ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

露天神社

2008-04-25 05:20:00 | 大阪にて
露天神社の境内内にあるこれ、標柱<しめばしら>というそうです。

よく見るとこんな紙が貼ってありました。

       

グラマンの機銃掃射の弾痕が残っているそうですが、今まで全然気が付きませんでした。
大阪駅方面からとありますから、この写真では手前左から飛んできたことになります。

鳥居の左の標柱に『人咸蒙○頼』とあり、○の字が恩なのか思なのか判り辛いのです。

       

で、近寄って撮ってみると恩でした。

右の標柱には『定医薬禁厭』とあり、私には読めないのですが、どうやら片方づつに意味があるのではなく、両方読んで意味を為すらしい。

この地に座します大神は医学・薬学・除災のご神徳を持たれており、人々は皆恩恵を受けているというような意味だそうです。

       

境内には近松門左衛門の『曽根崎心中』、お初・徳兵衛の像が建てられていました。
以前は見なかったので、最近出来たものだと思います。

            

人形浄瑠璃の立看板も何枚も見かけました。

この神社がお初天神と呼ばれるのは、上記の所以があるのだろうと思うのですが、天神さんなら菅原道真と思われるのは私だけではないと思うのですが、公の像はありません。

だけど「露と散る 涙に袖は朽ちにけり 都のことを思いだすれば」という道真公の句からこの神社を露天神社と呼んでいます。

       

こちらが本社です。
境内図を見ると本殿とか拝殿とかいう表示はしてありませんでした。

       

ここは馬ではなくて牛が祀られています。馬はえべっさんでよく見かけますから、祀ってある神によって異なるのですね。

       

難波(夕日)神明社というそうで、夕日が見える西向きに建っています。

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