鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

塗装済みキットを泥沼化する GM#1009京王5000系(その1)

2017年07月24日 | 京王帝都の模型たち
毎晩、冷水筒にお茶を仕込んでから寝るのが、我が家の日課になっています。
気分を変えたいときには、紅茶や烏龍茶を茶葉で。
手を抜きたいときには、麦茶のティーバッグを。
ひと晩経てば、美味しく出ます。
この季節には、欠かせません。

朝から、気合が入りました。
ストックしてあったキットです。
7輌編成が組めます。


なんどか組んだことのあるキットです。
わりといい感じで組める塗装済みキットです。
ですが、前頭部のパーティングラインが目立つことと、アイボリーの色合いが気にいらない。
現行の製品では色調が直されているそうですが、ウチにあるのは20~10年前のモノです。
そこだけは、直したい。


余談ですが、キットの製造時期によって、標識灯に差してある色が違います。
赤いほうが、初期ロット。
呆れたことに、棚の肥やしとなること20年。


7輌分のパーティングラインを消すのに、2時間くらいかかりました。
#600、#1000、#2000の順で水研ぎしています。


帯色を吹きました。
元の塗装を落とさずに、そのまま塗り重ねています。


印刷されていた帯の部分が段差として残るので、自分でマスキングするときにガイドになるはず。
理屈の上では、ですが。


で、赤い京王電車が出来上がりました。
塗りかたが厚くなってしまったので、肌目にムラがあります。
このままでは、使えないかもしれません。


まぁ、もとより剥離は覚悟、あわよくばであったのですけどね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« とりあえず仕上げ 鉄コレ東... | トップ | 真っ赤な… GM#1009京王5000... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿