永遠の人生のテーマだけど、今日はちょっと真面目に考えてみるのも悪くないかな…。
高3の時に「愛って何だろう?」って考えた時に、それを普遍的な物として扱ってたような気がします。
その時のロジックは、
愛という物が周囲の環境に左右されずに持続していくものならば、自分と相手の双方の中にある要素による物であるはずである。
ある人間の中にある物は時間軸上に配置されており、過去・現在・未来、の3つに分けられる。
(これは一見誤りのように見える。例えば、自分の性格などは時間軸とは無関係に思える。しかし、性格というのは周囲の環境・自分のこれまでの行動等によって外部から規定された物であり、決して普遍的ではない)
過去・現在・未来のうち、不変である物は過去だけである。すなわち、現在は自分の意志により動いているし、未来は未確定で変える事ができる。
よって、「変わらない愛」は自分と相手の過去の何かによって構成されていなければならない。
ってな感じだったかな。
確かに過去の出来事は変わりようが無いけど、時間が経って、今よりも将来に起こった事が積み重なって過去になる時には、「過去」という物の中の比率が変化してしまう。
だから、「変わらない愛」なんて幻想だよな~
人はどういう感覚で結婚とかするんだろう~?
こんなのが去年の今頃の自分の思考。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
でも『悩む力』(集英社)を読んで納得させられたのは、
愛っていうのは、相手の問いかけに答えようとする相互の意欲、っていう考え方。
要するに、愛は「現在」にあるんですね。
「変わらない愛」は、いつまでも相手の問いかけに対して答えようとする意欲が持続される事。
つまり、変化する現代において、変化しない軸を一本築く事なんですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「変化しない軸」は、恋愛だけじゃなくて、仕事でも人付き合いでも、いつでも大切。
昔の自分なら、
変化しないと思われている軸も、所詮は自分の過去から築かれている物だから、時間が経つにつれて過去の蓄積と共に変化するのだ。
なんて偉そうに返してたのかな。
でも、それだと「昨日の俺と今日の俺は違う!」って事になって自己同一性が保てない。
もちろん、進歩する考え方は大事だけど、大事な根幹の部分まで覆るような人間は魅力的じゃないよね。
コレに対して今の僕は、「信じる力」っていうのが大事なのかな、と悟ってます。
つまり、ある程度見識を広めた時点で、自分の軸を決めてしまう。
ある程度しっかりした論理付けの元で、その軸を信じ込んでしまう。
宗教みたいですね。
そんで、変化する周りの状況になるべくその軸で対応する。
緊急に、どうしてもその軸が時代遅れになったら諦めるしかないんだけど。
その時は、過去の自分との寂しい別れの時間ですね…
そうならないように、なるべく多くを見て、経験して、考えて、悩まなきゃいけない。
人生は無限じゃないし、ある程度のところで自分軸を確立させて、一人前にならなきゃいけないんだけど。
今の世の中だと、一人前になるのは大学卒業の22歳ですかね?
とすると、あと3年間でみっちり色んな経験をしなければなりませんね…。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まとめると…
変わらない愛は、結局は「信じる」っていう事にいきつく。
ロジックは、
変わらない愛は「いつまでも相手の問いかけに対して答えようとする意欲が持続される事」、つまり人生の中に軸を一本打ち込むような事である。
このためには時代の変化に耐えられる強靭な軸を作る必要があるが、限られた人生の中でそれは不可能。
ある程度の強い軸を作ったら、それを信じるしかない。
という感じですかね。
そして、この考え方は愛だけじゃなくて、価値観全てに共通する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さぁ、一人前になるまでのあと2年半、どのように自分を豊かにしていき、自分軸を作り上げてゆこうか!
考えると、ワクワク、というかゾクゾクします。
高3の時に「愛って何だろう?」って考えた時に、それを普遍的な物として扱ってたような気がします。
その時のロジックは、
愛という物が周囲の環境に左右されずに持続していくものならば、自分と相手の双方の中にある要素による物であるはずである。
ある人間の中にある物は時間軸上に配置されており、過去・現在・未来、の3つに分けられる。
(これは一見誤りのように見える。例えば、自分の性格などは時間軸とは無関係に思える。しかし、性格というのは周囲の環境・自分のこれまでの行動等によって外部から規定された物であり、決して普遍的ではない)
過去・現在・未来のうち、不変である物は過去だけである。すなわち、現在は自分の意志により動いているし、未来は未確定で変える事ができる。
よって、「変わらない愛」は自分と相手の過去の何かによって構成されていなければならない。
ってな感じだったかな。
確かに過去の出来事は変わりようが無いけど、時間が経って、今よりも将来に起こった事が積み重なって過去になる時には、「過去」という物の中の比率が変化してしまう。
だから、「変わらない愛」なんて幻想だよな~
人はどういう感覚で結婚とかするんだろう~?
こんなのが去年の今頃の自分の思考。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
でも『悩む力』(集英社)を読んで納得させられたのは、
愛っていうのは、相手の問いかけに答えようとする相互の意欲、っていう考え方。
要するに、愛は「現在」にあるんですね。
「変わらない愛」は、いつまでも相手の問いかけに対して答えようとする意欲が持続される事。
つまり、変化する現代において、変化しない軸を一本築く事なんですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「変化しない軸」は、恋愛だけじゃなくて、仕事でも人付き合いでも、いつでも大切。
昔の自分なら、
変化しないと思われている軸も、所詮は自分の過去から築かれている物だから、時間が経つにつれて過去の蓄積と共に変化するのだ。
なんて偉そうに返してたのかな。
でも、それだと「昨日の俺と今日の俺は違う!」って事になって自己同一性が保てない。
もちろん、進歩する考え方は大事だけど、大事な根幹の部分まで覆るような人間は魅力的じゃないよね。
コレに対して今の僕は、「信じる力」っていうのが大事なのかな、と悟ってます。
つまり、ある程度見識を広めた時点で、自分の軸を決めてしまう。
ある程度しっかりした論理付けの元で、その軸を信じ込んでしまう。
宗教みたいですね。
そんで、変化する周りの状況になるべくその軸で対応する。
緊急に、どうしてもその軸が時代遅れになったら諦めるしかないんだけど。
その時は、過去の自分との寂しい別れの時間ですね…
そうならないように、なるべく多くを見て、経験して、考えて、悩まなきゃいけない。
人生は無限じゃないし、ある程度のところで自分軸を確立させて、一人前にならなきゃいけないんだけど。
今の世の中だと、一人前になるのは大学卒業の22歳ですかね?
とすると、あと3年間でみっちり色んな経験をしなければなりませんね…。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まとめると…
変わらない愛は、結局は「信じる」っていう事にいきつく。
ロジックは、
変わらない愛は「いつまでも相手の問いかけに対して答えようとする意欲が持続される事」、つまり人生の中に軸を一本打ち込むような事である。
このためには時代の変化に耐えられる強靭な軸を作る必要があるが、限られた人生の中でそれは不可能。
ある程度の強い軸を作ったら、それを信じるしかない。
という感じですかね。
そして、この考え方は愛だけじゃなくて、価値観全てに共通する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さぁ、一人前になるまでのあと2年半、どのように自分を豊かにしていき、自分軸を作り上げてゆこうか!
考えると、ワクワク、というかゾクゾクします。