ザ・クイズショウ、前回で神山(櫻井翔)の記憶がかなり明らかになりましたが、最後の最後で違う記憶もでてきて???状態。
そして、今回は最終話。
すべてを思い出した神山は、完全に番組をコントロールできる状態で、本間(横山裕)を解答者に迎えます。
そして、本間は「美咲U水沢エレナ)を殺したことで、神山に謝罪させる」その一念のみ。
そして、クイズの進行と同時にすべてのことが明らかになってきます。
Q1:高校時代、本間が好きだった曲は?
「イニシアチブ俺」
これは、ちょっと無理ありません?だって、キャンプ場で安藤(哀川翔)に出会っているのに、神山達は安藤のこと知らなかったんですよ。(まあ、本間はいなかったけれど)
Q2:本間の父親、佐竹幸雄(72)の職業は?
「銀河テレビ会長」
会長さんだったんですね。だから、やりたい放題も許された?
苗字が違っているのは本妻の子でないから・・電話での会話の感じといい、ちょっと距離感のある親子ですよね。(負い目があるから、多少勝手をさせた?)
しかし、神山も16歳で母が事故死しているし、美咲も孤児だし、家庭的には恵まれない部分が3人ともあったんですね。
Q3:新田美咲が死んだ日、彼女が握っていたコインに刻印されていたものは?
「ひなげし」
このあたりから、記憶のかけ違いを正していくことに。
「神山が殺して、コインを握らした」と主張する本間に対して、神山は
「あのコインを最後に持っていたのは、本間さんだったのでは?」
すこーし、本間の中に動揺が見え始める・・。
Q4:生放送になってからの、本間俊雄の目的は?
「解答者への復讐」
これ、テレビ的にどうなんですか?一番の目的はもともとは冴島涼子(真矢みき)にあったわけですが。
でも、事故機に乗り合わせて、美咲だけが死んで、あとはみな生き残ったから復讐するっていうのは、あまりにも極端!こんなところにも、美咲にかかわることについては、本間はかなりおかしくなっていることが表れていますよね。
Q5:新田美咲のかつての夢は?何で世界をめざしていたの?
「新体操」
新体操で有名になって、自分を捨てた母を探したい、それが願いだったんですね。
Q6:神山悟が病院の屋上から飛び降りた時一緒にいたのは誰?
「本間俊雄」
本間は、神山が自殺しようとしているところを助けにいったといいますが、ここで登場した屋上入口の防犯ビデオの映像には屋上に出ていく神山と、その後、屋上からでていく本間の映像のみ。
本間が自殺しようとしていたところに、神山が助けに行った?
Q7:幼稚園時代、本間が美咲とかわした約束は?
「結婚」
そして、ドリームチャンス!!
残念!最後、踊りは見られませんでした。
問題:新田美咲を窒息死させたのは誰?
4択の中に神山の名はなく、本間のみ。
どうやって窒息死させたんですか?本間「薬物を点滴にいれて」
おれはみていたと主張する本間に、神山は「殺すところを止めずにみていたんですか?」
そして、召喚されたのは、案内人で、本間の父親の第一秘書であるよだ(篠井英介)そして持ってきたのは、神山の転落事故後美咲の病室でみつかったカセットテープ。
そして、そのテープには、美咲を殺して自分も死ぬという本間の神山にあてたメッセージが録音されていて・・・。
そして、本間自身が自分の記憶をとりもどし、
「窒息死させたのは、本間」
植物状態になった美咲の状態を悲観して、本間は美咲の点滴に薬物を混入。
自殺しようとしているところ、神山に発見されもみあっているうちに、神山が誤って転落、そして6年間こん睡状態に。
そして、神山が記憶を失って目をさまして以降、、美咲を殺してしまって、自分でも死ねず極限のの精神状態にあった本間が、神山がすべてをやったと自分の記憶をぬりかえ、かかわる人すべてを憎むことで精神のバランスを保っていたということだったんですね。
(エピソード記憶のすりかえ というそうな)
そして、ドリームチャンスをクリアした本間に対して、神山が涙の謝罪。
「次はお前の番だ」とコインをわたした時、別の人を好きだと言っていたことは嘘だったと告白。
神山は美咲に告白したけれど、好きだったのは本間の方で。
そこで、神山はけなげにも、じゃあエイプリルフールだし、うそを言って本間をへこましておくから、その後で告白をするサプライズをしたらと・・自分ではなかなか言えないという美咲に対して、じゃあ飛行機の中で手紙を書いてあとから誕生日を迎える時に渡せばいいんじゃない?と。
そして、美咲の手紙には「大好きだよ」「幼稚園の気持ちのままだよ」って
すべてがかけ違いだったんですね。
神山が自分はふられて、ひまわり学園の知らない奴のことが好きらしいと言ったことで、本間は失恋したとショックを受け、飛行機にものらず。
そして、神山と美咲だけが飛行機にのって、神山が手紙を託され、事故に会い、転落事故で神山自身も記憶を失って。
「うそをついて悪かった」「サプライズなんてしなきゃよかった」「おまえら両想いだったんだよ」って涙を流す神山、そして本間と2人で、ぐしょぐしょ。このシーンは涙がとまりませんでした。
そして、神山が本間に向かいこの番組をやってきた本当の目的は、「復讐」でなくて、「夢をかなえることなく死んでいった美咲への贖罪」だったんだろうって。
最後に神山は「生きている限り、夢にむかってあがくことができる。おまえは生きて罪をつぐなえ。おまえは生きて、また夢のむかってあがけ。それがお前に与えられた使命なんだ」
そして、「なんつっーて」
この「なんつっーて」がよくってね、よけいに涙がでてきちゃう。
しかし・・・ふたを開けてみると、この最終話は本間の純愛の物語だったんですね。
絶対美咲は神山の方が好き?って思っていたけれど、まあ本間の方に魅かれていた(だから、友達の神山とは普通にふざけられても、本間にはちょっと恥ずかしい気持ちもあった?)
本間の方でも、人とうまく接することができない彼が心を開くことができた女の子で。幼稚園の頃から蓄積されているその思いって、ある意味神山よりも深かったのかもしれませんね。ひなげしの花言葉どおりの「無償の愛」
だから、その一途な気持ちが、事故によって美咲が植物人間になってしまった時、行き場を失って、心がどんどん壊れていってしまうことになっていったんでしょうか。
でも、本間は美咲だけでなく、神山のことだって親友と思っていたし、好きだったし、心を開いていたと思う。
クイズの途中で、
本間「高校時代、人気者だったのに何でおれなんかと一緒にいたんですか?」
神山「出会った中で、一番純粋だったから」
本間「おれは、あなたのことが嫌いでしたよ」
その時の、神山の寂しそうな表情。忘れられません。
嫌いだなんて、壊れてしまった本間の強がりだって、神山はわかっていると思うけれど、それでも友情をそんなふうに言われるのはつらいんだろうなって思いました。
そして、最後本間は、現実を受け入れ自首して罪を償うことによって、次の夢に向かうことができ、神山は、今度は自分自身の人格で、MCとして新たなスタートを切っていきます。(そんな感じですよね?)
結果通して見ると、神山が解答者になった9回だけを除いて、解答者の物語を、すべて神山がMCとして、導き支えて、本人が夢にむかっていうようにしていく構図は崩れていないんですね。
このクイズショウって、クイズとして考えるとちょっとありえないんだけど、クイズの体裁を借りたドキュメンタリーって思うと、なんかちょっと納得する感じもあります。
最初の頃はこんなクイズ番組絶対ありえない!って思ったけれど、最終回を迎えてみると、こうやって無理矢理(?)向き合わされることによって、変わってくる何かがあるのかもしれないとも思ったりします。
最後、個人的なツボ。
つり橋の場面で、神山がふられて、けなげにサプライズ企画を提案するところが好き。翔くんのビジュアルが好みなうえにへこみながら、ちょっと無理して元気そうにふるまうその様子がかわいかったです
しかし、翔くんはホントに恋愛モードのものに縁がありませんね。
ヤッターマンはそりゃ、ドロンジョ様や2号とのキスシーンはあったけれど・・おまけみないな感じだし。
山田太郎の御村くんも、もてるけれど特定誰かとは何もご縁がないし、ハチクロの竹本も基本片思いですからね。
まあ、木更津ではモー子とラブラブといえばラブラブ?うーん??
大人っぽい恋愛場面も、機会があれば見てみたいような気もちょっとします。
というわけで、終わってしましました(脱力・・)
3ヶ月間、翔くんドラマがみれてホントに毎週幸せでした。
「あー面白かった」って思っていますが、終わってしまったのは寂しい。
出演者の皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。
横山くんも、迫真ですごくいいなって思いました(最終回、ホントいい役だったよね)
そして、翔くん今回ホント怪演で、難しい役だったと思うし、毎回毎回解答者の方とガチのお芝居もパワーがいったと思いますが、何はともあれお疲れ様です。(ゆっくり休んでくださいね) とってもとってもよかったです。
次の映画やドラマの時はまたバージョンアップしているのかなって思うと楽しみです。
ザ・クイズショウ 第1話、 第2話、 第3話、 第4話、 第5話 ,第6話, 第7話
,第8話 、第9話
終わっちゃいましたね・・・
番宣を見過ぎたせいか、概ねオチは分っていたので
案外アッサリした終わり方でしたね。
でも深夜版の主人公2人が、
今では円満な関係を築いている姿が映し出されることで
本間と神山のその後を示唆していましたよね。
>翔くんはホントに恋愛モードのものに縁がありませんね
ですね~auのCMでもいつも男同士で賑やかにやってますモンね。
(松本さんなんて、いつも彼女持ちの設定なのに)
でもねぇ、ウチの若いモンも言ってましたが「恋愛モードのもの」は翔さんには合わない、と。
確かに同年代のダンシグループの中で
ワイワイやってる姿が一番似合いますからね。
そういう意味では彼は、根っからの「嵐」なんでしょうね。
>次の映画やドラマの時はまたバージョンアップしているのかなって思うと楽しみです
伸び盛りですよね。次回作が死ぬほど楽しみです♪
途中挫折しかかったんですけど、タルタルちゃんのエントリーを楽しみになんとか最後まで見られました(^^ゞ
二人の長い長い号泣シーンは気持ちを維持しながらセリフを言うのが大変だっただろうなーって、もうドラマを飛び越えて完全にファン目線で観てしまいました。
つり橋のシーンはタルタルちゃんと同じ気持ちで、ああいう翔くん、好きです。
恋愛モードの翔くんは…見たいような見たくないような、潤くんにおまかせでいいかなって(笑)私潤ファンですけど、全然OKなんですよね。翔くんのは逆にNGかも(なんでだろー)
翔くんお疲れさま。そしてタルタルちゃんもこれだけのエントリーをあげるの大変でしたよね。愛の力ですね。お疲れさまでした。
そうですよね~
それが彼らを解答者として引っ張り出して、罪を暴く理由にはならないっていうか・・
後付なんですかねぇ・・・
>大人っぽい恋愛場面も、機会があれば見てみたいような気もちょっとします。
見てみたいですよねぇ・・
意外と冷酷な男性の役とか見てみたいです(笑
でも、ファンの方が許さないだろうなぁ・・
最終回のドリームチャンスの踊りがなくて
残念でした。
このドラマのおかげで、翔君は私の中の嵐ランキングナンバー2(ナンバー1は大ちゃんですが)になりました(笑
>案外アッサリした終わり方でしたね。
前までのひねり加減に比べるとですよね。
9話がやっぱり、かなりマックスだった部分もあったので。
>でもねぇ、ウチの若いモンも言ってましたが「恋愛モードのもの」は翔さんには合わない、と。
まあ、あまり濃厚なものはイメージすらわきませんよね(笑)
確かに「根っからの嵐」、男子校体質なんですね。
>伸び盛りですよね。次回作が死ぬほど楽しみです♪
ここにきて、演技力も幅もずいぶん増したような感じで。やっぱりいろいろな機会が与えられるって大切ですよね。
このドラマがきっかけになって、「彼をこう使ってみたい」というような企画が持ち上がればいいなって思っています。
そんなふうに読んでいただけたのなら、すごくうれしいです。
ダラダラ書いてしまっていたけれど、楽しんでいただけたのなら
>二人の長い長い号泣シーンは気持ちを維持しながらセリフを言うのが大変だっただろうなーって
今回、長回しが多かったようなのでたいへんだったでしょうね。でも舞台にちょっと近いモードで。きっとすごくいい経験なんだろうなって思います。(ちょっと上から目線すぎ!?)
>つり橋のシーンはタルタルちゃんと同じ気持ちで、ああいう翔くん、好きです。
ああいうシーンは、ちょっとだけキュンな感じがして
恋愛モードは、大ちゃん、ニノ以上にないですよね。まあ、竹本でも十分といえば十分なんですけれど・・(笑 あれは恋愛モードとはよびませんね)
>意外と冷酷な男性の役とか見てみたいです(笑
でも、ファンの方が許さないだろうなぁ・・
私自身は全然OKですけれど(結構はまりそうな気もするので)でも嫌な人は嫌でしょうね。
>このドラマのおかげで、翔君は私の中の嵐ランキングナンバー2(ナンバー1は大ちゃんですが)になりました(笑
ランクアップ、ありがとうございまーす。(って、身内!?爆)
美咲への償いだったとは。
1話からの流れにそんな部分をまったく
感じられなかったのが残念。
最後に見せた優しい笑顔が良かったです
あれが本当の彼の姿なんでしょうね。
新しい扉を開く神山のキリリとした表情も
輝いていて素敵でしたね~。
あまり期待せずに見始めたドラマでしたが
終わってみたらすっかり二人のファンになって
しまいました
次回作ではどんな顔を見せてくれるのか
ほんとに待ち遠しいです
美咲への償いだったとは。
そのへん、どうもしっくりいきませんよね。
神山はそういいましたけれど。美咲をひたすら思う本間の気持ちは伝わったけれど、贖罪の方向が違うような。
なんか、美咲を失った時点で本間は少しづつ壊れだしているような感じがして。
>あまり期待せずに見始めたドラマでしたが
終わってみたらすっかり二人のファンになって
しまいました
それは、うれしいです。
私も、横山くんについては、すっかり評価があがりましたけれど(笑)
夏はありませんが、秋か冬あたり、またみれるとうれしいですね。