WindowsXP自体に、CDやDVDにデータを焼く(書き込む)という機能があるにはあります。
ところが所詮、おまけみたいなもんですからXPの基本機能では
書き込める「メディア」に制限があります。
「CD-R」「CD-RW」と「DVD-RAM」の3種類以外は扱えません。
そのうえに、一概にCDに書き込むと言うても、例えばデータであったり、音楽CDであったり
何かのコピーを作ったり、PCのバックアップとったりと用途が様々です。
面倒なことにそのたび事に焼き方を工夫して変えないと、例えば音楽データを
CDに書き込んでも再生できないということにもなります。もちろん
基本機能だけでは、こうしたCDは作れませんので
それぞれに応じた焼き方を覚えて工夫しなければなりません。
そうした面倒やそれぞれの使い分けを覚えたりするんがしんどいならば
ライティングソフト(WritingSOFT)というCDやDVDを書き込むための専用ソフトの
使い方を一つ覚えとくだけで、様々な用途に対応できます。
ここでは、B'sGold8という(BHA社製)のライティングソフトを紹介します。
ただし、このソフトの使用前にチェックしとかなアカンことがあります。
写真のように「マイコンピュータ」→「CD・DVDドライブ」で右クリック→「プロパティ」
→「書き込み」タブを開き、「このドライブでCD書き込みを有効にする」という欄のチェックを外しておきます。
※これは、Windowsの機能を優先してしまうので、無効にしてソフトの書き込みを
優先するようにしておくためです。
B'sGOLD8がインストールされているパソコンなら、
ブランクCD(何も書き込まれていないCD)をドライブに入れると
上のような選択画面が表示されます。
この画面のボタンの上は、CDをFDDなどのようなデータをドラッグするだけで
書き込む方法(オンザフライ)を意味し、
画面にある下のボタンが様々な種類の使い分けで
いろいろな用途のCDを作成する方法を意味しています。
ここでは、「いろんなCD作成」の方のボタンをクリックすると
下の写真のような「CD作成メニュー」が現れます。
この中から今から作りたいCD・DVDの種類を選んでクリックします。
すると次には、B'SGOLD8のメイン画面が現れます。
画面は上下に分かれており、上はコンピュータ内部の中身を示しています。
そこで、下の3つの空欄の一番右側に、上の欄の中から書き込みたいデータを
探し出して、該当するデータをドラッグしてやります。
データはいくつでもかまいませんが、焼き込むメディアの容量を超えてはイケません。
CDなら700MBまでです。
書き込むデータが、ドラッグされ確認できたら
メニューバーの「書き込み」をクリックします。
いよいよ最後の書き込みの設定の画面が現れます。
「書き込みの種類」「速度」「枚数」が設定できたら、「開始」ボタンをクリックして
書き込みが終わるのを待ちます。CDやDVDは
次に読み出すためや保存のためのデータを書き込まねばなりませんので
書き終わったあとで器械が自動的に「カチャ」とCDをはき出すまで待って下さい。
それに大切なことは、CDなどの書き込みにはパソコンのメモリ部分の
大半を使うので、出来れば他の作業をやめてCD作成だけに集中するのが
失敗しないための方策です。
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