サイクリング拾い書き
市川関所跡は江戸川の 市川側に置かれ
『小岩・市川の渡し』として成田詣で賑った。
矢切の渡しから下流に向かって約1,2km の地点
▲ 千葉県側(市川)
市川関所跡
市川関所跡案内板
江戸名所図会
▲ 東京都側 (小岩)
宝林寺前六地蔵
村人が野の花を供えたり、旅人も両手を合わせ無事を祈った。
宝林寺境内常夜灯
小岩の渡し場・番小屋の近くにあり旅人の安全を守った。
告
このような史跡については位置関係、歴史的背景が解らないと
全くチンプンカンプンです。
『今日のメモ』は記録に留めておくために記しました。
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今日のメモ
上記『市川関所案内板』から抜粋
『東路の津登(つと)』のなかで、市川に渡(わたり)があったことを記しており、
古くからここに人々が集い、川を渡っていたことがわかる。
やがて、江戸に幕府が置かれると、江戸を守るなどのため、
関東の主な川に、船の渡場で旅人を調べる「定船場」が設けられた。
古くから渡しがあり、市場でにぎわっていた市川が選ばれ、
これが後に関所となった。
時を経て、江戸時代の中頃には、川のほか山や海を合わせ、
全国各地にたくさんの関所が設けられていた。
これらの関所には取り締まりが厳しい関所と比較的ゆるやかな関所があり
、市川の関所では江戸へ入る武器と江戸から出てゆく女性が、
特に厳しく取り締まられた。
「市川関所」と呼ばれることもあったが、多くの場合は
「小岩・市川関所」と記され、対岸の二村一対で1つの関所として定められていた。そして、分担して関所にまつわる役割を果たしていた。
幕府の役人が旅人を調べた建物は小岩側にあったので、
市川村は緊急事態の時に駆けつけて助ける役割を担い、
名主の能勢家が取り調べをする役人を補佐した。
また、江戸時代を通じて、江戸川には橋が架けられなかったので、関所を通り、
水戸・佐倉道を往来する人々のために、市川村では、2~3艘の船を用意し、川端に番小屋を建て、20人前後の船頭や人夫を雇っていた。
昔から小岩・市川で親密に交流協力していたのですね。
歴史はさっぱり分かりませんが
関所はいたるところにあったのですね~。
市川にお通夜で一度尋ねた事がありますが・・
何も記憶に残っていないです・・??。
夜だったからでしょうね~。
勉強になりました。
銚子生まれの私は上京する時、汽車では総武線の両国。
車では市川橋を渡りました。
なるほど江戸との境には関所が有ったのですね。
歴史の勉強になりました。
昭和30年代の両国駅は都内から駅に着くと、お国訛りで賑やかでした。
それに、小岩とか佐倉とか出てきたと思います。
当時の街道を西に東に良く調べられているようでした。
東京に行ったとき江戸博物館に行って、古い江戸の地図を買って帰ったこともあります。
どこかのダンボールの底に入っていると思います。
往時を思い浮かべながらその場に立つと感慨も一入でしょうね。
残しておきたいですね。
関東では箱根の関所が余りにも有名なので、その影に隠れてしまうのでしょう。
江戸に一番近い関所ですね。
最近になり、古い記事を調べていた事が役に立っています。
新聞記者さんが質問に来たり、知らない人が訪ねてきたり、そこからまた新しい知識が入ってきます。
今日の小岩→市川の話など大変参考になりました。
地元の人からでないと得られない情報です。
「江戸川散策マップ」と言う楽しい案内図を見てみますと、縄文人さんのガイドの裏付けになり、少しは理解が深まりました。
ありがとうございました。
『車は急に止まれない』
『そんなに急いでどこに行く、狭い日本』
縄文原人、歩きや自転車で心掛けています。
移動する速度を原点に帰ると、見えないものや、見えてもその奥に潜むものが見えてくる。
立ち止まろう。佇む、見渡す。・・・・・・・・。
おーちゃん
心に映るものは現象面だけでなく、深く、いろいろなものが見えてきます。歩を緩めて立ち止まる。損に気持ちに立ち返っています。
かのこさん
ユッタリと、立ち止まり、引き返しながら進む。
1歩進んで2歩下がる。
想像力を働かせて歩くと、奥行きが深く、空高く見えてくるのです。70歳はそんな観点から見つめたいと思います。
とくさん
チョイト一昔前まで、上野駅に行く東北なまりが飛び交っていた。それが見えない。
人々があまりにもせわしく立ち振る舞う気性に変わったのであろうか。ゆっくり行こう。
guuchanさん
物の本によると成田詣での人たちが多かったようです。山手樹一郎。なにやらゆかし思い出すです。
昔人になったつもりで佇むと、現代に忘れ去られたものが霞んでくる。見えてくる。
『古い奴だとお思いでしょうが、古い奴ほど新しいものを欲しがるのでゴザンス』
正直さん
あちこちにたくさん、山中、川べりにあったようです。関所と言えば箱根ですが、日本橋を基点とした5街道のあちこちにあったようです。
自然さん
読みました。裁判記録や、砂留の古書。
色々と教えられることが沢山あります。
村おこし頑張って、そして力を抜いて。志あるところによき結果が生まれるでしょう。
どんこさん
昔人との考え方、歴史探訪はほんの氷山の一角でここにあることはわずかでしょう。
郵便ポストのメジロ、遅まきながら今日upしました。有難う御座います。
◎明日の東京マラソン成功を記念します。
残念、TV観戦できないのが・・・・。
静岡県巣雲山ハイキングに出かけます。明日は雨模様。アアアアアアウウウエエエオオオ 雨だ。
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