今シーズンは12月から寒さが厳しい日が続いています。12月中旬に、テラスに置いていた鉢植えのバラをガーデニング小屋に入れました。また、ダリアなどの鉢はもっと暖かい山梨に置いてきました。この小屋ではダリアの球根は凍死してしまいます。
小屋の中はバラの鉢で一杯です。3月末まで冬眠です。
しかし、庭のバラなどは未だ防寒がしてありませんでした。本当は12月中に防寒対策を実施した方が良いのですが、いつも遅れがちです。今年は寒いけれども、積雪がいつもより多いので植物にとっては良いことです。雪が積もっていれば、空気を含んだ雪の断熱効果で地面の寒さは少しは和らぎます。雪で作ったカマクラの中が暖かいのと似ています。
とは言っても、これから一番寒い1月下旬を迎えるのには不安があります。少し暇になったので、バラの防寒を遅まきながらやりました。寒さが厳しいカナダなどではローズカラー(rose collars)というものが売っているようですが、この辺では手に入りません。しかし、農協やホームセンターで田んぼの畔の防水用の樹脂製波板が売っているので、それで代替しています。
北米で売られている rose collars
畔の防水用波板をバラの根元に巻いて落ち葉を入れます。
バラの花は今は咲いていませんが、ローズヒップが残っているものも多いです。
今年初めて沢山咲いたロサ・キフツゲート。(今年の花の様子)。このバラのローズヒップは見ごたえがあります。
ロサ・キフツゲートのヒップ、鈴なりです。
こちらは、ボビージェームスのヒップ
窓から見える氷柱も融けずに成長しています。