かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

バナナ

2020-06-27 17:49:37 | 日記

喫茶店で焼きそば。美味しい。が客がいない。一人ぐらい来るだろ。

おばさんが来ました。2たりで歌の競演。少し壊れかけた翁は

普段うたわぬ歌を歌う。おばさんは最初から壊れている。

時々マスターが歌って、忙しい。4時を回る頃には完全に壊れる。

おばさんどっかいかない?恵比寿を歌って誘うが、トイレから

戻ると消えていた。寂しく帰る翁。夕飯は茹で卵にバナナとなりそう。

あーあなんか楽しいことないかな。未練が頭を突いて出る。どうも土曜日は

いけない。ついてない。チャンスはあるのにうまくいかない。梅雨だから

全てのものが湿りがち。恋も湿って、その火を消す。ぼ~と生きてんじゃ

ねーよ。ぼやぼやするじゃねーよ。きっぱり思い出を消してしまいたい。

しかし砂糖のような甘い思い出は、拭ってもありが来る。恋の復活が

アリ?うんにゃあり得ない。わかっているけど思い切れない。

砂糖まぶしてバナナ。甘い思いの重ね書き。おしっこで好きと書いてみる。

アリがたかってありがとう。生き物係。catフードに砂糖をまぶす翁。

甘い思いを味会わせ、私と同じ思いを味会わせる。でもねこだから。

鰺のほうが良いんじゃない?。うんにゃ鯉。でもね骨だらけだぜ。

ほーね。恋ならなんでも。骨折りは厭いません。おまえ20さいだろが。

人間なら100歳。恋ごころなくして歌は歌えぬ。今日もやかましく

鳴くネコの白。恋ごころは誰にも負けぬ。相手は家内だった。

早く毛をすいて。ネコの白の甘いひと時。バナナをぶつける翁であった。