戯言

をのこのすなる日記といふものを
漏れもしてみんとてすなり。

お天道様お稲荷様

2010年11月05日 20時15分17秒 | diary
尖閣沖での衝突事件、ようつべに動画流失したそうです。
ネットにあがっている動画確認しました。
明らかに作為的にぶつかってきてますね、素人目に見ても一目瞭然です。

【動画流失】
動画流失に関しては、やっぱりな、と言うべきか、遅かれ早かれこうなっていただろうなという気はしています。
不甲斐ない民主外交に対する不満が動画うpに対する動機の全てでしょう、これが世論だと思います。
機密事項の漏洩とあって、危機管理能力が不足していることを世界に発信してしまった結果にはなりましたが、それもこれも民主がグズグズと誰の利益になるのかまるで理解に苦しむ対応をしてきたのが原因であることは間違いないです。
そもそもさっさと公表していればハッキングもしくは告発、なんて事態にはなっていない。
内閣からは危機管理能力に対する責任逃れのようなコメントも散見されますが、今回の件は誰がどう見ても一番の悪が中国で、二番目は民主です。

【動画内容】
動画内容はもちろん捏造の可能性を危惧しなくてはならないのですが、一部の海保や議員が本物と認めている以上、9割方リアルだと思ってよさそうです。
(そもそもあんな危険を伴う動画の捏造をしたとしても、それこそ誰得です。)
それでも中国は捏造捏造騒ぐでしょうなぁ。
もしくはこれを見ても恥ずかしげもなく船長を英雄視するかのどちらか。
まず、自分に対して不利な情報を公開されたときに捏造と叫ぶ奴は、普段自分が捏造しているからそういう発想が出てくるんだよ。
次に、船長を英雄視するような奴は、世界で決められた法も守れない(もしくは法を理解できない)ような輩であるからして、倫理云々の前に生物として非常に危険であることは間違いない。
危険生物に対しては、被害が重なる前に駆除するってやり方で人類は人類を守ってきたじゃないか。

【民主の対応】
この真実を知りながら、否、知らずとも、捕えた船長を簡単に釈放してしまうとはどういうことだ?
もはや言い出したらキリがないくらい政府には不満がたまっとる。
わたしだけじゃないはずだ、だから動画が流れたんだもの。
知る権利だの表現の自由だの宣う気はないが、真実はここにあります。
そういう意味で、黒い意図によって闇に消えそうだった真実を公開した誰かには賞賛の声をあげたい。

【ジャパニーズアメリカンズ】
今回の件では直接の関係はありませんが、ジャパニーズアメリカンズを見ました。
第二次世界大戦の直前、アメリカに移住した日本人の向こうでの苦労話…と書けば、ライトに響くでしょうが、実際は戦争近辺では大変な迫害があったようです。
日米共作であったので、恐らくドラマで描かれた内容は真実で、もしかしたらあれより酷いことが起きていたかもしれない。
日本人として、感ずるところの多いお話でした。
まさか現代で、それも日本で同じことは起き得ないと思いますが、その可能性はゼロではないと思わせるほど動画の拡散は進んでいました。
反中感情(というと中国と同じ土俵に立つようで嫌悪を覚えますが)がピークに迫る今、日本はこれからどう対応していくのか。
日本はこれからどうなってしまうのか。
いち国民として見届けます。