菊が見事に咲きました。 「第38回・影向(ヨウゴウ)菊花大会』主催・善養寺影向菊花会。 この菊花展は境内一杯に菊で埋められ展示とともに豊富な菊鉢販売も行われています。 影向松と並んで菊花展も有名。
菊の名前不詳『菊打ち上げ花火』・・とでもしましう
11月10日の状況 11月21の状況
並びました菊花ヒナ壇
中2枚(松島五大堂)は、菊作り名人・松原昇次氏の作品です。 氏は、菊つくりをライフワークとしこの菊花展が終わると来年の構想に取り掛かる。 菊苗をどのような形にするか(苗の種類・大小)、建造工作物作り(材木、金具、コンクリートの材料手配)、植木の手配、配置する石、等などこまごまとしたものが沢山ある。
氏は、このドデカイ作業を一人でコツコツとこなし一年がかりで仕上げる。 その背後には水遣りから・土作り・暑さ除け・・・・・・と他人には語れない苦労があるという。 いよいよ10月の飾り付けにはトラック数台で展示場へ搬送する。じっくり1週間位かけて飾りつける。 菊作りコウデネーター松原昇次氏の作品です。
今日のメモ
★ NHK深夜便と影向菊花展 平成13年のことです。 菊花展は毎年楽しみにして見に行った。それにしても良くこんなに大作が出来るものだ感心した。 そして、その苦労はイカばかりと毎年思うようになった。 そんな事を思いながらNHK深夜便に『リスナーからの手紙』として書いた。 「毎年、秋になると江戸川区・善養寺境内で菊花展が催される。境内一杯に菊で埋まる。・・・・中略・・・・・菊つくりは大変というが? 水掛のため家を空けることもママならないと言われる。大作に取り組む労苦はイカばかりだろう」と、菊作りに思いをはせる様子を綴った。
これが取り上げられ菊作り名人・松原昇次氏への取材となった。 =晩秋古都の菊化粧・ウラ話=として15分の放送となった。
それは忘却というのです。
遠く彼方に飛んでいきました。
私は記憶に存じません。
菊花 利かぬか菊に聞いてくれ。
こりゃまた失礼しました。