いろいろと忙しくて CD も買いに行けなかったのだが、久々に近所の外資系ショップへ。
何を買うという訳でもなかったので、ブラブラと。
先日行ったレンタル屋で、YMCK と同じ USAGI-CHANG RECORDS から出ていると
紹介されていたコレが気になって、買ってみた。
MISSWONDA。アルバムは「 Wonderful Tangent 」。
発売は 2005/8/17、9曲入り 2,100円。
こちらから試聴できるので、興味のある方はどうぞ。
YMCK は、DTM やってる人なら聞いた事があるのではないだろうか、あのファミコンの
ピコピコ音源を使っているエレクトロポップユニットである。
Mac の Audio Unit Plugin である「 Magic 8bit Plug 」が、オフィシャルサイトから
ダウンロードできることでも有名である。
モロにファミコンサウンドなのだが、上手く使えばこんなにも効果的な曲作りが出来るの
だなあ、と、初めて聴いた時には「ヤラレタ」感と「目からウロコ」感が入り交じった、
何とも不思議な印象を受けた記憶がある。
勿論、このプラグインはダウンロードしている。いまだに使った事は無いが。
で、その、エレクトロポップの YMCK と同じ、というか、USAGI-CHANG RECORDS
自体がインディーズではあるがエレクトロポップの代表みたいなレーベルなので、実は
気にはなっていたがちょっと…という思いがあって、今まで買いそびれていた。
私は試聴してなかったのだが、結果から言うと「当たり」。
これがまた超好みのウイスパーヴォイス(またかい)で。
カタカナ読みチックな英語と、ピコピコサウンド。かつ、キャッチーなメロディ。
1曲目など一瞬 Tommy February6 を思わせるような感じだが、声がこれだと、もう
全然別モノである。( Tommy February6 も嫌いではないのだが)
80~early90s ということなので、サウンド的には方向は同じなのだろう。
ふと思い出したのが、「 metrobo 」。
サウンドも声もキャッチーなメロディも、そういえばこんな感じだ。
ネスレのミルクティーの CM で使われて、一発で好きになったのだが、その後主立った
活動が見られなくて、オフィシャルサイトも当分更新が無いまま。
スカパー!の e-天気.net で、あるコーナーのオープニングに使われていたのを見たのだが
その曲はシングルカットされていないようで、どこを探してもなかった。
MISSWANDA は、metrobo よりもちょっとオシャレっぽくてキュートかな。
声は、カヒミカリィ > MISSWONDA > metrobo か。
しばらくヘビーローテになりそう。