閑話休題~いづのブログ~

MS2661C 入力アッテネーター 修理

前回画面を修理した アンリツ スペアナ MS2661C (TG付)

症状 : 今度は レベル表示がおかしい










SGから 2GHz -10dBmを入れてみると










表示は -26dBm



10dB以上低い


入力部の故障・・・と目当てを付けて

早速 また分解







これが 入力アッテネーター部










入力アッテネーターをパスして SGを入れてみると










-12dBm




測定系の損失があるから こんなものだろうか・・・

と言うわけで 

プログラムアッテネーターの故障 と判断








これが 問題のプログラムアッテネーター











カバーを外すと リレーが8個












こんな感じのシールドケース












リレーのこのピストンで ショートピンを押し下げる










アッテネーター内部





左上から 40dB、20dB、10dBの 固定アッテネーター素子

これで70dBまで加算できる



右上は キャリブレーション信号の入力切替

アッテネーターを通さないときも 線路長が同じになるように工夫されている







ショートピンを外す










これが ショートピン





小さいし

少し 接点が劣化してる感じ







ここで 毎度お役立ちの接点洗浄剤




これで磨いて 完璧!!

てか、何でも結果これ → 「接点洗浄剤」 で解決じゃねーの??・・・・って気がしてきた







本日のおまけ



倉敷駅から東にすぐの踏切での様子

下りの列車は直前で停止していました

迷惑です
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