ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

お腹召しませ

2006-03-10 07:47:32 | 読書
という過激な台詞の本、序章から終章にかけていくつかの話を組み合わせてあるらしく、その序から終への時代の戻りがなかなか面白いと、ある新聞の書評に出ていたので興味を持ったのですが、文庫本ではないので持ち運びに便利悪いし、値段も高いので・・・こちらにしました。

       

同じ作者の同時代をテーマにしたお話のようです。
当時の東京(江戸?)の鳥瞰図まで付いていました。

久し振りの時代物なんですが、江戸時代を引きずってるとは言え明治初期の話なので、時代物とは言わないのでしょうか・・・?

250ページの本で6つのお話が入っています。
どれもなかなか面白い。

私もかねがね思っていたようなことが、全然発想が違うのですが、書かれています。
暦のことなのですが・・・

明治5年11月、突然政府が来年から1年を12ヶ月とする、今年は12月も2日を大晦日にすると発令があったとか、暦学者によると、翌明治6年は1年が13ヶ月の年であったそうです。

私は常々、ひと月が30日とか、31日とか28日とか、煩わしいやんと思っていたのでして、もう毎月28日にして1年13ヶ月でもエエやんと考えてたわけです。

28日×13ヶ月は364日ですから、どこかでひと月29日の日にして、閏年にはふた月29日にして・・・28日になると、毎月同じ日が同じ曜日になるので、それでは変化も無いので、この際1週間を6日にして、日月火水木金土のうち、人間生活の上で必要の無い金を除くという考えはどうでしょう・・・?

法律で土日は休日と決めたなら週4日の出勤でいいし、13ヶ月であればひと月分賃金も増えるし、消費する日が2~3日減るので生活に余裕も出てくると思うのですが・・・


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