鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

床下機器にアクセントを~マイクロエース 新京成8000形・その7

2009年05月17日 | 京成電車の模型たち
国内でも、新型インフルエンザが人から人へ感染したケースが、確認されたようです。
いくら水際で防ぐといっても、入国までに熱が出るまでになっていなかったら、
機内での検疫では見つけようがありません。
いつかは起きることだろうと思っていましたから、あまり驚きは感じませんが、
いよいよ手洗いやうがいなどの自衛策が大切になってきました。
なるべく感染しないように努めるということは、ひとえに自分のためだけでなく、
自分の周りの人に対しても、ためになることですよね。

TVのニュース番組を見ながら、かみさんが言います。
「通勤の電車の中でで、もらってこないでね」
「何ならもらってきてもいい?」
「え~と、お金なら」
新型通貨に感染すると、隔離されているあいだにお金が増えるのでしょうか?
通貨の価値が下がるといけないから、やはり水際作戦は行われそうな気がします。

さて。
新京成8000形について、ちょっとだけ、色差しを進めました。

新京成のばあい、検査をした車輌の下周りはすべて明るいグレーで塗られます。
京成のばあいはMG抵抗器が黄色く塗られるなどのアクセントがありましたが、
新京成の床下は地味です。
注意喚起のために塗り分ける、などということがありません。

それでも、よく見ていると、材質の違いからか、色差しができる部分がありました。
ひとつは、台車の枕ばねの隣にあるオイルダンパーカバー。
ゴムなのか布地なのかは判りませんが、カバーがかかっています。

こちらは、色差しをする前。
台車全体は「ねずみ色1号」で塗ってありますが、ブレーキシリンダーに色ハゲがありますね。

クレオス#331「ダークシーグレーBS381C/638」を塗ってみました。

実車は、もうちょっと黒に近い色かもしれません。

床下機器には、それぞれの箱に名板があります。
どこの鉄道にもありますね。
現場のプロならいちいち書かなくとも判りそうな気もしますが、
同じ形式でも機器配置が違っている例はままありますから、やはり必要なのでしょう。

製品でも成形されて、精密感を盛り上げています。

たぶん、ステンレスの板をエッチングよりしているのではないかと思います。
アルミかもしれませんが。

床下機器本体よりも一段明るいグレーで塗り分けました。
GMの「灰色9号」を使いましたが、何でも構わないでしょう。

機器の下辺に、水平になるように成形されているのは、
機器箱の蓋を開け閉めするためのハンドルです。
JR東日本の新型車ではステンレス製で銀色に輝いていますが、
新京成の8000形では塗りつぶしてあるようです。

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↑久しぶりの“色差し”ネタでした。

コメント (2)
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