金森俊揮のブログ

日々感じた事、考えた事のうち、外部に発信したいと思うことを書きます。

移転

2008-10-19 00:18:11 | 思った事
急に移転する事にしました。

http://toshikikanamori.blogspot.com/

アーカイブを見るために、まだある程度は取っておくかな。

作りたてなので、色々な編集作業は明日やります。

オーケストラ

2008-10-18 23:55:04 | 思った事
今日は、サントリーホールでの公演に向けて、オーケストラと初の合同練習に参加しました。

コンサートの宣伝はコチラ:http://www.wagner-society.org/concert.html

基本的に僕は甘くて、合唱部分しか音をとってない。

譜読みもちゃんとしてないし、CDでも聞いてない。

その他のパート・音楽の部分の雰囲気も、歴史的背景も調べない。

そんな感じで望んだ今日の練習。

といっても、語学学校⇒買い物の帰り、といった方が適切かもしれないね。笑

オケの迫力に圧倒されました。

オケと合同はすぐに終わり、チェロ・ベースと一緒での練習が続いたんだけど…

彼ら彼女らの楽譜が、皆真っ黒になってるの!

多分、合唱団側で楽譜をあんなに書き込んでる人いないだろうな~なんて思っちゃって。

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そんで練習終了後は、久しぶりに高校で一緒だった人に会いました。

彼女は相変わらず真面目そうに頑張っていて、なんか懐かしかったなぁ~

帰りの電車の中、高校時代の思い出が色々頭の中に浮かんできました。

高1の時に、テストの予想問題みたいなのを作っててクラス中にばら撒いたら、真面目だった彼女がすさまじい怒り方をしたり…

高3の時に、クラスの友人とmixiを眺めてた時に彼女のサイトを見つけて、ヒマだから色んな人からの紹介文とか見てたら、消去法的に凄い事実が明らかになったりだとか…

その後にマイミク申請3回くらいしても、全て断られたとか…

なんか、高校時代の思い出って凄いリアルに覚えてて、凄いですね…

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あ、凄い話が脱線。笑

帰りはマーラーの交響曲のCDを一枚買って帰り、演奏会やるならちゃんと頑張ろうと感じました。

合唱側はマーラーに限らず、先生練習を「無事に乗り切ろう」とする態度の人が多くて、なんかそれって音楽じゃないな、なんて感じます。



ワークスカフェ

2008-10-18 00:50:56 | 近況報告
今日は、ワークスのインターンで一緒だった人たちとカフェに行きました。

といっても、無料で会社が料理を出してくれて、僕らは社員・友人と交流する会なのですが。

慶應では無い人たちと、考えについて色々とぶつけ合えたかなと思います。

自分の考え方がはっきりしたし、自分が合った事もないような新しい考え方の人に出会えたし。

今日の得た事は…

「世の中、人間関係が全て」

という事です。

多少誇張してるけど、人脈があれば人間はどうにでもなれると思います。

僕が今日会った人の中には、非常に頭脳明晰で考えがしっかりしてる人もいたのですが、ちょっと喋り方が強くてね。

僕は彼と話していて、新しい知識・考え方が身についたし、非常に勉強になったと思ったんだけど…

後で感想聞いてみると、それを不愉快に思っていた人もいたみたいでね。

いかに良い考えを持っていて、頭が良くても、それをおごり高ぶらずに人に丁寧に伝える能力というか…

人に好かれる能力というか…

というより、人に嫌われない能力なのかな…

そういう物って凄い大事だと感じました。

噂によると、日本企業の就職もコネが案外多いみたいだし。

企業は経済の一つのプレイヤーではなく、個人というプレイヤーの一部分が集まった集合体としてみるべきなのかもね。笑
↑こんな理論、昔論文のテーマとして考えてたな~。

今日得た知識は…

「8:2の法則」を思い出せて応用できた事だったり、「繰り返し囚人のジレンマ」の結論を思い出せた事だったり…

人と話してると、色んなアイデアが頭の中で交錯してて、それらが結び合って新しいアイデアが生まれる環境が出やすい、っていうのは凄い大きなメリットだと感じました。

あと、個人的なアドバイスとして言われたのは…

「物事には全て意味があると思って、それの意味を考えてみろ」

という事です。

彼は神を信じるので特殊ですが、でも起こった事を受け流さないで、自分に何かプラスにならないか考えてみる事は大事かなって思いました。

まぁ、色々楽しかったので、また色々な人誘いたいと思います。

タイムマネジメントの重要性が増してきている今日このごろ~。

頑張ってます!

2008-10-16 23:37:11 | 近況報告
お久しぶりです。

色々忙しくて書けなかったんだけど、元気にやってます。

最近の起こった事といえば…

1.ワークスのインターンでBパスもらいました。

最初は、留学資金としての19万+就職の最低ライン、という軽い気持ちで応募しました。

でも性格の問題で、僕は周りの人間より一歩上を行きたがるんだよね。

周りが頑張ってるなら、自分は「超」がつくぐらい頑張るぞ!って。

そんで、気づいたら非常に充実した19日間&内定が手に入ってました。

ちなみに、ワークスは案外良い企業で、就職先の滑り止めにしては贅沢すぎる企業ですね。

もちろん、3年生になったら世の中を広く知るために就職活動は積極的にやりますが、でも、ワークスも候補に入れて考えます。


2.フランス語習い始めました

学校でじゃなくて、外部で。

東京日仏学院で習い始めてます。

授業が全てフランス語っていうのが、なかなか凄いんだけど…

でも、フランスに行く夢を実現させる第一歩です。


3.上田さんの勉強会に参加しました

帰国生用の内輪の会なんだけど…

でも、周りの人に色々認めてもらえてよかったです。

もっと、反論とか、気づけない点とかが沢山出てくるかなと思ったんだけど、案外そうでもないみたいで…。

でも、非常に充実してたと思います。

3.

http://toshiki-kanamori.blogspot.com/に、書評用のブログ作りました。

一冊目は、『READING HACKS!』です。

どんどん更新してくので、良かったらたまに確かめてやってください。


はこね音楽祭

2008-09-08 23:15:25 | 近況報告
今日、第8回はこね学生音楽祭で、In Our Timeが特別賞を獲得しました~!

僕はピアニストとして『ゆめみる』を演奏したので、凄い嬉しいです。

久しぶりに本当の「音楽」ができました~。

指揮者のセハムさんをはじめ、色々な人に誘われてピアノ伴奏やったのですが、非常に良い経験になれました。

僕は幸せです。

政治と分かりやすさ

2008-09-02 01:09:36 | 思った事
数時間前に福田総理の辞任会見がありましたね。

非常に驚きでした。

ニュースを見た瞬間に考えた事は、福田総理は任期中に何をやり遂げる事ができたか?です。

一番分かりやすいのは、洞爺湖サミット。

あとは、後期高齢者医療制度なんかも象徴的でしたね。

でも、後は色々ありましたが、よく覚えていない…というのが実感でしょう。


福田総理もきっと僕らの見えないところで色々なことを考え、色々な政策を実行してきたのかもしれない。

でも、僕個人には殆ど何も伝わってこない。

だから、福田総理が良い首相だったかどうかは僕には判断できないと思う。

というか、福田さんに限らず、殆どの政治家について「良い」か「悪い」の判断が付けられないと思う。

僕と同じように考えている人も多いのではないでしょうか?

そんな人が投票して政治家が決まるんだから、妙な世の中ですよね。


僕は政治の知識はあまりないからこそ思ってしまうのは、政治にどの程度の「分かりやすさ」が必要かです。

分かりやすい政策は、難しい専門的な問題点が置き去りにされる事が多い。

優秀で専門的な政策は、一般国民の理解を得られにくい。

そこで、分かりやすさと実効性のどのバランスを選べばよいのかは非常に微妙な問題な気がしてきます。

高度な知識に基づく専門的な政策だって失敗する可能性はあるし、完全にリスク感覚の問題ですよね。

ただ、小泉さん元総理が上手かったのは、単純化して国民の理解を得て、それを元に行動していた事。

分かりやすさをを最重要視したために、「世論の理解」という名目が付いて、一気に大ブームが起こった。

でも、それも何か間違ってる気はするんだけど…

個人的には、自分も含めて国民は無知だから、投票という制度自体があまり良くない気がします。

皆さんはどう考えるでしょうか?

ワグネル夏合宿の思い出

2008-08-31 19:42:07 | 近況報告
ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の夏合宿@志賀高原から帰ってきました。

向こうは非常に涼しくて、半ズボンだと風邪を引きそうなくらいでした。

おかげで、夏のわりには非常に快適に過ごせたのですが。

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さて、夏合宿ですが、定演でステージをやる畑中・佐藤の両先生が来られて、非常にヘビーでした。

でも、それだけ緊張感のある、充実した時間を過ごせたと思います。

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練習後に、指揮者の先生と学生指揮者と何が違うのかな?って考えてみました。

音楽ばっかやって、指揮者の言うとおりにだけやってると左脳が怠けるからね。笑

そして考えた結論としては、指揮者の先生は歌詞と音楽とピアノの3つを全て把握していて、それぞれの動きに対してなんらかの意味を与えている事が最大の違いだと思います。

このために、フレーズごとに違う音色・違う感情を込める必要があるし、それができてないと怒る。

逆に、学生のレベルだと、どうしても「音程が間違っている」「歌詞が聞こえない」「発音が間違っている」「音楽記号に従っていない」くらいしか指揮者も指摘できない事が多いんです。

なんというか、合唱の土台の部分なんだけど、機械が奏でる音楽の次元であって、人間が奏でる音楽の次元ではない。

読譜力が足りないというか、読譜にあまり時間をかけてないのと、イマジネーションの狭さかな。

個人的には、指揮も合唱も機械みたいになって、書いてある通りに「音」を鳴らす事しか考えてない。

これは芸術じゃないよね。苦笑

思い返すと、僕がワグネルで大学生活を過ごそうと思ったのは、去年の夏合宿にて畑中先生が

「僕の音楽は毎回変わる。観客が発する空気が僕をそうさせる。機械のように毎回同じでは音楽ではないでしょ。」

というような趣旨の発言をされたのを聞いた時でした。

学生にはそれは無理なのかな?

なんてね。笑

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そもそも僕がワグネルに顔を出すきっかけだったのが、中学の時の合唱コンクールの思い出だったんです。

クラスが一つになって、プロでもなんでもない人たちが鳥肌が立つような演奏をする。

そんな経験ができたら良いな~と思って入ったような。

合宿中、135代の皆とバカ騒ぎして超有名な合唱曲(「春に」「マイバラード」など)を歌った時が、久しぶりにすげー幸せでした。

あんなに幸せな気分になれたのは数年ぶりってくらい。

って考えると、クラシックの超マジなのよりも、あ~いうのの方が僕には合うのかもね。

クラシックの超マジなのの演奏なら、僕はずう~っとピアノでやってきたし。

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もう一つの思い出は、135代の緊急会議。

内容は公表できないけど、夜中の2時・3時頃に、同期全員で集まって真剣な話し合いをしたのはいい経験でした。

相当に悩ましい議題だったけど、同期で一致団結した瞬間がすげー感動しました。

ついでに、ワグネル団員でこれを見てる人に二言。

①私は人間であり、ワグネルはサークルである。このため、僕にはワグネルの活動に参加せずに、自分のやりたい事をやる権利がある。

②ワグネルの大半の人は、中高生時代の合唱コンクールの思い出とかが動機となって入団している。だから、そういう方向性に進むのが正しいのかな。

まぁ、同期の皆は賛同してくれるはずです。

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色々大変だったけど、やっぱりいい思い出です。

睡眠不足なので、今日はこれで失礼。

変わらない愛

2008-08-22 23:47:41 | 発見
永遠の人生のテーマだけど、今日はちょっと真面目に考えてみるのも悪くないかな…。

高3の時に「愛って何だろう?」って考えた時に、それを普遍的な物として扱ってたような気がします。

その時のロジックは、

愛という物が周囲の環境に左右されずに持続していくものならば、自分と相手の双方の中にある要素による物であるはずである。

ある人間の中にある物は時間軸上に配置されており、過去・現在・未来、の3つに分けられる。

(これは一見誤りのように見える。例えば、自分の性格などは時間軸とは無関係に思える。しかし、性格というのは周囲の環境・自分のこれまでの行動等によって外部から規定された物であり、決して普遍的ではない)

過去・現在・未来のうち、不変である物は過去だけである。すなわち、現在は自分の意志により動いているし、未来は未確定で変える事ができる。

よって、「変わらない愛」は自分と相手の過去の何かによって構成されていなければならない。

ってな感じだったかな。

確かに過去の出来事は変わりようが無いけど、時間が経って、今よりも将来に起こった事が積み重なって過去になる時には、「過去」という物の中の比率が変化してしまう。

だから、「変わらない愛」なんて幻想だよな~

人はどういう感覚で結婚とかするんだろう~?

こんなのが去年の今頃の自分の思考。

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でも『悩む力』(集英社)を読んで納得させられたのは、

愛っていうのは、相手の問いかけに答えようとする相互の意欲、っていう考え方。

要するに、愛は「現在」にあるんですね。

「変わらない愛」は、いつまでも相手の問いかけに対して答えようとする意欲が持続される事。

つまり、変化する現代において、変化しない軸を一本築く事なんですね。

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「変化しない軸」は、恋愛だけじゃなくて、仕事でも人付き合いでも、いつでも大切。

昔の自分なら、

変化しないと思われている軸も、所詮は自分の過去から築かれている物だから、時間が経つにつれて過去の蓄積と共に変化するのだ。

なんて偉そうに返してたのかな。

でも、それだと「昨日の俺と今日の俺は違う!」って事になって自己同一性が保てない。

もちろん、進歩する考え方は大事だけど、大事な根幹の部分まで覆るような人間は魅力的じゃないよね。

コレに対して今の僕は、「信じる力」っていうのが大事なのかな、と悟ってます。

つまり、ある程度見識を広めた時点で、自分の軸を決めてしまう。

ある程度しっかりした論理付けの元で、その軸を信じ込んでしまう。

宗教みたいですね。

そんで、変化する周りの状況になるべくその軸で対応する。

緊急に、どうしてもその軸が時代遅れになったら諦めるしかないんだけど。

その時は、過去の自分との寂しい別れの時間ですね…

そうならないように、なるべく多くを見て、経験して、考えて、悩まなきゃいけない。

人生は無限じゃないし、ある程度のところで自分軸を確立させて、一人前にならなきゃいけないんだけど。

今の世の中だと、一人前になるのは大学卒業の22歳ですかね?

とすると、あと3年間でみっちり色んな経験をしなければなりませんね…。

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まとめると…

変わらない愛は、結局は「信じる」っていう事にいきつく。

ロジックは、

変わらない愛は「いつまでも相手の問いかけに対して答えようとする意欲が持続される事」、つまり人生の中に軸を一本打ち込むような事である。

このためには時代の変化に耐えられる強靭な軸を作る必要があるが、限られた人生の中でそれは不可能。

ある程度の強い軸を作ったら、それを信じるしかない。

という感じですかね。

そして、この考え方は愛だけじゃなくて、価値観全てに共通する。

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さぁ、一人前になるまでのあと2年半、どのように自分を豊かにしていき、自分軸を作り上げてゆこうか!

考えると、ワクワク、というかゾクゾクします。


表現したくない物

2008-08-22 22:20:25 | 思った事
昨日、上野の西洋美術館でコロー展を見てきたんですが、

表現したい物が前面に押し出されてて、表現したくない部分は大胆に手が抜かれてました。笑

音楽の場合だと表現したい事を軸に全部を作り上げればよいんだけど、絵の場合だと紙を埋めないといけないから、オマケの部分も出ちゃうんだろうね~。

でも、気分野でアマチュア的だけど、僕はああいう表現が好きです。

関心の無い物は適当に済ませ、代わりに表現したい物は徹底的に追求する。

その方が楽しいと思うんだけど。

でも、世の中それができる余裕のある人って殆どいないよね。

僕もいつかは資本主義の波に飲まれてしまうのかもしれません。

回転寿司

2008-08-17 18:31:00 | 発見
目黒のアトレ2の一階にあるお店が、最高でした。

多分、都内で一番いい回転寿司の一つじゃないかな?

2000円弱で、かなり満足できるはずです。

おととい入ってみて、感動しました。

都内に住んでいて、興味ある方は是非!

ただ、混んでるのが残念です…。