ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

1月12日の釣り

2012-01-17 05:00:00 | 田舎

前日とはうって変わって風の吹かない釣り日和、大裕丸のにいちゃんが前日の帰り間際に「これから凪いでくるで」と言った通りです。この波止場は9時を回らないと陽が射してこない、影のある間は寒いので、私は重役出勤よろしく、10時ごろからの釣りになります。いつもの場所にはジギングしていたような人の荷物が置かれていましたが、私と入れ替わりに帰って行きました。先端では1人、アジ釣りをしていました。

             

ところで昨日の続き、登山道にはゴミ一つ落ちてなく、清々しい気持ちで、「なかなかいい処や、きっと訪れる人も少ないんやろけど勿体ないなぁ」などと思いながら、金山展望台から降りてきた時のことです。

私の車の左奥に道がついているのが分かると思いますが、何があるのか、ひょっとすると海への道かもと期待を持って行ってみると50mも歩かんうちに行き止まり、がっかりして戻って来ると・・・

             

わざわざここまで来てこんなことをする奴が居るんですね。この吸い殻を捨てた人は展望台まで登ってきたのでしょうか?清々しい気持ちになったかどうかは知りませんが、鬱陶しかったとは思わなかったはず、展望台へも行かずに吸い殻だけ捨てたのかも知れません。こんなことをするからタバコを吸う人は嫌われるのでしょう。

             

串本まで帰ってエバグリーンの駐車場から撮った金山方面、私は何処からこちらを見ていたのか、とても気になります。左の一段下になったところには降りてないと思います。

             

さて、釣りの話に戻りましょう。釣り場まで道具を運ぶと所々にイカが吐いたスミの跡が生々しく残っています。ここだけで4ヶ所、先端には行っていませんが、中程にもスミの跡がありました。きっと朝早くアオリイカが釣れたのでしょう、来た時に見たジギングの人は、そのような獲物を持ってなかったので、その人たちが釣ったものではなかったように思います。

             

この日も例のネコとサギが魚を貰おうと待っています。11時ごろにアジが1匹釣れ、ハリを外してサギにやろうと足で蹴ったのですが、サギは欲しそうなのに知らん顔をしています。手を拭くタオルを忘れたので、車まで取りに行って帰って来たら、知らん顔してサギがつっ立っていますが、アジはありません。あげたときには知らん顔をしておいて、人がおらんようになったら勝手に食って、それで知らん顔とは何とかわい気のない、恩知らずな奴じゃ!

             

10分ほどしてコッパグレが釣れたので、アジを食ったところでそのままじっとしているサギに投げてやると、今度は急いで食らいつきにきます。前回のように動画を録ろうという気持ちはもうありません。そして立て続けに2匹の魚を食ったサギは堪能したのか何処かへ飛んで行ってしまいました。

             

この日は雲一つな無く風も無いので気持ち良いのでしょうか。私には煩いとしか思えない爆音を鳴らして上空にヘリコプターが飛びまわります。海では船のエンジン音、両方同時に鳴り出すと結構けたたましいのです。穏やかな釣り日和に竿をさされる感じですが、肝心の魚はなかなか釣れません。海の透明度は上々で撒き餌を撒くと30cmぐらいのグレも確認できますが、なかなかエサを食いません。

                     

派手な色のヘリコプター。この日はナブラが沸くことも多く、真正面なら動画も撮影したかったところですが、右側の方で多く発生し、時には3連発というナブラ、それを追いかける白い魚体も見えたりしていました。

時には波止の真下をアジの群れが通ります。撒き餌をすると寄って来るアジとは違って、よく水中撮影で魚が群れているのをテレビなどで見ますが、その流れを上から見ている感じ、まるで龍が空を舞うようにうねっているよう、それが水面すれすれに長々と続くのです。一度左から右へと動く群れは、暫くすると左から右へ流れるように動いていきます。タモを入れたら何十匹と掬えたのではないかと思うくらいでした。

             

見えてる魚は釣れへんねんなぁと思いながら、帰ろうと思っている矢先にスゥーっと入るアタリを捉えたらまたコッパグレ、いつ帰ってきたのか知りませんが、もう腹を空かせたのか、サギが待っているので投げてやったら一目散に取りに来て飲み込んでしまいました。この港で見るサギの生態、何かに似てっる・誰かに似てると思うのですが、一度考察してみたいと思っています。

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