鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

カプラーを取り付ける あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その21)

2016年09月13日 | 1:80 プラ製キット
パラリンピックの番組で、ブラインドサッカーの紹介をしていました。
要するに、視覚障碍者でも楽しめるサッカーです。
ボールに鳴り物を仕込んだり、ゴールを知らせるアシスタントがいることで、ゲームを進めるのだそうです。
選手が動くときの頼りは、自分の耳。
だから、観客のマナーは静粛だそうで、みな、歓声があげられるゴールの瞬間をかたずをのんで見守るそうな。

見ていたら、ゴールも、コートも、小さいです。
プレーヤーの数も、少ないしね。
だからなのか、観客席もこじんまり。

見に行くと、面白そうな気がします。
静かさを求められる応援なんて、ちょっと刺激的かもしれない。

でも、これ、大きな競技場ではできないスポーツでしょう。
集まる人の数が増えると、どうしても物音が大きくなりますからね。
限界がありそうな気がしました。
小中学校の朝礼などを思い出せば、わかっていただけると思います。

ほぼ出来上がった、伊豆急です。
カプラーを取り付けました。

手元に、先輩から頂いたTNカプラーがありました。

これを、運転台側に使いましょう。

支障になりそうなモノを、削り取ります。

ここにエンドウ製の密連をネジ止めする案もあったのですが。

TNカプラーは、適宜、爪などを切り落とし。

現物合わせです。
ちょっと慎重を要するところも、ありました。

2×3ネジで、セルフタッピング。
床板に、取付穴は開いています。

そうそう、キット付属の胴受けは、接着していたのですが外しました。

ジャンパ栓とのクリアランスがありません。

だからワタシはTNカプラーをこまこまと切り落としたのです。
あらかじめ、ジャンパ栓の裏側を削っておけば、もう少し楽だったはず。
仮組みは、必要ですね。

この角度で見ると判るかと思いますが、連結器よりも渡り板が前に出ています。
このままでは、連結できません。

実車のばあい、渡り板は隣の車両と重なりますから、これでスケール通りでしょう。
模型では、カプラーをもっと前に出すか、渡り板を小さくするか、どちらかを選ばねばなりません。

連結面側も、床板を一部削り取り。

もっとざっくりで構わないのですが、どこを加工したのか記録するためにこんなややこしい削りかたを。

こちらにはカツミのエースカプラーを付けました。

こちらは、すんなり。

運転台側にエースカプラーをつけたらどうなるのでしょう?
そこで仮に当ててみたら、やはり渡り板が支障しそうです。
柄の長いエースカプラーも発売されましたから、機会があれば試してみたいところです。



コメント
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