鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

プロトタイプは決まらない GM#1009京王5000系(その18)

2017年08月30日 | ごあいさつ あるいは模型と関係ないこと
かみさんのいちばんの親友の忌日です。
何回目かな。

先日、彼女が送ってきた葉書が1枚見つかりまして。
末尾に添えられたサインを見て、あらためて人柄を思い出しました。
細かなことで、記憶は甦るものです。

で、記憶をもとに模型を作るのだけども。
じつは、どの編成にしようか、詰められていません。
昭和43~44年度製のグループで、とは考えているのですが、
それすら、あやふや。
むかし撮った写真をぼぉ~っと眺めながら。

5719編成です。
ベンチレーターが並ぶので気になる編成ですが、形の似たクーラーがありません。
迷いどころ。


5718編成です。
キットから簡単に組めるので、ちょっと物足りない気もする。


5119編成です。
5718編成と同じく、分散型クーラーとベンチレーターが並びます。
先頭車にもパンタグラフが載るので、こちらのほうが重量感がありますね。


5720編成です。
換気機能も併せ持つ集中クーラーを採用した、屋根のすっきりした編成です。
これも、悪くない。


5125編成です。
クーラーを弁当箱型に更新したのは号車サボ受けを撤去した後なので、今回は除外。
5020編成も、同じ経過です。
作るなら、更新前。


5122編成です。
ワタシが撮れた唯一の特急運用です。
凛々しいじゃないか。


5715編成です。
ブレーキ関係を中心に、床下機器の配置が異なるタイプです。
台車違いを作り込めるのですが、屋上のクーラー配管を考えると心もちめんどうかな。


まだ、迷っている時間はあります。
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帯の色を塗る GM#1009京王5000系(その17)

2017年08月27日 | 京王帝都の模型たち
先週のことですが、学生時代の友人と飲んできました。
卒業以来、というひともいましたから、四半世紀ぶりかも。

とにかく、“みんな勉強を続けている”ということが、ワタシとしては勉強に。
学会にかかわり、論文を書き、ひとに会いに行き…。
いやぁ、元気だわ。
そして、ひとの為になろうということを、忘れていない。
刺激的であります。

うん?
模型はどうなのかな?
仕事でも道楽でも模型を作っているのです。
それは、自己満足だけかも。
ちょっと考えさせられた晩でもありました。
別の道を歩むのも、いいかもしれない。

まぁ、それでも作り続けますよ。
誰かが喜んでくれる作品が作れるなら、それでいい。
誰かが喜んでくれる製品が作れるなら、それがいい。
忘れちゃいけないことは、作り続け出し続けることだと思います。
少なくとも、ワタシの現状としては。

さて。
この電車、好きだもん。

車体の赤帯とするために、塗りました。


じつは、お盆休みにも塗ったのですが、湿度が高かったのでカブリが出ていたのでした。
満を持して、というと大げさですが塗り直し。
リターダーを入れています。


ちょっと、上手くいかなかったモノもありますよ。
じっくり、乾かします。


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ふなっしー電車 新京成8816編成

2017年08月24日 | 記録と記憶……実車あれこれ
これが来ると、気が抜けるのです。


とにかく、騒々しくて。


でも、乗るたびに撮りたくなります。


時間がありましたので、1輌づつ記録しておきました。
京成津田沼方の先頭車8816-1。

もともと中間付随車だった車輌ですが、8輌から6輌に編成を短くしたときに運転台が取り付けられました。
したがって、他車とは側面の方向幕の位置が異なります。
まぁ、ふなっしーの騒々しさの前には、どうでもいいことです。

3輌目8816-2。

中間車に貼られたステッカーは、基本的に同じ順序のようです。
まぁ、ふなっしーの前では、どうでもいいことです。

2輌目8816-3。

もともとパンタグラフの無い中間電動車でしたが、編成短縮時に搭載しました。
したがって、他車とは異なるシングルアームパンタです。
まぁ、目の前にすると、どうでもいいことです。

4輌目8816-4。

弱冷房車です。
したがって、側ドア上部には花飾りのようなステッカーがありません。
まぁ、どうでもいいことですね。

5輌目8816-5。

車内についてはとくに装飾はなく、他車と変わりありません。
乗ってもスペシャル感が無いのは、残念至極。
この電車が来ると、記念撮影をするお客さんも多いのです。
どうでもいい…とはちょっと言い難いところ。

6輌目8816-6。

この編成の運行予定は、電鉄のホームページにも載っています。
ご参考までに。

寝そべっているこ奴を見るたびに、頑張ろうと思えてきます。

不定期で、車内アナウンスをふなっしーがしているそうですが、まだワタシは聞くことができていません。
朝晩のラッシュ時では、無理なのでしょうかね?

運行は9月30日までの予定だそうです。
ご乗車は、お早めに。
期間延長、してくれないかなぁ。
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デハ5050・5150の床下機器を配置する GM#1009京王5000系(その16)

2017年08月23日 | 京王帝都の模型たち
外注先に立ち寄ってから、出勤することになりました。
いつもと違う方角に出るので、新鮮な気持ちになれます。
だからといって、そのあとで出社するときの電車が空いていて…とは、必ずしもなりません。
出勤時間が遅めの時間帯だというひとも、多いですからね。

今朝も、座れそうで座れなかったのでした。

さて。
床下機器を取り付けていきます。
4両口のデハ5068~5073と、3両口のデハ5169~5175の床下機器は、ほぼ同じように見えます。

海側です。
右が新宿方、左が八王子方。

ほぼ、キットのパーツそのままでいけます。
好みで、コンプレッサーだけ、別のキットのパーツから流用しました。

Kという刻印のある、このランナーです。

コンプレサーのほか、冷房電源用の電動発電機(MG)もここから使っています。

山側です。
右が八王子方、左が新宿方。

こちらは、ほとんど使えるパーツがありません。
ジャンク箱のあちこちから、かき集めました。
もっとも、4両口のうち非冷房で新製されたデハ5051~5067は、5066を除いて、ほぼそのままで使えます。

左が新宿方です。

車体中心線うえに、まだエアータンクがあるかもしれません。
そんな重層的な厚みが、この電車の下回りの魅力のもとです。

どこにあるものやら。
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床下機器を配置するための資料たち GM#1009京王5000系(その15)

2017年08月22日 | 京王帝都の模型たち
アメリカで、皆既日食だそうです。
ニュース番組によれば、たいそうな盛り上がりだそうな。

5年前の2012年5月21日に、日本では金環日食がありました。
私の住んでいる地域も見られたはずです。
が。
金環日食が起きている時間帯だけ雲が湧き…。
前後の時間帯はいいお天気でしたからね。
未だもって、口惜しい。
当時のブログを読み返したら…
いっそう悔しさが募ります。

てやんでぇっ!

さて。
気を取り直して。

今回の組み立てにあたって参考にしている、主な刊行物をご紹介。

「とれいん」1987年8月(通巻152)号。

5000系と5100系、それぞれ非冷房車と冷房車の床下機器の写真が掲載されています。
真横からではなかったり、やや不明瞭だったりするものもありますが、とくに非冷房車については貴重な資料。
このキットのパーツは、これの冷房車の写真を参考にした可能性があります。

ただ、冷房車の写真は複数のタイプが入り混じっているようです。
ワタシの見立ては、つぎのとおり。
5000系4両口山側 5711~5715、5717F。なかでも台車形状から5717F。
5000系4両口海側 5721~5723F。
5100系3両口山側 5119~5125F。
5100系3両口海側 5113~5118F。なかでも台車形状から5113~5115F。

「RM MODELS」1997年8月号。

最後まで活躍した5722Fを、いろいろな角度から取り上げています。
床下機器の写真は真横からで、前掲「とれいん」よりもサイズが大きめなのも魅力。

「私鉄の車両17 京王帝都電鉄」。
手元にあるのは保育社刊ですが、のちにネコパブリッシングからも再版されています。

巻末の緒元表を読み解くと、各編成の装備の違いが浮かび上がってきます。
4両口先頭車の形式写真も、編成ごとの違いが見えて興味深いところ。

「私鉄電車のアルバム 3A」。

休日の分割特急に使われていた時代の5000系を知るには、これがいちばん。
じっくり撮影に時間をかけたらしく、読み取りやすい形式写真が魅力的な本です。
無人島に持って行くなら、これかも。

ぼちぼち進みます。
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デハ5100の床下機器を配置する GM#1009京王5000系(その14)

2017年08月21日 | 京王帝都の模型たち
近所のショッピングセンターに出かけたら、もう新米が出回っていました。
秋刀魚と並んで、季節の味ですね。
宮崎県産のコシヒカリと、千葉県産のふさおとめ。
どちらも、早くから田植えができる地域です。

そういえば、むかし高知平野では二期作をしていたと聞きました。
減反政策によって見られなくなったそうですが、稲穂と早苗が並ぶ光景はどのようなものだったのでしょう?

さてと。
京王5000系の塗装済みキットです。
半ば、備忘録としての画像です。
順不同ですが、3両口の新宿方先頭車、デハ5100の床下機器を取り付けます。

海側です。
右が新宿方、左が八王子方。

基本的には、キットのパーツそのままです。
断流器のルーバーが製造時期によって多少形が違うようで、このパーツは比較的初期のタイプ。
とりあえず、そのままです。

山側です。
右が八王子方、左が新宿方。

昭和43年度以降のグループは、ブレーキ制御装置のカバーの形が違います。
似たような形のモノを、ジャンク箱から拾ってきました。
キットのパーツは5011~5017を模しているように見えます。

主抵抗器は、右側の給気口が省略されていますので、余剰パーツから。
中央の電動送風機には網目のカバーがかかっているはずです。
どう表現するかは、検討課題のひとつ。

左が、新宿方です。
ATS車上子があるはずです。
関連機器も、あるはずです。

どこかに、ブレーキ用のエアータンクもあるはずです。
おそらく車体中心線上ではないかと思うのですが、わかりません。

どこかに、写っている写真はないか?
いろいろ資料を漁っているうちに、週末の休みが終わりました。
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鉄コレ 阪神3011形を買ってくる

2017年08月20日 | 1:150 私鉄電車
衝動買いは、しないように心掛けているつもりです。
さもないと、片付かないですから。
そもそも、日ごろ、ちっとも片付いていないのです。
山を積み重ねては…という思いはあります。

だから、中古屋さんは危険です。
1点だけ、ぽっと出てくるときがある。
これを逃すと…などという気になってしまうと、危ない。
なるべく、避けるようにしています。

で、避け損なって。
出会い頭の事故のようなモノ。

阪神電鉄が60年以上前に造った特急用電車。

丸っこいデザインもさることながら、10年余りで原形をとどめないまでに大改造されてしまった運命の持ち主。
馴染みは全くないものの、気になる電車でした。
美人薄命、という形容がしっくりくる。

高価なカーブガラスを、こんなところに使っています。
車内の明るさ、開放感はいかほどのものだったのか?

最近の電車は、照明を良くすればいいでしょという発想なのか、壁だらけですからね。
息が詰まりそうで。

換気装置も、ちょっと独特な形。
どんな仕組みだったのか、知りたいところです。

クーラーの無い時代ですから、夏場の通風には気を遣ったはず。
ただ、容量が足りなかったらしく、のちにベンチレーターが増設されます。

ノンストップ特急用としてのクロスシート。

その充実した車内設備が乗客を呼び、皮肉にも、混雑に対応できなくなります。
後年ロングシート化され、さらに3ドアになってしまいました。
ワタシには、夢幻の如き特急電車。

鉄道コレクションのシリーズとして製品化される前から、気にはなっていた電車です。
どんな車輌だったのだろう、と。
発売時期は少し前ですが、縁あって、入手できました。

色差しなどは、先延ばしにしますが。
今は、京王5000系に気合を入れたいからね。
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京王レールらんど保存車の床下機器(5723海側) GM#1009京王5000系(その13)

2017年08月19日 | ともかく視る…実車観察記 
休み明け。
勤務時間が長いような短いような。
とりあえず、週末が近いです。
土曜日は、勤務日ですがね。

前回に続き、京王5000系先頭車の床下機器です。
保存車を撮ってきました。

新宿方の台車です。



手前が戸締安全継電器、中央はインバーターだそうです。

覗き込むと、車体中心線あたりにエアータンクが。

新宿方を振り返ったところです。

バッテリー箱かな?

赤いコックは、非常用のドア開放。



八王子方の台車です。

どなたかの参考になるでしょうか?
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京王レールらんど保存車の床下機器(5723山側) GM#1009京王5000系(その12)

2017年08月18日 | ともかく視る…実車観察記 
17日木曜日。
朝の電車に、いくらか混雑が戻ってきました。
とはいえ、今週中は、まだまだ甘いです。
世間の何割かは、まだ夏休みの最中です。

そういえば、仕事場近所の保育所も休みだったのかな?
朝のおさんぽに出かけるときの賑やかなおしゃべりが、聞こえませんでした。

ええと、どなたかの参考になるかもしれません。
京王れーるランドに保存されているクハ5723の床下機器の写真を、ここに載せておきます。
新宿よりから順番に。

台車直後の泥除けです。







たぶん、これがブレーキ制御。

手前に見えるのは排水口かな?

赤いコックは、非常用のドアコックです。

非常ドアコックは排水口もどきの裏側です。

非常ドアコックが右上画画外にあります。

非常ドアコックと測重弁との位置関係は、こうです。







もう少し、位置関係が把握しやすいように撮らないといけませんね。
まだまだ、勉強が要ります。

海側の床下機器は、次回に。
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クハ5700の床下機器を配置する GM#1009京王5000系(その11)

2017年08月17日 | 京王帝都の模型たち
16日の水曜日。
休み明けです。
まぁ、後半も頑張るかね…と思いつつ駅に行ったら、余裕で始発電車に座れました。
「山の日」が制定されて、夏休みが1日延びた会社も多いのですね。

ゆっくり座れて、
嬉しいやら、
寂しいやら。

さて。
模型工作です。

迷っていても始まらないので、床下機器を接着してみることにしました。
「京王れーるランド」で実車を観察できた4両口新宿方の先頭車、クハ5700です。
自分の備忘録として、撮っておきます。
まだまだキットは抱えていますから。

海側です。
右が新宿方、左が八王子方です。


山側です。
逆向きに、右が八王子方、左が新宿方。


左が、新宿方です。
泥除けなどは、今後の工作。


なお、同じクハ5700でも、製造時期によって機器配置が異なるようです。
キットのものをそのまま使うと、5711~5717が近いような気がします。
ワタシが作っているのは、昭和43年度以降のタイプと思われます。
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