マラソン完走への道&クロスカントリースキー上達への道

いかさしの楽しいマラソン練習や大会参加及びクロスカントリースキー大会等をレポートします。

初めて参加(50km)の湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会荒天で中止!!の顛末記

2008-02-24 17:57:10 | クロスカントリースキー







【前前日(2月22日)】

・ワクシングのため、暗くなるのを恐れて会社を2時間年休を取って急いで家に帰
る。
・その途中でニッセンスポーツの八重樫氏に悩んでいるワックスの選択を聞くべく
携帯電話を掛ける。SWIXのを使うとしたら何を選択すべきかと聞くと、HF(高フッ
素含有)を持ってるかと尋ねたので、実際HF8は持っていたが無いというとそれでは
CH6をベースにしてその上にLF6とLF7を1:1で塗れば良いでしょうと自信たっぷり
答えてくれる。
・家に着くと、早速ワクシングを普段より時間を掛け、1時間くらいで何とか教え
通りに行うが、終わり頃はすっかり暗くなっていた。
・忘れ物がないよう点検を何回も行い電気剃刀の充電、デジカメの充電と携帯の
充電も抜かりなく行う。
・北海道マラソンクラブのT氏から電話があり、F氏も50kmに出るので現地で合流
したらと有難いお言葉で、知っている人が参加すると聞いて一安心。
・気持ちがはやったのか中々寝る気にならず、床に就いたのは翌日の1時過ぎで、
まー汽車の中で寝て行けばいいやと納得する。

【前日の2月23日】

・百合が原駅9時3分の汽車に乗り、札幌駅発9時41分のオホーツク3号網走駅行きに
乗り、汽車の中では朝日新聞、週刊朝日とクロカンテクニック教本をむさぶるよう
に読みふけ、たまに寝た。
・13時19分に遠軽駅に着き、小雪の中遠軽町福祉センターへ受付の為行くことに
した。徒歩10分位で到着。早速2階の受付場所で手続きを行い①~④の冊子やゼッ
ケンそれと参加記念バッチを受けとる。そこで、明日の出発地遠軽若咲内行きのバ
スの集合場所である遠軽東野球場の場所を確認すべく受付の方に聞くと、丁寧に
黒板に地形が書かれもので説明をしてくれた。遠軽駅から徒歩10~15分程度の所
であることが分り安堵する。
・1階に降りて帰ろうとしたら、急にデジカメで受付風景を撮ろうと2階へ引き返
す。
・写真を撮ろうとしてセットするが、レンズが出てこない。変だなーと思い、バッ
テリーを見てみたら入ってない。・・・・何故・・・・何故納得できない。
折角ブログのネタ写真をと思って昨日バッチリ充電もしたはずなのに・・・・・。
・必死で、電器屋さん2軒、大きなスーパ1軒そして、カメラ屋さん4軒も其処か
しこの人に訊ねて行ったが、何故かデジカメを扱って居る店は2軒のみ。それも少
ない数で、当然Canonのバッテリーなぞ有る筈がない。
・途中で先輩から聞いていた”生ちゃん”の店⑨を探しあて、今夜の個人宴会で、
自慢のメニューの昔ラーメンと餃子それと焼き鳥で一杯やるのを楽しみにしている
自分に幸福を感じる。
・1時間半位も歩き廻りもうすっかり腹がへった。バッテリー購入探しを諦めて、
小雪で体も冷えて遠軽駅近くでラーメンののぼりを掲げた居酒屋に入る。
・そこでラーメンと景気づけにシューハイ3杯と精肉の焼き鳥4本平らげ、2100円
支払う。その直後、写真は携帯電話の写真機能で撮れば良い事に気付き、慌て者の
自分が可哀そうな気がした。
・其の後、今夜泊まる”まつや旅館⑤”の真向かいにあった酒屋⑦で軽いシューハ
イでも買おうと入店する。そこでは、非常に愛想がよいおばさまがおられ、なんか
気分が良くなって、よせば良いのにアルーコール21度の720mlの”五郎八”を購入
してして910円支払う。
・旅館に入ると、クロカンに出る人がたくさんいるではないか。収容人数は40人と
なっていたが、それ以上いたようだ。中には、北大のスキー部の若手が一生県命ス
キー台を使いワクシング⑥をしていました。
・食事が午後6時からと確かめて早速部屋に入り、何の気なしにテレビを見たり、
クロカンの冊子で参加者を見たりでのんびり気分で”五郎八”をチビチビとやって
、720mlの8割も飲んでるうちにすっかり酔って寝込んでしまった。
・目が覚めたのは、午後8時で食事時間がとうに過ぎている。食事を諦めて”生ち
ゃん”にでも行くかなと思ったが念の為と思い、食堂を覗くと一人分だけテーブル
の上に食べるものが用意されているのではないか。有難いと思い、食べようとする
と宿の女将がきて、「やっぱり食べていない人がいたんだ」とホッとした顔を浮か
べていました。
・冷たくなった料理であったが、折角なので出されたものを殆ど平らげたら、満腹
で”生ちゃん”に行くのをすっかり忘れてしまいました。
・部屋に戻り、持ってきた時計が壊れており、携帯の目覚ましだけでは不安を覚
え、家に電話を掛け6時に起こして貰うようお願いしました。安心して、またたく
まに寝込んでしまったようです。

【当日の2月24日】

・朝5時に目が醒めたっぷり寝たので体調も良く、腹がすき5時40分頃朝食をとる。
・6時頃部屋に戻ると、向かいの大会参加のおじさんと女将が何かを話している。
俺を見るなり、「もうゼッケンを付けている人もいるのに・・」と同情している
顔を見せる。「今日の大会は荒天で中止です!!!」「なぬーーー!!」「それは
ないべさー」と。そのおじさんは「去年は大雨災害で中止で、これで2年連続だ
よ」と気心が知れた者同士のように、私に抱きつくような仕草で近づいて来た。
「2年連続か、俺は初めての参加だけど1年だけのもので・・・来年に楽しみをとっ
て置くか」と納得する。

オホーツククロスカントリーモバイルで確認。


大会当日の6時頃競技会実施の有無及び気象状況をお知らせします!

2008/2/24日05:55現在情報

■実施の可否:中止!中止!中止!

■大会当日紋別地方の天気予報
・北西の風強く海上では北の風非常に強く雪でふぶく昼前からくもり後晴れ

・気温:日中 -9℃

・もう諦めました。主催者が悪いわけでないもの。7時前にさっさと旅館を出て、
8時9分の特急オホーツク2号に乗るべく遠軽駅に1時間前に着きました。20分位した
ら、駅員さんが遅れている昨日の網走22:00発の特急オホーツク82号が10分程で来
ますとの事。早く来て良かったなーと気分が良くなり早速お祝いの大きい缶ビール
を1本購入して、汽車の中で昨日残った”五郎八”と合わせ飲みほし、すっかりま
たほろ酔いになってしまった。
・車掌が廻って来て、今日の汽車の遅れを詫び、気持ちと言ってカロリーメイト⑧
を一人ひとりに渡しているではないか。JRに乗ってこんなの初めてだなーと感心し
て、俺は逆に予定よりも30分も早い汽車に乗れたから貰える立場じゃないよねとも
思ったのでした。




恵庭クロスカントリースキー大会30kmの部に参加しました。

2008-02-17 19:26:52 | クロスカントリースキー








●エントリー

○距離競技の部

5kmジュニア⇒男子12名、女子6名
10kmシニア⇒男子51名
10km一般⇒女子16名
15km⇒一般男子49歳まで112名
15km⇒一般男子50歳以上130名
15km⇒一般女子19名
30km⇒一般男子49歳まで149名
30km⇒一般男子50歳以上143名

○距離競技(リレー)の部:1チーム4名

リレー⇒20チーム
リレー混成⇒5チーム
リレー自衛隊⇒43チーム

○歩くスキーの部

3km⇒93名
5km⇒120名
10km⇒143名

●使ったワックス

前日の天気予報では午前6時から9時までの平均気温が-6.9℃となっており、
9時半スタートでゴール時間では温度がやや上昇するだろと予想して、以下
の選択をしました。

ベース:SWIXのCH6(-6℃~-12℃)

トップ:SWIXのLF7(-2℃~-8℃)

●一関 勉の正式記録(順位は2月20日発表あり)

2時間10分30秒4(昨年タイム:2時間11分4秒)

●率直な感想

結論から先に言いますと、清々しい気分にさせてくれた大会で大変良かったです。
天気も良く晴れ渡り、前日の大雪で(実際前日の古澤緑さんのクロスカントリー
スキークリニックは大雪のため中止になったそうです)コースが大丈夫かと心配
しましたが、恵庭の自衛隊さんが見事にコースを整地して、素晴らしいコースに
仕上がっていました。ワックスの選択も的中したのか自分としては快調な滑りが
出来た気がしました。只、スパーのテクニックが今一でどの場面での活用が好ま
しいのかはっきり分からず、今回も完全に未消化に終わったようです。今後の課題
にします。課題と言えば、やっぱり足のバネを使った走法で、もう少し長く且つ
板に乗って大きなスライドに心掛けた訓練をしなければなーとも思っています。
それにしても、練習時間があまりとれないのでもっと短時間で効率的な練習法
を考えてみたいです。
古澤緑さんは今回の大会の特別ゲストでしたが、前日の大雪でスキークリニック
が中止になったことで、開会式の挨拶で詫びていましたが、古澤さんが悪い訳で
なく天気がそうさせたのにまるで自分が悪かったかのように謝っていた様は、彼女
の人間性を垣間見たようでした。
また、コースでは若い自衛隊員が随所で二人コンビで応援してくれて、珍しく自衛
隊の皆さんに勇気付けられて嬉しいやら複雑な気分にもなりました。
ゴールでは豚汁が出され、御代り自由で4杯も食べさてくれて大満足で、帰りは
無料の恵庭温泉(ラ・フォーレ)につかりさっぱりした気分で帰宅の途につきま
した。

来週の日曜日(2/24)は始めての湧別原野の大会50km頑張ります。





第28回札幌国際スキーマラソン大会に参加しました。(50km)

2008-02-10 23:27:19 | クロスカントリースキー








○エントリー数:2661名

スキーマラソン50km⇒男子698名、女子59名
スキーマラソン25km⇒男子569名、女子84名
歩くスキー10km⇒637名
歩くスキー5km⇒452名
歩くスキー3km⇒162名

○使ったワックス

ベース:今までの仕上げてきたものを背景にすることで新たに塗ることは
しなかった。これがまずかったかもしれない。本当はSWIXのCH7を使う
つもりでいたが・・。

トップ:SWIXのLF8(+1℃~-4℃)

ニッセンスポーツの八重樫さんからは前日、ワックスはLF6とLF8を使用して
LF8を多めに塗ってくださいとのアドバイスを受けていました。が、結局平均
気温-3℃を予想して上記の選択をしました。結果的に午前10時の気温/雪温
が-3.7℃/-5℃だったのでまずまずの選択で、ワックスは80%の出来だったと
思います。
滑りは30km位までは去年の記録に準じるスピードで、4時間半の目標タイムは
達成出来ると自信に満ち溢れていたのです。ところが、30km過ぎから体がヘナ
ヘナで、あのマラソン初参加の福士選手のように完全にガス欠状態になりました。
ですから、ゲレンデスキーテクニックがないものですから、急な下り坂では
スピードを殺すために5回も意識的に転倒したり、急な登り坂は八の字型の歩き
を何回もやりました。特に、42km地点の焼山の500mも続く急な上り坂は殆ど歩き
で、休み休みの連続でした。
いずれにしても、長距離練習は皆無でこれまでの大会では14kmが2回出場でしか
なく、長距離の大会準備を甘く見て完全な作戦負けであったと思います。
来年は是非リベンジして4時間半の目標をクリヤーするとここで宣言します。
今回の私のタイムは5時間7分41秒でした。あーあーしんどかったです。

【正式記録】
502位/642人中 一関  勉  北海道マラソンC 05:07:41.70

なを、ニッセンスポーツの八重樫さんは50km男子の部で20位、古澤さんは
50km女子の部で優勝でした。私の教官、さすがです。おめでとうございます。

20位/642人中 八重樫和浩 ニッセン・クラブ 02:49:12.90
01位/059人中 古澤 緑    ニッセン・クラブ 03:05:52.90






第23回原始林クロスカントリースキー大会に参加しました。

2008-02-03 18:27:26 | クロスカントリースキー






第23回原始林クロスカントリースキー大会一般男子10km50歳以上59歳以下の部に参加しました。今日は絶好の天気で本当に気持ち良く走行出来ました。前日の気温の予想が-8℃~ー9℃だったのと雪が比較的湿っぽいのではと思い、トップワックスはSWIXのLF6(-4℃~-10℃)を選びました。が、あまり雪にフィットせず、もしかして今日のコンデションからCH6が良かったのかなーとも思いました。今日の走行はクイック7割、ラビット2割、スーパ1割程度の割合でなかったかな。体の重心が板にシッカリ乗らず消化不良の滑りでしたが、テクニックがいまいちの私としては50分43秒で、この大会では2番目のタイムでしたので良しとしましょう。
原始林の本大会は、和やかで且つ家族的な雰囲気でとても好きな大会です。それと、コースの整備が行き届いており、コースが広いところではかれこれ25人位抜いて気持ち良かったなー。今日もすがすがしい気持ちにさせてくれた、大会主催者の皆様に深く感謝いたします。