天満宮の盆梅展は3月12日(日)で終わりました。
先週天満宮に行った時、人がいっぱい並んでいたので
行列と人ごみが苦手な私は見てこなかったのです。
でもやっぱり見ておこうと思って土曜日に行ってきました。
もう花も終わりかけで、散ってしまったものもありました。
小さな鉢で何十年も生きているとはすごいです。
みんな私より年上だ~。
これは「思いのまま」といって1本の木に紅梅と白梅が咲くもの。
盆梅の他にも菅原道真公の掛け軸や、すずりと帯(レプリカ)
なども展示されていましたが、それは撮影禁止です。
これは「お迎え人形」の本物「阿倍保名」です。
安倍保名とは陰陽師「安倍晴明」の父で千年以上前に
大阪市阿倍野区の阿倍野神社の近くに住んでいた
といわれている人です。
「葛の葉」という女性に姿を変えた信太の森の狐
と安倍保名との間に生まれたのが「安倍晴明」です。
現在15体残っている「お迎え人形」を毎年
一体ずつ順番に展示されます。
2,5メートルくらいの高さがあり、江戸時代の
文楽の人形師の作った貴重なものです。
大阪府の指定文化財で、現在はお祭りの時も
船に乗せず、神社に展示するだけだそうです。
これは「梅の木餅」。セットで500円でした。
境内になった梅で作った梅干を、お餅につき込んで
あんこ餅にしてあります。
梅の味や香りは、あまりわからなかったけど、
お餅はうっすらピンク色。
おいしく、有難くいただきました。
「思いのまま」なんか自由奔放に
生きている私のようで←ホントかいな?
魅せられました。。。
しかし。。。食いしん坊の私は
「梅の木餅」にもくぎ付け
あらうらやまし
盆梅は、外の木とはまた違った趣がありますね。