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屋久島 宮之浦岳

2008年05月22日 | まいたび

日本の最南端の百名山 屋久島 宮之浦岳に3泊4日で行ってきました。
当日は奄美地方は梅雨入り宣言。雨で有名な屋久島 一年で400日降ると言う。

飛行機から見た富士山


桜島の噴煙


開聞岳


乗船場所の花


行程 
初日 22日(木)午後現地入り 白谷雲水峡の3時間ハイキング
  
2日目 23日(金)
   淀川登山口(5:20)→淀川小屋→(8:15)花之江河→投石岩屋→宮之浦岳 
   (11:20)→平石お花畑→(13:30)新高塚小屋泊 歩行時間8時間10分

  3日目 24日(土)
   小屋(6:20)→(7:45)縄文杉→(9:20)ウイルソン株→(10:00)大株歩道・
   トロッコ道→小杉台休憩所→(13:05)荒川登山口 歩行時間6時間45分

  4日目 25日(日)島内見物 飛行機の搭乗時間の3時まで

初日は快晴で問題なく白谷雲水峡に行く。
雨に降られると、水の流れが激しくなるので見物することが出来ない場所。
原生林を思う存分楽しんだ。感動の連続、
巨樹が無数にあり、奥多摩の巨樹が可愛らしく思える。
19時になっても南の国は明るい日差しが差し込む。

白谷雲水峡入口


渓谷


渓谷の鹿


幽谷の苔


二代杉


年月を刻む


原生林


くぐり杉


もののけの森


七本杉


宿の夕食



2日目は夜が明けきらぬうちから出発、5時半過ぎごろから明るくなる。
東京と一時間ぐらい日の出・日の入りがずれている。レンタカーで出かける。

淀川登山口から小雨の中、原生林を歩く比較的歩きやすい登りが続く、
淀川小屋で朝食、のんびり時間が経過する。徐々に雨が強くなってきた。

淀川登山口


淀川小屋


花之江河(はなのえごう)は湿原で開放感が気持ち良いが、
雨の強さが、体に浸みる。投石岩屋から高度が上がり、風も肌に感じる。

花之江河・何かが映った(心霊写真?)


宮之浦岳は三角点と表示があり山頂は狭い。雨は上がったが、
風が強く立ち止まっていると吹き飛ばされそうである。

宮之浦岳


北に回り込み縦走コースに入る。雲が切れて永田岳が顔を出す。
疲れが出てきたころに、しゃくなげが続く山道になり、縦走ならではの
楽しさを味わえる、自然の庭が元気を与えてくれる。

永田岳


雲海


しゃくなげ


小雨が降ってきたが、新高塚小屋には1時半頃に着いた。
早着のため寝場所の確保が出来たが最終的には大混雑、
定員60人弱が100名近くが入り我々も8人用のところに10人で寝る。
食事の準備も早めに行い混雑を避ける。

3日目は縄文杉向かうが、各旅行会社がツアー客を連れて登ってくるので、
早めに出た、縄文杉ではツアー客に遭わずにゆっくり見物できたが、
ウイルソン株は登り人下る人で混雑、ココから下は団体のツアー客で交差に時間がかかった。
全国のお国なまりが飛び交う人気の場所です。

縄文杉


夫婦杉


ウイルソン株


仁王杉とトロッコ道


昨夜から続いた雨がやっと上がり、トロッコ道を延々と歩く、
鉄路を観光客に利用すれば良いと思うが、入山者がより多くなり、
自然破壊につながるのを防ぎたいとの事で観光には利用しないとのことでした。
小杉谷は昔集落があり学校もあった、昔の人の生活に驚き! 

静寂 苔


荒川登山口


荒川登山口は快晴 中腹は雲がかかり見えない。おそらく雨であろう。
レンタカーが回送されており、スムーズに町に下りられた。
昼食を済ませ温泉に浸かり、宿に戻る。4時を過ぎていた。

宿のご主人 ちょんまげの有名人


4日目は曇り空の中滝めぐりに出発。降り続いた雨がそれぞれの滝の流れに
迫力を与えていた。圧巻でした。

ガジュマル


布引滝


大川(おおこ)の滝


千尋(せんぴろ)の滝


アセロラの花


プロペラ機 地域間コミューター


雨で有名な屋久島、雨もまた楽しい山行でした。

今回スローな山登りツアーに参加した。
10名の参加者スタッフを入れて12名のチーム、みんな健脚です、
70歳過ぎの人が複数参加していたが元気に歩いていたのには驚き、
誰も弱音をはかない。自分で限界を決めないことでさらに頑張れるのかもしれない。

<番外>
羽田空港で迎えの車を待っていると、突然黒塗りのベンツが横付けされた。
中から韓国の俳優が下りてきた。若い女性が大勢押しかけてきた。
我々に迫ってきたので、驚いてうろうろしてしまった。
残念ながら名前はわからない。SPが回りに居たので有名な俳優と思われる。







 天祖山

2008年05月14日 | 多摩らいふ

・14日(水) 雨の中天祖山に行ってきた。
朝 最近めったに遭わない出勤途中の、☆子さんから声をかけられた。
山で遭わないのに、こんなとこで会うなんて不思議。
予定では孫惣林道からの下山でしたが連日の雨で、危険箇所が増えたので、
コースが変更されました。30名の参加者でリーダーは大変でしょう。

登り口


新緑


対座の山


廃屋


天祖山頂


晴れ間



  箱根

2008年05月10日 | まいたび

5月10日(土)朝から雨 一日中降り続く予報、箱根に出かける。
新宿から高速バスで乙女峠に向かう、ココから金時山の登るが、
登山口が崩れていて、登り口解らず、
近所にあるドライブインの人に確認をして登る。

行程  乙女峠口→乙女峠→長尾山→金時山→分岐→うぐいす茶屋→登山口 

雨中にそなへ準備中


コース自体は難しくなく、整備されている、この時はまだ雨も気にならない。
山頂に向かうに従い雨が強くなる、見えていた下界も徐々に悪くなってきた、

乙女峠へ


乙女峠


雨を凌ぐ場所が無く、木立の中、長尾山で立ちながらの食事をする。
金時山山頂は登山者は誰もいない、金時娘から声をかけられ店に入る。
何回かココに登っているが、金時娘から声をかけられたのは初めてです。

金時山山頂


気温は6度ぐらいで冷たい雨が寒さを呼ぶ。味噌汁を飲んで
体を暖め、元気を取り戻す。

雨でグチャグチャになった登山道を下る、
慎重に、そして慎重に下りた。石の上や枝の上は要注意、
転んでしまうと、ウエアーの着替えが無い。
雨具は徐々に雨を含み、体に寒さが伝わる。
どうにか登山道入口に着いた、
トイレを利用している間に、バスが着き宿に向かう。

宿の部屋
 

元中野区役所の施設であったシェモア仙石は、女性に人気の宿で感じがよい、
施設は手が加えられおしゃれに変身。何より一泊8、400円と安いのが良い。
温泉もこの時とばかりに入りまくった、良い湯加減でした。
食事は豚のしゃぶしゃぶでしたが、値段の割には良しとしましょう。
飲み物が安いのは飲べい集団としてはgoodです。

とんシャブ準備中


食事中


翌日11日も雨、予定を変更 山に登らずに、
仙石原ススキの原を横断し、ほとんどの人が始めての場所、
山菜採りを楽しみながら歩く。
さらに小雨の中ぶらぶら湿生花園に向かった。
湿生花園は手入れがされきれいになったように感じる、
みずばしょうが咲いていた。やっと雨が上がった。

宿の全景


湿生花園


そば・はつ花 靴を脱ぐ


バスと登山電車を乗り継ぎ箱根湯本に到着。
はつ花で蕎麦を食べ、ロマンスカーで町田までの一時間を飲み会とする。
時間が短いので、飲みすぎることも無く帰宅できた。

皆と出あって早10年 若いつもりでも10歳をとりました。
10年の垢を洗い流し、新しい10年に向かって・・
元気でかっこ良い姿で、またお会いしましょう

温泉は人をやさしく、そして楽しくしてくれる。
たまにはいいね、温泉も・・皆さん、働きすぎだよね。




蕎麦粒山 ミツドッケ

2008年05月05日 | 山歩き

本日 晴れの蕎麦粒山・天目山に登ってきました。
雨に弱腰の四銃士で出かけました。あ~ちゃん、呑子、総理、トミーの順番で山歩き。
鳥屋戸尾根の笙の岩山まで2時間、そこから蕎麦粒山まで1時間半ハードな登りが続きます。

登山口


急急坂


ここを登った


笙の岩山


やっと分岐


蕎麦粒山頂でのお昼はことのほかうまい.40分位休み天目山へ、
新緑がきれいで、しばし足を止めてシャーターチャンスを狙います。
花も三つ葉つつじ・山桜・もちろんスミレ・梅花うつぎが咲き
途中がけ崩れも数箇所あり要注意、
陽射しがまぶしい山歩きが続く、天目山(ミツドッケ)は三つのピークがあり
疲れが出てきた体力には、急坂はこたえる。縦走が出来るので歩き抜けた。

蕎麦粒山


天目山


新緑と三つ葉つつじ


長い長い坂を、4時台のバスに乗るつもりで歩くが5分差で出発してしまった。
坂を下るときに蛇の尻尾を踏んでしまい、鎌首をもたげて襲い掛かってきた。
飛び跳ねたので事なきをえたが、しばらく動けなかった。
おまけにふくらはぎをつってしまった。踏んだり蹴ったりです。
5時台のバスで居眠りしながら帰宅。(歩行時間8時間)
新緑が目に付いた山行でした。でも苦しい登りが多かった。夏山訓練には最適でした。