源太郎のブログ

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フォトエッセイ

2023年03月31日 | 写真

一番札所の「霊山寺」のバス停で下車すると、目の前は、

何しろ、「一番札所」だから、ここがスタートとなる人が多い、

と言う訳で殆どの人が、ここで、諸々の「一式」を準備する。

店内は、こんな感じで、あらゆる物が揃っている。こんな店を

開けるのも、「一番札所」の特権、かな? 私は店に入り、店内を

一周して、写真だけ写して、慣例に反して何も買わずに出てきた。

多分、待ち構えていたお店の人は、ズッコケたに違いない。


フォトエッセイ

2023年03月30日 | 写真

「四国遍路世界遺産登録推進協議会」のHPでは、四国遍路とは、と言う事で、四国遍路について、

「四国八十八箇所霊場は、讃岐(香川県)に生まれた空海(弘法大師:774年〜835年)が修行を行った地として伝えられる寺々のことで、弘法大師信仰に基づき、大師の足跡を訪ねて八十八箇所を巡礼することを四国遍路と言う。四国遍路の起源は平安時代の修行僧と言われ、室町時代から江戸時代初めにかけて一般庶民にも広がり、現在に至るまで絶えることなく続いている。

徳島県の1番札所霊山寺から、高知県、愛媛県を回り、香川県の88番札所大窪寺まで、四国遍路の行程は四国一周約1,400kmに及ぶ。八十八箇所の中には、厳しい修行が行われたことをしのばせる急峻な山岳の寺もあれば、町中や田園風景の中に建つ寺もある。また、札所間の距離が近い所がある一方、次の札所まで数十kmもあるといった所も少なくない。

八十八箇所の霊場を歩いて巡る道を遍路道と言う。遍路道は、本来、巡礼専用に設定されたものではなく、地域の人々の生活道や農道・林道などが利用されてきた。そのため時代と共にルートの変遷もあるが、その時々の地域社会の中で遍路道は維持管理され守られており、札所を巡るお遍路を迷うことなく導いてきた道標や丁石が現在も各地に残っている。また、地域の人々がお茶や果物でお遍路をもてなし応援する「お接待」と呼ばれる風習が今も受け継がれている。

四国遍路は、長い歴史を超えて地域と共存し継承されてきた、四国が世界に誇る生きた文化遺産である。平成27年には文化庁により日本遺産として認定されている。」

と記しています。元々、とても四国遍路は、宗教的であり、歩く事だけに拘って来た私には、無縁な存在だと、長い間考えて来ましたが、ちょっと大袈裟に言えば、「歩く道が枯渇した」為、「四国遍路」を、宗教的側面無しに、単なる「道」として、歩いてみよう、と思った次第です。最も、1000キロ以上の道を、全て歩こう、と決めた訳でもなく、「噂の」、道がどんな所か、「野次馬」敵に、行ってみよう、とやや、軽々しく考えてのが、そのきっかけです。と言う訳で、皆様と共に、その「四国遍路の雰囲気」を味わって頂こう、と思い、暫く「四国遍路」に拘って、このブログを続けたいと思います。

四国遍路は、勿論初めてですが、「一番札所」に行こうと、バスに乗ろうとしたら、もう、既にこんな感じでした。