家が建て込んでいるとはいえ、東山をバックに雄大なカーブが望めるが｡｡｡
いささか掲載が遅くなってしまいましたが、4月の中旬に山科疎水から東海道本線の通称山科の大カーブを撮影しに行って来ました。 昔の写真などを見ると、あの築堤に上って撮影したと思われる、特急を引いたC62が驀進しているような光景が記録されていますが、今時そんなことをしたら確実に列車往来妨害罪か何かで手が後ろに回るばかりか、とんでもない賠償金の請求ということにもなりかねないので、疎水沿いの「木の切れ間」から遠望してみることにしました。
実は近景の桜を額縁にして撮影出来ないかなあと思って出かけたのですが、今年は生憎桜の満開の時期にお天気に恵まれず、さらにはなかなか思ったようには桜も生えていないという訳で、折角来たんだし･･･ということで撮影した一枚です。 なんとか列車には被っていないのですが、画面中央にアウトフォーカスになった木の枝がぼんやり写っていて、横に移動しても背伸びしても消せませんでした。 これから新芽が出て枝が伸びてくると益々厳しそうですね。
幸い、山科は最寄りの駅から15分も掛からないので、季節が変わって枝ぶり？が良くなったら再訪してみようと思います。
