ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

甲山大師道

2008-05-16 05:30:00 | 大阪にて
新甲陽町の各家庭を軒並み廻って、ここは新甲陽町の北西の角、大師道の標柱があります。

            

こちらは前のより5mぐらい左側に立っているもの、大正9年の作です。
上の柱は右の字の下が、下の柱は一番上の字が消されています。

どちらも道という字まで埋もれていたようですが、おそらくこの位置に立っていたのではないと思います。

       

この上に甲陽園山王町・甲陽園目神山町と続き、その上に神呪寺という真言宗のお寺があるので行ってみることにしたのです。

途中の民家にこのような立て札がありました。
『方位石Ⅰ』と書かれていて、太古地軸が45度傾いて動植物が絶滅・・・と書かれていますが、ウソだろうと思います。女神山に3個発見されていると付け加えられています。

       

見せてもらった案内では、この1番坂が目印だったように記憶していたのですが・・・

       

ハリエンジュが見事に咲いてるなぁなどと見とれながら歩いていくと、北へ向かわなアカンのに西へ西へと向かっています。

       

慌てて戻って、1番坂の標識を行き過ぎると矢印があるではありませんか。1番坂の標識を目印にしていては、きっとこの標識には気が付きません。

       

ここに『是ヨリ大師道』という道標がありますから、ここより前にあるさっきの大師道の道標はあそこにあったものではないと考えたのです。

       

大師道を歩いていくと山側に入っていく道があります。興味津々入っていくと・・・

       

お地蔵さんではありませんか。

       

いや観音さんか。頭の上にも顔が乗ってるから十一面観音でしょうか。

       

如来さんもいるぞ。

       

これは不動明王です。

       

この山道にたくさんの石像が建ち並んでいます。ここも八十八箇所廻りに因んでいるのでしょう。

       

これは地蔵菩薩です。

       

こうやって祠のように囲ってあるのも数体ありました。
八十八箇所あったのでしょうか?どこも1箇所には最低2つ以上の像が並んでいました。

車の通る大師道より、こちらの山道の方が楽しいですね。

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2 コメント

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Unknown (ノボル)
2008-05-16 12:31:33
お地蔵さんってかわいいですよね。
たまに不気味なのもありますが。

石の柱は大正ものですか。
神々しさを感じてしまいます。

昨日、仕事が終わってから釣りに行きましたが、ダメリンコでした~
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いいですなぁ (ぼんくら)
2008-05-19 07:59:53
仕事終わって釣りが出来るなんて・・・私は真っ先に冷たい飲み物を飲んでしまうので、車に乗って何処かへ行くことが出来ません。

お地蔵さんは何故いつも菩薩なんでしょうネ?地蔵明王も無ければ、地蔵如来もありません。

やはり何処にでもいる人間を指しているのでしょうか。
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