１１月５日 阪神は3勝3敗で迎えたシリーズ第7戦、
７対１でオリックスを下し１９８５年以来の日本一になりました。
10月28日京セラドームで行われた日本シリーズ第1戦は、
阪神村上、オリックス山本の対決となった。
両投手共リーグ1位の防御率だからロースコアの試合展開になるだろうと予想していた。
ところが5回表、山本は先頭佐藤にヒットを打たれ、ノイジーの初球、簡単に盗塁されリズムが狂ったのか、
渡辺、木浪、近本、中野にヒットを打たれ、4点先制された。
6回表にも、先頭大山四球の後、ノイジー、木浪、坂本にヒットを打たれ2点入れられ、
そして、2アウト２・３塁で山本は降板した。
山本、こんなに打たれて、「メジャーリーグ挑戦」と言うてるけども大丈夫かいな、
心配するわ。
阪神は村上の後、加治屋、岩貞と引き継いで8対0と完封勝利。
この勝利が岡田の監督として、日本シリーズ初勝利になった。
岡田、勝てて良かったなあ。
第2戦 宮城が６回無失点の好投でオリックスが8対0で勝利。
第3戦 甲子園に移し、阪神は7回に3点を入れ、追い上げるも4対5で敗戦。
第4戦 9回裏、1死満塁から大山のヒットで5対4とサヨナラ勝ち。
第5戦 8回裏、２点を追う阪神はオリックス２塁手の軽率なエラーから
森下の3塁打を含む怒涛の攻撃で6点を入れ6対2と逆転勝ち。
第6戦 京セラドームに戻り、後がないオリックスは初戦にKOされた山本が先発し、
9回１失点で完投勝利し、3勝3敗とした。
最終の第7戦 阪神は4回裏、前回好投した宮城からノイジーが１・2塁から、
インサイド低めのボール気味のチェンジアップをホームランし先制。
9回にも森下のタイムリーで1点。
9回裏2アウトランナー無しから岩崎が登板し、頓宮にホームラン打たれ、
次のゴンザレスにもヒットを打たれるが杉本のレフトフライ試合終了。
阪神は7対1で勝利し、4勝3敗で2回目の日本一達成。
12球団で、今まで日本一が２００５年創立の楽天と同じ1回だけで最低だったが、
これでやっと2回目の中日、横浜に並んだ。
そして、これから3回、4回と伸ばしていってほしい。
