明日12月28日より、年始にかけて留守いたします。
本年は、皆様との交流、楽しく過ごさせていただき、
また、勉強させていただきましたました。
有難うございました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
故郷、実家の雪景色です。
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散り黄葉 踏みてかそけき温みかな
投稿句有難うございました。
（下の句をいただきました）
散り黄葉 踏みてかそけき温みかな
かさかさかさと鳴らしあそばむ らっこさん
かく生きることも良きかな落ち葉舟
先日、ぼたんさんが、「枯れ葉舟」を歌っておられて、
すごく印象に残りました。
そこで、私は「落ち葉舟」で詠ませていただきました。
流れのままに身を任せるのもいいのかな・・・・・と。
最初の一歩
毬栗の弾けぬままの六十路かな
NHKの俳句講座、入門コースのコンクールで、
入選をいただきました。
皆様の作品にはまだまだ足元にも及びませんが、
やっと小さな一歩が歩めました。
投稿句有難うございました。
柔らかに榾(ほだ)の主は笑むばかり よしさん
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くりすます くらさます世の夢話かな
年末恒例の創作四字熟語でこんなのがありました。
クリスマスケーキをもじって「暗増景気（くらさますけいき）」、
これがいたく気に入りまして、使わせていただきました。
せめて夢の中だけでも明るく・・・・。
投稿句ありがとうございました。
聖夜には三角帽子ありし事 よしさん
不況風突いてサンタクロースかな
深刻な経済状況下、サンタクロースさんも
資金のやりくりにお困りでしょうが、
子供たちには、ちゃんと届けられるのですね。
投稿句有難うございました。
不景気にサンタ苦労すプレゼント 流星さん
不景気よ 蜜柑缶でのケーキだよ 風のぶ子さん
ケーキあるのはまだよしとして 鎌ちゃん
（上の句をいただきました）
ターキーもチキンも売り切れイブイブは らっこさん
ケーキあるのはまだよしとして 鎌ちゃん
リストラに窮す人あり聖夜かな
昨年の作品です。
聖なる夜よい子の眠る時を待ち
よい子が眠った後、パパとママは何をするのでしょう？
そこは皆さんのイメージにお任せしますね。
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トナカイの今や遅しと待つ聖夜
投稿句有難うございました。
（下の句をいただきました）
トナカイの今や遅しと待つ聖夜
心躍るよ鈴の音聞けば らっこさん
トナカイの今や遅しと待つ聖夜
赤い靴下小窓に吊るし しじみさん
聖夜待つ共に乗る人夢に見て
投稿句有難うございました。
（下の句をいただきました）
聖夜待つ 共に乗る人 夢に見て
童男童女 偲ばるる今 ぼたんさん
聖夜待つ共に乗る人夢に見て
あふるる愛は 星の煌き 流星さん
クリスマスソング奏でよ冬銀河 風のぶ子さん
（投稿句いただきました）
どこまでも聖母の願い子等にあり よしさん
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一枚が縁の糸や賀状書き
年賀状をようやく完成し、受付初日の15日に投函完了しました。
普段、ご無沙汰ばかりの人が殆どです。
それでも、これでまた一年、縁の糸が繫がりました。
投稿句有難うございました。
一枚が 縁の糸や 賀状書き
果敢なし糸も きづな永久にと ぼたんさん
（下の句をいただきました）
賀状書き小学生の我もあり
小中学校時代の友人への賀状書き。
そのころの、自分や友の顔が浮かんできます。
投稿句有難うございました。
賀状書き小学生の我もあり
友の笑顔を思い浮かべて らっこさん
（下の句をいただきました）
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「変」の字の年の師走や街侘びて
今年を象徴する漢字一字が「変」となったそうです。
大きな「変」に揺れ動いた今年でしたね。
わが市のＪＲ駅前の夜景。
何となく侘しく・・・・、「まちわびて」に、意味を込めました。
投稿句有難う御座いました。
「変」の字の年の師走や街侘びて
福と転じる春を待つなり らっこさん
（下の句をいただきました）
冬枯れて お爺ばかりの酒宴かな
先日、職場のＯＢ会の酒宴がありました。
懐かしい面々が集い、それなりに楽しかったですが、
何しろお爺ばかりの、色気も何もない酒宴。
年の瀬の宴会といったらこれしかないのです（涙）
近くのブログ友の皆さん、お誘い下さい（笑）
投稿句有難うございました。
冬枯れて お爺ばかりの 酒宴かな
出で立ち急ぎ 待つ侘ぶ我が身 ぼたんさん
（下の句をいただきました）
夕焼けて山陰の池に潜り鳥 よしさん
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散り紅葉 未練の縋（すが）る一糸かな
ちょっと見えにくいですが、
楓の落ち葉が、蜘蛛の糸にとまっています。
今生への未練？
投稿句有難うございました。
藪にいてこっちこっちと三十三才 よしさん
散紅葉・・あとひとときと想いは乱れ hanamizukiさん
散り紅葉 未練の縋（すが）る一糸かな
堅く手を取り共に散り行く らっこさん
（下の句をいただきました）
散り黄葉 共に白髪の目立ちきて
イチョウの黄葉二葉が、流れてきました。
寄り添って生きてきた夫婦のように。
投稿句有難うございました。
散り黄葉 共に白髪も 目立ちきて
来し方行く先 御許なりゃこそ ぼたんさん
（下の句をいただきました）
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禁断の行く手に盛る紅葉かな
清水寺紅葉シリーズ、最後です。
「わー綺麗だ！！」と思って、この階段を登りかけたら
進入禁止の柵が・・・・ガッカリ
行けないと思うと、余計に美しく見える紅葉です
投稿句有難うございました。
禁断の 行く手に盛る 紅葉かな
差し出づ思ひ 無下にす吾妹 ぼたんさん
（下の句をいただきました）
千幾年古刹抱きし紅葉かな
清水寺は宝亀９（778）年の創建とされます。
以来千二百余年、幾度もの戦火、消失、再建を経て
今日に至っています。
投稿句有難うございました。
千幾年古刹抱きし紅葉かな
重なる災禍に負けぬ強さ らっこさん
（下の句をいただきました）
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本日12月5日より３日間留守にします。
清水寺と高台寺の写真をご覧下さい。
コメント欄は閉じさせていただきますが、
添句など、お寄せいただけるようでしたら、
勝手ながら、前の記事または次の記事でお願いいたします。
《清水寺３景》
《高台寺3景》
龍が臥したような廊下なので、臥龍廊と名づけられています。
茶室遺芳庵です。
某県某市から来られたお二人。
名刹の丹より丹に燃ゆ紅葉かな
（めいさつのによりににもゆもみじかな）
今日からは、京都、清水寺の紅葉です（11月25日撮影）。
先ずは、総丹塗りの三重塔を背景に燃える紅葉。
投稿句有難うございました。
名刹の 丹より丹に燃ゆ 紅葉かな
我が恋衣 丹より厚し ぼたんさん
（下の句をいただきました）
舞台より艶に紅葉の大向こう
（ぶたいよりあでにもみじのおおむこう）
この舞台では、客席が主役です。
投稿句有難うございました。
舞台より艶に紅葉の大向こう
主客換わりて紅堪能す らっこさん
（下の句をいただきました）
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