東京災害支援ネット(とすねっと)

~おもに東京都内で東日本太平洋沖地震の被災者・東京電力福島第一原発事故による避難者支援をおこなっています~

とすねっとでは被災された方や避難されている方からの相談を受付ています

電話相談 03-6806-5414(ひぐらし法律事務所内=10時~17時、土日祝休) メール相談:tossnet311@gmail.com お気軽にどうぞご相談ください。

災害対策情報はこちらからもどうぞ

宮城県 福島県 岩手県 青森県 茨城県 千葉県 埼玉県 東京都 神奈川県 熊本県 首相官邸(被災者支援に関する情報) 厚生労働省 総務省 金融庁 内閣府 東日本大震災支援全国ネットワーク 全国社会福祉協議会 助けあいジャパン

【熊本地震】地震の影響で住宅ローンなどの返済にお困りの方へ(重要)

2016年04月23日 15時57分02秒 | 熊本地震
【熊本地震】熊本地震の影響で住宅ローンなどの返済にお困りの方へ重要なお知らせ。ローンの免除・減額ができる「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」という制度があります。この制度の支援専門家の委嘱依頼の受付が始まることから、金融機関の情報のところから自然災害債務整理ガイドラインの情報を独立しました。

<自然災害債務整理ガイドライン>
自然災害の影響で住宅ローンなどの返済にお困りの場合、全国銀行協会(全銀協)の「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」により、住宅ローンなどの免除・減額を申し出ることができます。
・国の補助により弁護士等の「登録支援専門家」による手続支援を無料で受けることができます。
・財産の一部を、ローンの支払いに充てずに、手元に残すことができます。
・破産等の手続とは異なり、債務整理をしたことは、個人信用情報として登録されないため、その後の新たな借入れに影響が及びません。
・ローンの借り入れ先の金融機関に申請し、同意を得たうえで簡易裁判所に調停を申し立てることになります。

自然災害債務整理ガイドラインは、本来は災害救助法(熊本県内の全市町村で適用)が適用された市町村を念頭に置いた取扱いですが、今回の熊本地震では、災害救助法の適用対象とはなっていない大分県などにも対象を広げることになりました。

熊本県弁護士会では、2016年4月25日(月)から「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」に基づく支援専門家の委嘱依頼の受付を始めます。受付窓口は熊本県弁護士会(〒860-0078熊本市中央区京町1-13-11 電話096-325-0913)で、委嘱依頼のご提出は熊本県弁護士会へご郵送又はご持参下さい。詳細は下記ページ。
http://www.kumaben.or.jp/news/2016/04/post-30.html

自然災害債務整理ガイドラインのパンフレット(全銀協)
http://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/abstract/disaster_gl/disaster-gl_leaf.pdf
大規模な自然災害でローンの返済が困難になったら(全銀協)
http://www.zenginkyo.or.jp/article/tag-i/8815/

全銀協「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」のページ(ガイドライン本文とQ&A等があります)
http://www.zenginkyo.or.jp/abstract/disaster-guideline/
「平成28年(2016年)熊本地震」への対応について (全銀協)
http://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news280422.pdf
NHK記事
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160422/k10010494881000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003

【熊本地震】避難所での健康を守るための情報です。

2016年04月23日 14時54分37秒 | 熊本地震
【熊本地震24】避難所での健康を守るための情報です。

<避難所では、特にノロウイルス感染に注意>
「避難所でのノロウイルスの予防について感染症対策に詳しい岩手医科大学の櫻井滋教授は、『予防にはせっけんを使って流水で手洗いをするのが最も望ましいため、避難所でも生活用水の復旧を急ぐ必要がある。患者とほかの避難者と生活の場所を分け、飲用水に余裕がある場合には飲用水を使ってでも手洗いをしたほうがいい』と話しています。また、排せつ物やおう吐物などの処理について、櫻井教授は『処理する際に使った布や紙などは、すぐに袋に入れて手を触れないように注意する必要がある。消毒は塩素系の漂白剤などで行うが、漂白剤を使う際はしっかりと換気をしながら、直接、肌に触れないように気をつけてほしい』と話しています。」(NHK)

「自然災害(地震、洪水、台風など)において自分、家族、同僚、地域の健康を守るヒント集」(独立行政法人国立国際医療研究センター国際医療協力局医師で前北里大学准教授の和田耕治氏が作成)
http://square.umin.ac.jp/ohhcw/
避難所の感染対策~ウイルス性胃腸炎編~(上記ページ)
http://square.umin.ac.jp/ohhcw/pdf/1-3-02.pdf
避難所で感染症防ぐには 手洗えなくてもリスク減らせる(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ4M5W7LJ4MULBJ01S.html
熊本地震 避難生活での健康被害を防ぐ知恵(毎日新聞)
http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160415/med/00m/010/014000c
慣れない避難生活、注意点は この時期は低体温症も心配(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ4H52SHJ4HULBJ011.html
糖尿病や高血圧ある人の避難生活、何に気を付けるべき?
専門学会などがアドバイス(メディカルトリビューン あなたの健康百科)
http://kenko100.jp/articles/160422003887/
避難所で生活する高齢者が気をつけるべきこと(介護たすけあいホームページ あったかタウン)
http://www.kaigo-town.jp/about/bad_luck2.html
避難所の高齢者、水分こまめに トイレは我慢しないで(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ4M5DK6J4MUTFL00H.html

被災地での健康を守るために(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000122530.html
避難所における食品衛生確保ガイドライン(京都府)
http://www.pref.kyoto.jp/shoku-anshin/seikatsu/documents/hinannjyoh26.pdf
避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針(内閣府)
http://www.bousai.go.jp/taisaku/hinanjo/h25/kankyoukakuho.html

熊本 南阿蘇村の避難所でノロウイルス集団感染か(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160423/k10010495451000.html?utm_int=news_contents_news-main_003
熊本市の避難所でノロウイルス患者 衛生状態悪化か(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160418/k10010486601000.html

書籍のお申し込み

とすねっと編著『3.11 福島から東京へ』を、郵送にて販売しています。 ご希望の方は、以下のFAX番号もしくはメールアドレスにご注文ください。 FAX:03-3598-0445 mail:tossnet311@gmail.com 記入事項:ご氏名、郵送先のご住所、ご注文刷数 【料金】 一冊1,945円(書籍1,785円+郵送料160円) 【お振込先】 ○三井住友銀行赤羽支店 普通3980338  名義:東京災害支援ネット 会計 小林美咲 ○郵便振替口座 00160-7-672260  名義:東京災害支援ネット(とすねっと)