金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

次の繕いの依頼 その2

2019-12-30 18:06:29 | 陶器の繕い例

繕いのベースが出来た5点、仕上げです。

 
この作品、完全に水漏れが無くなりました。
底の部分で色合いもいろいろなので、色補正は施さずです。

 

他の品物は、「新うるし」で色合わせして。

 

そして、私の傷めてしまった酒器は、黒艶漆を塗った後に金の消し粉を蒔いて、特別待遇ですね。

 

それから、追加の千代木園の本焼き、そのうちの1点がこんな具合に。

流れやすいトルコブルー釉の扱いには注意を喚起しているのですが。

 

棚板から作品を剥がすと、脚が3本とも壊れてしまいました。

この後の棚板の手入れも大変ですね。

 

作品の脚は、グラインダーで少し手入れをしてアラルダイトで接着して終了ですね。

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