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エコ検定って?

2009-08-11 19:17:35 | 思ったこと。
エコ検定

今年で4年目になる、わりと歴史の浅い試験です。

出題内容は、

1.持続可能な社会に向けて
2.地球人としてのわたしたち
3.環境と経済・社会
4.わたしたちの暮らしと環境
5.環境と共生するために

こんな感じです。「オフィシャルテキストより抜粋」

ピンとこない人も多いでしょうね。

環境問題を幅広く、そして、時事問題からも出題されるから、どっちかというと雑学っぽい。

で、私の私見はというと、

この試験は、受けて社会的に価値があるかというと、ほとんど無いでしょう。

持っていても、これといって特典も無ければ、履歴書に書ける訳でもない。

ただ、みんなに受けてほしい。そう思います。

地球がどうなるか?現実を知らないことってある意味「罪だ」と思うようになりました。

この試験を受けるまで、自分は無知だったって痛感しました。

京都議定書、よくわかんないけど、6%下げる話ね。みたいな、浅い知識。

この試験の趣旨は自分的には、以下のような感じだと思います。

・公害問題の初めてから、現在までの歴史。

・今、世界でどのような取組みが行われてきたのか?世界の中の日本はどうなの?

・地球の46億年の歴史と、今。

例えば、地球カレンダーというのが出題されます。

地球46億年を1月1日~12月31日の1年とすると、いつから環境が劇的に悪くなったのでしょう?

答えは12月31日23時59分58秒です。

産業革命から急激に悪化したのですが・・・人間が住めるようになるまで、長い時間がかかっています。

なのに、ほんの少しの時間で、環境は悪化してしまったというわけです。

1992年のリオデジャネイロで地球サミットが行われました。

ここで、世界が一致団結して話し合いが行われています。

そう、なにも、していない訳じゃないんです。

そこで先進国と発展途上国は、地球環境問題の責任についてもめます。

いままで、先進国が地球を汚してきたから・・・、いやいや発展途上国にも責任あるでしょ?みたな感じて。

そこで、このサミットで出てきた言葉「共通だが差異のある責任」
地球環境問題ってみんな共通の責任でしょ?でも各国の責任回避の寄与度と能力は差異があるよね?

そして、その先、どんな話し合いが行われたのか?どういう事を決めたのか?

このままだと、どんなことが起こるのか?

エコ検定のテキストに出ていますので是非勉強してみてください。

試験情報ですが・・・

今年後期の試験は、12月20日に実施されます。

試験時間は2時間くらい。

5250円の受験料です。

合格率はまちまちですが、だいたい70%くらいと思いますよ。

勉強することに意義があり、資格が取れれば更に嬉しいという気持ちで受けてみませんか?


by 緑

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Ran)
2009-08-12 19:56:27
地球46億年を1月1日~12月31日の1年とすると、地球の環境は12月31日23時59分58秒から悪くなった。

うーん…。なかなか考えさせられる話ですね。
たった2秒でこの有様ですか。

地球サミットが行われたのが1992年?
もう結構前の話なんですね。


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Unknown (J.J.)
2009-08-13 11:05:49
ぼくもそこにビックリです。

文明を発達させた人類は、あっという間に地球を汚していったんですね~…。

考えさせられる話です。
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Unknown ()
2009-08-13 18:24:52
そうなんですよ。
みなさんが、そういう風に知ることが大切だと
痛感するこのごろです。

共感してもらえて嬉しいです。
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