霜で萎れたナスタチウム。
バラは霜ぐらいでは大丈夫で、未だ元気に咲いています。
庭の栗の木の黄葉も大分進み、これからは唐松の黄葉が綺麗になります。
栗の木の黄葉
宿の周辺の紅葉も進んできています。桜の紅葉はピークですが、宿の前のログの看板の山桜の紅葉は八部程度です。この山桜は咲くのも遅くて5月連休明けのことが多く、紅葉も桜の中では遅いです。
全般的には10月下旬がピークになりそうです。
宿の前の鉢巻道路の桜の紅葉。これから黄色が増えてピークになります。
先週に引き続き、横谷渓谷に行きました。今回は午後から3時間のトレッキングです。車をメルヘン街道から横谷温泉付近のパーキングに止め、乙女の滝から歩き始めました。50分ほどで一番の見所である王滝に到着、紅葉も綺麗でした。横谷渓谷は上流部の明治館付近が紅葉のピークで、横谷温泉付近の下流はこれからのようです。
王滝
更に上流に歩いて、明治館まで約2時間で到着、上りのためやや疲れました。明治館脇のおしどり隠しの滝付近は紅葉のピークでモミジの赤が綺麗でした。
おしどり隠しの滝
おしどり隠しの滝の下流の紅葉
明治館付近
時間に余裕が無かったので、明治館から再び同じ道を引き返しました。途中、渓谷を一望できる横谷観音に寄って行く事にしました。先週、車で行った時より木々の赤色が多くなっていました。これから10日ほどは紅葉が楽しめそうです。
さて、最初の写真は熊ではありません。ニホンカモシカです。王滝の近くで見ました。顔が見えないと熊と見間違うことがあります。横谷観音付近で観光客の方が熊を見たと言っていましたが、カモシカです。私たちもその10分ほど前にカモシカを目撃しています。
10月18日16時半ごろ撮影(横谷渓谷王滝付近から横谷観音に向かう途中)
八ヶ岳実践大学農場の桜の紅葉。正面が八ヶ岳ですが、上部は雲のなかです。
お昼を食べに午後から出かけました。車で10分ほどで八ヶ岳実践大学農場の近くのグリーンエッグに到着、ワッフルやサンドイッチなどの軽食があります。コーヒーなどの飲み物も入れて1,000円前後で、美味しく頂きました。
食事の後、車で湯道街道→御射鹿池→メルヘン街道→横谷観音とドライブしました。御射鹿池はシャープの吉永小百合の液晶テレビのCMで有名になった池です。紅葉が始まっていますが、後10日ほどで見ごろになりそうです。
湯道街道を渋辰野館の手前で曲がってメルヘン街道・横谷観音に向かいました。
横谷観音から横谷渓谷を望む。ピーク前ですが赤色が綺麗です。
麦草峠にある白駒池の紅葉を見に午後から出かけました。宿から車で50分程度で到着です。紅葉の時期なので駐車場は8割程度の込みようでした。駐車場から10分ほどで白駒池に到着します。標高が2,000mを超える白駒池では紅葉は今週あたりがピークになりそうでした。
白駒池から更に高見石に向かいました。途中は、苔むした林が続きます。40分程度登ると高見石に到着いたしました。大きな石が積み重なって出来ている高見石の展望台に登ってみました。残念なことに霧が出てきたので白駒池は見えませんでしたが、反対の八ヶ岳方面の山の黄葉が始まっていました。
このところの冷え込みで宿の周辺でも紅葉が始まりました。入り口のログの看板のところの山桜は少し色付きはじめた程度です。この山桜の昨年の紅葉は10月20日ごろが見ごろでした。一番早い紅葉はツタウルシです。ツタウルシが色付き始めると紅葉シーズンが始まります。最後は、唐松の黄葉で道路が覆われます。
下の写真は今日撮影した宿の前の鉢巻道路のツタウルシの紅葉です。
ツタウルシ以外は少し色付き始めた程度ですが、鉢巻道路脇の鉢巻トレイルを散歩してみました。道脇には秋の野草が沢山咲いていました。吾亦紅、秋の7草のフジバカマ、リンドウ、毒草のトリカブト、・・・・。蝶のアサギマダラが花の蜜を吸っていました。
フジバカマ
吾亦紅
リンドウ
トリカブト
アサギマダラ
9月末の平日、蓼科方面に出かけました。白樺湖で車を止めて、徒歩で湖を一周しました。紅葉には未だ早いですが、ナナカマドの実が赤くなっていました。もう暫くすると葉も赤く紅葉します。
帰り道、お祭りに出会いました。蓼科の小宮の御柱のお祭りでした。9月から10月中旬かけては小宮(各地区の諏訪神社)御柱が開催だれています。
大正池と焼岳
9月30日に上高地へトレッキングに出かけました。宿を9時前に出発し、諏訪南ICから中央道に入りました。途中、諏訪SAのスターバックスでコーヒーとサンドイッチをテイクアウトし車中で遅い朝食をとりました。雨が少し降っていましたが北アルプスの山並みは高速道路からでも見えるぐらいの天気でした。11時前には沢渡(サワンド)の駐車場に到着し、そこからはバスで上高地に向かいました。大正池で降車し、そこからトレキングを開始しました。
大正池で餌を探すカモ
田代池周辺
雨が少し降っていましたが煙のような雲の合間に穂高連峰を見ることが出来ました。上高地は梓川に沿った高原で起伏が少ないので、トレッキング初心者でも容易に楽しめます。山、森、水が織り成す美しい自然を誰でも楽しむことが出来るのが魅了です。河童橋で昼食をとった後、川沿いに明神池を目指しました。河童橋周辺は観光バスで来た団体客が多かったが、明神池方面に進むと人影もまばらになりました。
紅葉には未だ少し早い時期でしたが、少し色付き始めた葉っぱや赤くなった木の実なども見られました。
雨の河童橋から穂高方面
ムシカリ(オオカメノキ)
明神池脇の嘉門次小屋の囲炉裏端で岩魚の塩焼きなどを食べて30分ほど休憩し、明神池に行きました。ここは300円の参観料が必要です。我々以外は誰も居ない池の対岸に鳥の姿が見えました。コンパクトデジカメで三脚なしなので良く映っていませんが、鳥はコウノトリのように見えました。コウノトリは国内では自然繁殖では絶滅していますが、海外から稀に飛来することがあるそうです。鳥は尻尾の方が黒くコウノトリの特徴に似ています。今回の鳥がコウノトリの可能性も有りそうです。今年は、夏には日本に居ないはずのジョウビタキを見ているので、珍しい鳥に縁がありそうです。
明神二之池
明神池の対岸の鳥(コウノトリ?)
今回のトレキングは11時半ぐらいから17時半ぐらいまで、昼食と午後の休憩を挟んで、正味5時間弱のトレッキングでした。アップダウンが少なく、ゆっくり歩いたためそれ程の疲労感は有りませんでした。上高地4地区(大正池地区、ウエストン地区、河童橋地区、明神池地区)を歩いて回るイベントが行われていたので記念品を頂くことも出来ました。上高地から最終バスで駐車場に向かいました。車中は私達以外は登山帰りの方が2組だけでした。登山者の話では、穂高では雪が降ったそうです。紅葉は少し遅れている様ですが、このところの寒さで紅葉が進むことでしょう。
上高地4地区のスランプラリー記念品をゲット