鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

「北斗星」を模型で揃えたいぞ、と早や幾歳

2011年10月20日 | 記録と記憶……実車あれこれ
川越に行ったり札幌に行ったり、話しが忙しくて申し訳ないですね…。

ええと、「北斗星」の話しに戻る。

当日朝にキャンセル待ちで取ったのは、A寝台2人個室“ツイン・デラックス”。
当時はまだ息子が2人とも就学前でしたから、
ワタシとかみさんの運賃・料金だけでこの個室が利用できました。
まだ子どもが幼いですから、個室寝台は気楽です。
歩き回ることも、ゴロゴロすることもできますから。
飛行機だと、時間は短いですがこうはいきませんよね。
何より、周りのお客さんに気兼ねなくくつろげるのが、個室寝台のありがたみ。

初公開、ワタクシの家族(笑)。
今から振り返ると、かわいいぞ。

もう10年近く前になるんだな。
中学生ともなると、でかくてねぇ…。

話し戻して…。
で、このオロネ25 551が模型で再現する場合に問題なわけです。
ふたたび「とれいん」211号から引用。

どちらも、オロネ25形“ツイン・デラックス”です。
上段は青函トンネル開通を見込んで、国鉄がオハネ25形を改造したモノ。
寝台側の窓が天地に大きいモノと小さいモノがあるのは、おそらく皆さんご存知でしょう。
下段の551は1989年に1輌のみ増備された少数派。

おなじランクの車輌です。
運用も区別されないません。
ですが、外形はまったく異なるのです。。
そして、Nゲージでは、ワタシの家族が乗った551は製品化されていません。
ちょっと違いすぎるオロネ25形で妥協するよう、強いられるのです。
想い出に…と買い揃えるには、あまりになぁ。

オロネ25 551を製品化しているのは、おそらくカツミだけです。
同社の製品ですから、1/80スケール、真鍮製ですね。
悪くはない。
ずっしりとした重さもあって、所有する満足感は得られそう。
面白半分に、12輌を揃えたばあいの試算してみました。
もちろん、機関車EF81はエンドウ製で考えてみます。
55万2050円のようです。
妻板とドアをいちいち位置決めしながら半田付けをし、
ヤスリとキサゲで仕上げて、
屋根との塗り分け線をテープでマスキングし、
帯を1本づつ烏口で描きこむような手仕事の集成による製品です。
けっして、高いとは思いません。
でも。
高くないことと、自分で買えることの間には、深くて大きな溝がある。
さらに、B寝台・ロビー合造車スハネ25形は、乗った編成では502でしたが、
カツミ製品のプロトタイプは窓幅が拡げられた503。
多品種少量生産を得意とするブラスモデルでさえ、カバーしきれないくらいのバラエティ。
「北斗星」って、すごいのねぇ。

ともかく、買うならドコで割り切るかなぁ、と10年近く思っていたのです。

すんなりと妥協した日が来ました。
つづく。

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