先日ご紹介したnano headですが、1名の方だけですがレイアウト図についてご質問をいただいたので、以下に全体図(修正版)を載せておきます。
このレイアウト図だけではnano headは作れません。必ず回路図を入手してください。検索すればすぐに手書きの回路図が見つかります。十分に回路の解析をしないと作れない親切設計です。
抵抗は、ほとんど定格1/2Wの酸金抵抗を使っています。一部、1W, 1/4Wのカーボンを使い分けています。コンデンサは必要と考えられところには250V以上耐圧のものを使用しています。ネットで見ていると、他に自作されている方には私から見ると、ここは微妙かも、と思われるところに100V以下の耐圧のものを使用されている方もいらっしゃいます。ただ、私は臆病者なのでどうも手が出せません。個人的な意見ですが、安心料だと思って耐圧は守った方が良いかと考えます。また耐圧値が高い方がサイズが大きくなりますので、このルールを課すことで基板という限られた面積にパーツを全て乗せられるかというゲームに更なる面白みが加味されます。
この図をみて製作しようと考えている方。しつこいようだけど、感電などには気を付けてください。私は責任を負えません。特にケースに入れる時、基板の高電圧部分とケースが通電しないように細心の注意を払ってください。とにかく自己責任でお願い致します。
あと、どなたか間違ってるところに気付いたら知らせてください。よろしく、お願い致します。