『とぅから家。』繁盛記

-oisi・tanoshi・ureshi-

今週《アースデーマーケットin熊本》と《Happy Smaile Cafe はぴすまカフェ》に出店します

2011-05-30 10:57:42 | 出店情報
こんにちは

台風一過おおかげで今日は晴天。
朝から気持ちがいいですね。


さて、今週は出店が続きます。

まずは、6月3日(金)
熊本市の中心 新市街denkikan横で行なわれる
《アースデーマーケット熊本》

そして、6月5日(日)の
はぴすまcafe


出品内容は、
卵、乳製品などの動物性素材を使わないNaturalSweets
もっちりした歯ごたえのベーグル
動物性を使わない創作お惣菜など、、

もちろん、
草木染め「和古鈴」も一緒に出品です。


みなさんのお越しをお待ちしておりまーす!!!


いく

6/11脱原発100万人アクションin熊本

2011-05-28 23:46:11 | 日記
こんにちは

ぼくらが拠を移した熊本市の下江津という場所には、
江津湖という河川膨張型の湖があります。
どうやら阿蘇の伏流水が絶えず流れ込んでいるので、水も綺麗で白鷺や五位鷺なども頻繁に見かけます。
それから、芭蕉が自生している林があるのですが、幻想的で異国の雰囲気で包まれています。

昨夜は一時的に雨があがったので、とぅから舎家族揃ってホタルを見に行って来ました。
暗闇の中、何十匹と仄かに光を放つホタル。

きれいでしたよ~。

こんな近くに、こんな素敵な場所があるなんて、良い場所に引っ越して来れたことに感謝です。



さて、先日、熊本市の中心にある繁華街の市民センターにて、
来る6月11日に行なわれるサウンドデモ
~さ よ な ら 原 発~パレード&ライブ
6.11脱原発100万人アクションin熊本~
のミーティングに参加してきました。


(ミーティング後の懇談会風景)

ぼくは「◯◯反対!」というマイナスエネルギーが苦手で、
今までこういったデモに参加することは余り無かったのですが、
もう、そんなことを言っている場合じゃないじゃないですか!!
娘のため、全国の子供達のためにも声を上げていきます!
全国にある原子炉を一刻も早く止め
そして、国や行政に頼らない、これから個々のエネルギーの自立に向け頑張っていきましょう!


詳細はコチラです↓


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~さ よ な ら 原 発~パレード&ライブ
6.11脱原発100万人アクションin熊本


熊本市街を一時間かけてゆっくりパレードします。
手作りプラカードやフラッグ、仮装に鳴り物小道具大歓迎。
勿論お子様連れ、ベビーカーや車椅子での参加もOK!
ライブは雨天中止。
パレードはよほどの荒天でない限り決行します。
飛び入りもリタイヤも自由です。
ご自身のペースで楽しく歩きましょう。
帽子水筒てぬぐいなど、熱中症対策も忘れずに。
会場にてドネイションにご協力お願いします。
当イベントの運営費用に当てさせて頂きます。
追加事項はHPに随時更新してゆきます。

《集合》14:00 白川公園
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リレートーク
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《パレード出発》15:00
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パレードコース(約1時間)
白川公園→3号線→水道町→鶴屋前→
下通りアーケード→新市街アーケード→
電車通り→市役所前→高橋公園緑地
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《ライブスタート》16:30 高橋公園緑地


《バイバイ原発広場》
パレード出発前昼下がりの白川公園
ぬりえやシャボン玉遊びで子どもと憩える広場あります。小さなお子様連れ大歓迎。


■ライブ出演(同不順)■


九州ジェンベクラブ(アフリカンドラム)
中田博 with friends(ジャズ)
風太郎(ブルース弾き語り)
川原一紗と藤川潤司(うたとピアノと民族楽器)
Chasin'Dragon(うたとギター)
Coby(弾き語り)
MOUTHPEACE(ラップ)
Orion(ギター)
モリノコエ“正木チコ+OtoRavi”(うたとギターとウクレレ)



呼びかけ人:二見孝一 永尾佳代 孫光祥 他56名(HP参照)

HP (準備中)

【お問い合わせ】

《パレード》 二見 090-6421-9270 kfutami@ybb.ne.jp
《ライブ》 孫 090-2084-1111 lon-japan@ezweb.ne.jp
《広場》永尾 096-389-9810 kayo.na@athena.ocn.ne.jp

とぅから舎結成第一弾【まめんち母さん】@宮崎でのお話会報告

2011-05-27 23:06:23 | 日記
こんにちは


とぅから舎が結成されてからひと月あまり経ちますが、
これまでの活動の歩みを少しずつ紹介して行きたいと思います。


さて、熊本移住から間もない先月、4月25日、
宮崎県は日向にあります

自然食品と食事の店「まめんち母さん」にてお話会&お食事会を開催致しました。

「どうやって放射性物質を身体から出すの?」
というタイトルで募集したところ、11名(定員オーバー)の方が参加されました。
講師は永慶氏
料理は永慶氏のアドバイスの元、イクがレシピを担当致しました。

3月11日を境に環境変化の著しい中、皆さん言い知れぬ不安を抱えていらっしゃるのだなと改めて感じました。
「どうせ怖がるのだったら正しく怖がりたい」
そういうのが本音なのです。


11時からスタートした会は永慶氏の講義から始まり、基本のおさらいから始まり、日本のメディアでは絶対に語られない話などを盛り込み、皆さん熱心に聞いていらっしゃいました。


そして、今回のメニューはこんな感じでした。
「クレソンと大根のサラダ イチゴ添え」味付けはバルサミコ酢のみ
「クレソンと自家製うどんの冷製ジェノベーゼ」クレソンとアーモンドのジェノバ風
「大豆タンパクのツナ風サンド」ぶどう酵母の自家製ベーグルにツナマヨ風の具をサンド
「コーヒーと甘酒のマフィン」甘味は甘酒のみ。お米のトッピング
(なお、季節や場所に寄ってレシピや素材は変わります)


お話、質疑応答など、お食事最中、その後も続き、時間も延長。
とても有意義な時間となりました。

こんな良い空間で、しかもこれほどの人数を集めていただけたのも、
「まめんち母さん」のお陰です。
本当にありがとうございます。
そして、参加された方々、貴重なお時間をいただきありがとうございます。

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追記
この会の数日後、冒頭写真に写っていらっしゃる、まめんち母さんの料理長であるべぇさんが入院されたと報告を受けました。
大変御世話になったので気がかりですが、一日も早いご回復をお祈りするとともに、この場をおかりいたしましてお見舞い申し上げます。
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こういったお話会やお食事会など、これからも開催していく予定です。
もし、呼んでくだされば遠方でも対応させていただきます。
ご連絡やご質問は下記へメールを頂けたら幸いです。
takaranoie@hotmail.co.jp




ありがとう


いく




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おまけコーナー

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【おてんば娘「つむぎ」の近頃】

最近は離乳食にハマっているのぅ。
動物園へ行ってゾウさんも見たし、初観覧車も体験したわぁ

はじめまして

2011-05-25 15:23:33 | 日記
こんにちは

【とぅから家。】改めまして【とぅから舎】です。


とぅから家。のブログからいらした方は既にご存知だと思いますが、
ぼくらは静岡県富士宮市にてコミュニティーカフェを開いていました。
沢山の方の協力、お力を頂いて、地元の間伐材を、木を切り倒す行程からデザイン、
改装まで自分達で創りあげた、
まさに自分の子供のように愛情をかけ、大切な場所でした。
そして、沢山のお客様に恵まれ、愛された、幸せの集まるお店。
昨年の10月には娘も産まれ、これからも色々な展望を思い描いていた矢先でした。

あの3月11日の大震災、そして未曾有の原発事故。
3月15日には富士宮直下の激しい揺れ。

僕らは考えました。
悩みました。

あんなに苦労して、沢山の方に尽力して頂き、多方面から活動を期待されていたお店を
たたんで転居するなど容易にできますか?

試行錯誤しながら色決めをし、毎夜遅くまで柿渋を塗った床板
まるで秘密基地のようなロフトや階段
子供たちが活き活きとした顔で遊び回れた店内
営業しやすいように改良されていった厨房

どの風景をみても愛着だらけ。

しかし、原発事故の影響は刻一刻と広がり、安全、安心な食事が提供できなくなるのも時間の問題。
それに、ぼくらには幼い子供、これから生まれてくる子供がいます。
もし、将来子供に障害が起きた時、娘になんて説明すればいいのか。

僕にはその答えを持っていません。

背に腹は代えられない。

幸いにも、僕らには適宜アドバイスをしてくださる友人が熊本に住んでいました。
ぼくらは疎開を決意しました。
身を切られる思いというのはこういうことを言うのでしょう。
ギリギリまで営業をし、追い立てられるように片付けや荷造りをし、
涙ながらに店を後にしました。


そして、熊本。
見知らぬ土地で、
「今、僕らにできることはなんだろうか?」


【3月11日】で一つの時代が終わったと言われていますが、
福島原発から放出された信じられないくらい大量の放射性物質によって、
大気も海洋も土壌も汚染され続けています。
環境も生活も、国の在り方も著しく変化していっている世界。
人類が経験したことのない事態に直面し、
今までのやり方では通用しないことを痛感させられている方もおられると思いますが、
「放射能汚染時代を生き抜く」ためにぼくらができることをやるために
「とぅから舎」を改めて立ち上げました。

これから色々な活動をしていきたいと思いますので、
どうぞ宜しくお願いします。


とぅから舎一同