3日間有効のサイコロキップです
せっかくですから、最終日も面白い列車に乗ろうかなとプランを練って
この「奥出雲おろち号」に決めました
深い理由もなかったのですが、聞けば近いうちにこの列車が運行を終了するそうですね
さらに、人気列車のようで、それすらも知らなかったので(汗)
前日の土曜日に、出雲市から乗りたかったので、ネット予約サービスで取れるだろうと安易に申し込んで見事に撃沈
ええ、かなり取りにくい列車だそうですね、後から知って・・・
仕方なく、月曜日の木次発に今度は10時ちょうどに自分で予約にチャレンジ!ネットでしたが無事確保に成功し
14D席が最初に取れました
これも忘備録的なことを記載すれば
進行方向(備後落合)向きなら、D席が窓側でお勧めです
亀嵩駅の蕎麦弁当をお求めなら、奇数側だと自席から受け取れます
八川駅のトロッコそば弁当をお求めなら、偶数側の席なら自席で受け取れますよ
量は、女性なら満足サイズですね
マイタケたっぷりの出雲そば、美味しかったです!!
昔は、窓から顔出して売り子さん捕まえて、弁当を購入したものですがね
今では貴重な光景です
(ともに予約がいります)
確か、仁田牛弁当の出雲三成駅も奇数側だったような記憶がありますよ・・・
参考までに
あ、景色のことを言えば
スイッチバック
先頭に機関車がいないので、一番前で見るのもいいですよ♪
奥出雲ループ橋
を見るのには、どちらかといえば偶数席がお勧めです
自席で見れますよ
難点といえば、走行中に木々の枝が問答無用で入ってきます(季節による)
時々当たって、痛いです(笑)
私は、前日に近くの玉造温泉にわざわざ宿泊したのにもかかわらず
ホテルの送迎バスの初便に乗ったのに、すぐに接続の特急に乗れずにいきなり大ピンチ!!
玉造温泉駅から、二駅先の宍道駅までタクシー移動orz
18キッパーが何やってんだ?な失態をおかしてしまいました
まぁ、特急課金しても結局びっくりするほど差異はなかったのですけどね
タクシーの運転手さんに感謝です
宍道からの木次行は
1両編成です
混むのわかっているはずですが1両です
私は8:55位に駅に着きましたが、その時点でもほぼ席は埋まっていて、立ち客も結構いました
1人だったので、開いている隙間に収まりましたが、座るなら余裕をもって来られることをお勧めします
木次に着くと、駅ではいろいろ販売しています
飲み物などを購入するといいのかな?
皆さん、アイスクリームを求めていたような・・・
お手洗いは、外に出て違う建物になりますので、余裕もって~(きれいだった)
乗車車両は、一旦、備後落合方面へ上がっていき
転線してホームへ
こんな感じです
全景を撮影するなら、終点の備後落合のほうがいいかもですね
ゆっくり撮影できます
ただし、ご覧のように、機関車側は前へはいけません~~
すれ違うのは、まぁ、有名赤字ローカル線なのでほとんどなく
あっても
乗ってきた車両と同じ
なのでね。。。
車内は
いわゆる「トロッコ列車」なので
ベンチタイプの直角の、硬い椅子が並んでいます
長時間の着席はつらいものです
特に、人気列車なので、隣に人が来ないのは想定しないほうがいいと思います
2人がけですが、狭いのとテーブルが大きいので、横移動(通路へ出る)のは少し気が引けたりもしますね
木次から
で良かったのかも(笑)
何しろ、その先、備後落合で長時間待ち時間があって、駅ベンチで座る以外、なかったのでね
なので、私は
こいつ
12系客車がフリースペース(雨などの場合の避難用?)になっているので、ある程度オープンデッキで楽しんだら
12系車両へ移動するのをお勧めします
私は、スイッチバックの時に移動しました
冷暖房完備、リクライニングシート付ですから快適そのものです!!
よく考えたら、今の時代に12系客車に乗れること自体も貴重なのですからね~~~
先頭のデッキで、機関車の揺れを眺めるのもまたいいものです
非日常って感じがいいです
もちろん、オープン客席もいいですよ?
タネ車の雰囲気を残しつつ
左に運転?区画があるだけで、前方の展望が楽しめます
トンネルに入れば、天井の装飾がいい雰囲気を出しています
のんびり、ゆったり、ローカル線の旅~スローライフを堪能出来ていい時間でした
あ、そうそう
嘘か真か???
この車両が引退した後、この線には「あめつち」が投入されるという話を聞きました
果たしてどうなのか?
また、あめつち車両ではこの路線の魅力が生かせるか??どうなのでしょうね・・・
さて、列車は、木次からのんびりと走り
約2時間30分で備後落合駅に到着します
乗ってきた列車は小休止ののち、12:57に木次へ向けて出ていきます
時刻表を見ての通り
方面的には3方向あるのですが、どの線区も本数が極端に少ない・・・
広島(三次)方面は14:43までなく、伯備線(新見)方面も14:37までありません
折り返さなければ、すべて2時間待ち確定です
ですので、ほとんどの方は同じおろち号で引き返すことになります
ただ、少しの方はこの先2時間待って各方面へ行くので、木次発よりは備後落合発の方がおろち号の席は確保しやすいそうですよ
私も、2時間待って先へ向かうこと(帰路につく)ことにします
(つづく)