走月の負傷

つんちゃが愛した走月号が、”入院中”である。
駐車場で隣の車のドアに走月の脇腹をゴツンとやられた。
言われなければ気づかないくらいの小さな傷。
名乗り出た相手が正直な人で幸いしたのだが
修理に出してもう１週間。
なかなか返してもらえない。

相手も保険会社を通しての修理を申し出て
修理の依頼先はこちらが指定したので当事者同士がもめることはないし
普段から点検と車検を行っている、走月を購入したディーラーを指定したので
怪しい業者などではないのだけれど、
素人目には、ほんのわずかなキズなのに、
なんでそんなに日数がかかるんだ？と思ってしまう。

保険会社からもデイーラーからも
報告の連絡はあるのだけれど、
なんかすっきりしない。

走月の不在中、代車君が来て
今週末まで走月は返してもらえないという。
つまり丸２週間の"入院"ということになる。

ぶつけた側の人も、保険会社を通して修理をしたいと言っているし、
ワタシもディーラーに任せることで話はついているのだけれど、
たぶん、あちらも代車が必要なほど時間のかかる修理か？と思っていることだろう。

確かに走月はお年を召しているので、
塗装は重ねた歳月を物語り、褪せた色を補修あとがわからないようにするのに
苦労するのかもしれないけれど、それにしても・・・。

保険会社の手配した代車君に乗ってみた。
ギアやサイドブレーキの位置は違うし、バックするときのモニターがないので
全く感覚が違って、ついつい癖で走月の仕様に手や目線を持って行ってしまう。
勝手が違う車で事故を起こしても嫌なので、
週末、外出は控えることにした。
走月よ、早く元気で帰って来ておくれ～～～。

つんジロー：代車君、走月より若いけど魅力的じゃないんだね。
　　　　　　なんたって走月はつんちゃのお気に入りだったから、かなうわけないか。