みなさんこんにちは!
劇団筑波小劇場の卒業公演の季節がやってきました。
そこで、今回も卒業生の皆さんにインタビューをしました!
カウントダウン式で1人ずつ掲載しています〜
インタビュアーは記録の北爪が、記事担当は助手の常井が務めます。
インタビューの内容は都合により一部カットされていたり、改訂されていたりしますのでご了承ください。
さあ、第2回の卒業生は、島田先輩です!!
盛り上げ役として、丸山先輩に出演していただいています。
〜インタビュー開始〜
北爪先輩(以下:北):今から始めます
島田先輩(以下:島):デンデンデンデン…(ヱヴァンゲリヲンの作戦会議の時のBGM)(ゲンドウポーズをする)
北:これから、卒業公演インタビュー第二弾、今回はだーしまさんに(島:キラッ☆ポーズ)…島田さんに
島:いいよいいよだーしまで
北:だーしまさんに聞いていきたいと思います
島、丸山先輩(以下:丸):わーいパチパチ
〜自己紹介をお願いします〜
島:はい、情報学群、知識情報図書館学類4年の島田祐樹と申します。あだ名はだーしまと呼ばれています。…って感じかな?
〜今回の公演での役職についてとそれについてのエピソードを教えてください〜
島:今回は役者と音響をやらせていただいています
〜今までやってきた役職を教えてください〜
島:何やってたかなー衣装やってたかな。でもやっぱ音響と役者が多いね。初めて筑小でやったのが僕は2年からなので、まあ役者を丸山さんの演出でやらせていただいて。で、そのあと『マザーミルク』っていうもう卒業しちゃった人の演出の公演で音響をやらせていただいてました。そのあともちょいちょい役者やったり衣装やったり音響やったりしてたなーって感じですね…だいたいその3つだな
〜今までで印象に残っているエピソードを教えてください〜
島:そうだな~思い出深い公演はでも『季録』、『マザーミルク』かなぁ。やっぱ入った年のものがすごい印象深くて…『季録』はやっぱそれまで違う劇やってたし
※だーしま先輩は劇団竹蜻蛉という別の演劇サークルに所属していました
島:なんか(筑小の)雰囲気みたいなものが劇団として違うなって。役者やったっていうのもあるし、周りも新規に入った人が多くて(違いを)肌で感じたし。『マザーミルク』は…なんだろうな。普通に楽しかったからっていう笑
丸:あれは楽しかったな
島:そう、音響やってて楽しいってそれまであんま思ってなかったんだけど。なんだこれは!なんだこの劇は!みたいなこんな編集したことねえぞみたいな
丸:けっこうSEとかBGMがあのとき面白かったから
島:ちょっと細かい話になるんですけど、演出さんに「アツいBGMお願いします」って言われて、で俺がいろいろ探してふざけて一つぶっこんだんですよ。なんか…変な壮大な音楽みたいなのをぶっこんで。そしたらそれが採用されて(劇が)めっちゃ面白い感じになったっていうエピソードがあって。真面目なことを言うと、(舞台を)みんなで作ってる感じがして良いなっていう劇で。音響も採用されて…化学反応じゃないけど、アイデアが合わさって面白い感じになったっていうのが、俺もこうなると思ってぶっこんだわけじゃなかったから。非常に面白い劇だったなぁって思いますね
~いろいろ聞いてきましたが、ここで、後輩とか他の皆さんとかから募集した質問があります~
北:さっきの記憶は削除してもらって…(まるちゃん先輩のインタビューの件。こちらを先に見ることをオススメします!)
★丸山先輩のインタビュー:https://blog.goo.ne.jp/tsukusho/e/cc4110afc665351af5f05619cf26d05d
島:さっきの記憶ってなんだろうな〜俺今来たんで…
丸:カレ…カレー…
島:えっえっかれ、彼氏はいないんですよ~
北:好きな彼のタイプを…
島:好きな彼のタイプですかーでも彼氏いないんでぇちょっと…うーん
ここから二人の即興スイッチが入る
丸:え、だーしま子彼氏いないのー?
島:(声を高くして)えーでもあたし彼氏はいないけど…
丸:絶対いると思ってたーそんなにかわいいからさ~
島:え~そんなことないよぉ全然かわいくないし、全然モテないし
丸:タイプは?タイプはあるでしょ
島:タイプー?えーでもやっぱ白馬の王子様で、あとやっぱすごいイケメンじゃないとやだし、あっ身長はね180センチ以上ほしi
丸:え~だーしま子さ~現実見ろよ
二人笑う
島:あと金持ち
丸:わかる
島:お金を持っている人が良いですね
北:なるほど、好きなカレーのタイプは何ですか?
島:カレーのタイプ…その質問で来るとは思わなかったな~(すっとぼけ)カレーのタイプか~うーん中辛ですね
丸:辛口食べれないの?
島:食べれるけど、好んでは食べない笑。辛い物別に苦手じゃないけど…なんだろうね。キムチ鍋とかは好きなんですよ。ああいうピリッとした辛さ。カレーは中辛ぐらいがちょうどいいなーと思って食べてますね。まあ一緒にさっき(丸山先輩がインタビューで言っていた)インドカレーの
丸:ミラ行きたい
島:ミラ行きましょう
北:良いですねー辛いカレーに挑戦してみましょう
北:卒業生みんなの良いなと思うところと直してほしいなと思うところをお願いします
島:なるほど~…そうですね。んー俺は(丸山先輩が答えた順と)逆から行こうかな。たなんちゃんはね…でもさっき(丸山先輩に)言われちゃったんだよな~大体
丸:かわいいところでいいんじゃない
一同笑う
島:俺が言うとセクハラっぽくない?
丸:わかるー
二人笑う
島:ちょっとさっきのまるちゃんのインタビューと被るかもしれないけれど、プロフェッショナルの意識があるっていうか、やることを適当に済ませない感じが良いなって思いますね。演出においても、例えば照明とかけっこうやってるイメージがあるんだけど、そういうのにおいてもたなんちゃんは妥協しないというか。すごい一生懸命といえばそうなんだけど…俺は正直もういいかなって済ませちゃうところがあって……んー俺がすごい適当に仕事をしてるみたいに映ってしまったけど笑
丸:わかるわかる。なんかさ、合格まで達したら、次の仕事にさっさと行くみたいな
島:そうそうそう、100点があって自分の中で。80点まで行けば良いかなみたいな意識があってやってる部分もあるんで。たなんちゃんは100点とかを目指してるタイプの人で。あー、あとあれかな。好きなものに一直線だよね。芸専のことに関してもそうなんだけど、フィギュアスケートとかすごい好きで、語ってる時の目がすごいキラキラしてて
丸:かわいい
島:好きなものについて語れたりとかさ、一生懸命になれる人ってすごい良いなって思うから、たなんちゃんはそういうところが良いなぁって思いますね
北:確かにそうですね
島:…直してほしいところはなんだろうな………んー言語化がんばって笑。他者に(自分の考えを)伝えることもね、大切だからね。エネルギーは伝わってくる、そう笑。そういうところが上手くなるとより良くなるかなと思います。これは本人も言ってるから自覚はしてると思うけどね。
(次は)アンソニーか…さっき(丸山先輩が)言っていたことと被るけど。フレンドリーなのもそうだけど、久々に会っても毎日会ってたかのような…ブランクを感じさせないっていうの?はね、良いと思うんだよね。正直、全然会ってないとさ「あれ、どう話せばいいんだっけ」って若干なる部分が俺にはある、というかある人も結構多いと思うんだけど、そういうのがなくて。「あっそうか、アンソニーはこういう感じの人だったな、こういう話をしてたんだな」みたいなことがすぐ思い出せるから良いなって思いますね~。
アンソニーも、芸専全体の話になるかもしれないけどやっぱ好きなこととかもやってる感じがして、アクティブで良いなって。休日家に引きこもってゲームをしてしまう俺とは対照的だなって
一同笑う
島:アクティブで、フレンドリーで…陽キャみたいだな笑
丸:でもウェイじゃないよね。人が良い
島:そうなんだよね、普通に一生懸命というか、大変さを感じさせないよね。あっそういうところもすごいと思う。やってるタスク(の量)むちゃくちゃすごいはずなのに全然大変さを感じないんだよね。俺だったらつぶれている多分笑。か、弱音を吐いてますね。で、わかか。本人を目の前に…
北:良いですよあけすけに言ってもらって私は傷つきますから
二人笑う
島:それ言いづらいよ笑。どっちにしろ言わないけど。わかねー、わかは一緒に(筑小に)入ってきたからさ。立場がすごい一緒で
北:確かに2年から入ってきた
島:個人的にわりと2年から入ってくる人ってあんまいないと思ってて、俺しかいないと思ってたから。良いとこっていうか俺がどう感じているかっていうのだけれど、けっこうその存在は救われてるなって。ぼっちにならないというか、立ち位置が微妙じゃん、1つ下も同期…?って感じだし、その上も同期なんだけど先輩って感じがする
北:分かるかも…私もずっと(同期に)敬語使ってるけど
島:ああそうだね!別にため口でもいいんだけどね
丸:そうだよ。わかの直してほしいところはそれです
一同笑う
島:そう、じゃあ俺のインタビュー(での言葉)ってことで笑
二人笑う
島:敬語じゃなくていいんだよわかは。一緒に卒業するし、俺に関してはホントに同期なんだから
北:一緒に卒業……
島:あ、しないゴメン、ごめんなさい
丸:一応ね一緒に卒業公演やるから
島:筑小を一緒に卒業するし、筑小を共に過ごしたメンバーですよ。あとは好きなものに対して一直線なところとか…やっぱそういう人はいいですよね
丸:できない生き方だよね
島:はははははは!そうだね、うーん
北:でもそういう風に真面目に生きてるのもすごくいいと思う
丸:真面目…っていうか
北:鬱屈して変なところに行かないで生きてられたから
二人:あ~~
北:器用だと思うんですよ
島:そうかな~~むしろ不器用だからこういう生き方しかできないとこもある気がするけど
丸:そのへんはね、飲み会とかで
島:酒が入ってから話しましょうね
北:ありがとうございます。次は
丸:どうぞどうぞ、来て
島:まるちゃんね~~いろいろありますね~。まるちゃんは(自分と)感性が似てると僕は思っているんで
丸:私も思いまーす
北:文芸部に二人とも入って
丸:仲良しなんだよねー
島:仲よぴっぴズッ友だよ☆
二人笑う
北:たまに乙女が入る…
島:話してて楽ですよねーまるちゃんとはホントに。なんだろうな、結局文芸部とか演劇とか感性が割と問われるというか、共有できる場所に(自分が)位置しているから、感性が近いっていうのは非常に話とかがしやすくて(作品を)見た後に感想とか言い合えるし、共感してもらえるから良いなって思いますよね。俺から見た感想だから、良いとこなのかわかんないけど笑。まあ良いとこはね、気遣いができるとこなんだけど。言わなくてもやってくれたりするところが…
丸:さっき聞いた…
島:まあまあまあ。ブーメランなんですよ、良いところも悪いところも大体ブーメランなんで笑
二人笑う
島:さっき(インタビューで)言われてどうしようと思ってました!「俺が言いたいことと一緒だぁ」って
北:似た者同士のお二人ということなんですね
島:そうだね。でもやっぱ似た者がいるっていうのは楽ですよ。エモいっていうポイントが一緒なのは良いですよ
丸山うなずく
島:あと、演劇以外の趣味も布教しあえるのは良いなって思いますね。直してほしいところは……あとでな笑。大体ブーメランだから
〜後輩へメッセージ何かありますか〜
島:なんだろうね、考えても思い浮かばないんだよな~。……筑小を存続させて頑張ってください笑、とりあえず。人が少ないと厳しい部分も実際あると思うんですよ、公演を打てなかったりね、内容がまとまらなかったりですとか。そういう時は支えあって…綺麗ごとかじゃなくて支えあいって大切だから、本当に、タスクを投げるって言い換えてもいいけど。そういうのが大切なのでどんどん活かしてね。劇を打つっていう上では苦しい思いもすると思うんですよ。楽な面もあるし楽じゃない面もあると思うんだけど、悩みとかも言語化してちゃんとみんなと共有したりとかができると、どんな役職の人でも楽になるんじゃないかなみたいなところはありますね。遠慮なく相談するように!ね。頑張ってください
〜卒業公演に向けて意気込みをお願いします〜
島:僕は傍役なんですけど、まあでも最後だからね~楽しくやりたいなっていうのはあります。音響と役者をやるんでそれぞれ(楽しく)やっていきたいなって。今回役者が多いからねーすごいわちゃわちゃするのではないでしょうか。僕はパッと出てパッと去る役なんで…音響楽しくできたらいいなって思ってます。最後だし。『マザーミルク』みたいな化学反応が起きたらいいなっていうのもあるし、役者としてやってる中で自分の考えた音響が流れるのも最後の経験として良いかなって思ってます
北:はい、ありがとうございます。それでは、島田さんへのインタビューでした
島:お疲れ様でーす
〜インタビュー終了〜
実は、インタビューの後に追加で劇団員から追加質問がありました!それは、
「四年生の方々にとって、演劇ってどういう存在でしたか?」という質問。
島田先輩の答えは…
島:演劇はみんなで作り上げる創作物
とのことでした!
記事をご覧いただきありがとうございました🙌
次回は小泉先輩です!お楽しみに!
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