in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

水戸

2015-06-30 09:34:37 | パーキンソン病
早いもので水戸で初めてJPCが開催されてからもう一週間がたとうとしている。
”水戸ってどこにあるの?”ってスットボケた問から始まった私の”JPC"。終わってみればたくさんのものを得た素晴らしい大会だった。
初めて企画を知った時には、私達のような患者ばかりでホントにできるのかなぁ・・という素朴な思いしかなかった。

蓋をあけてみれば約400名の参加者に懇親会への出席者も360名程・・さしたるトラブルもなく予定通り粛々と全て滞りなく終わった。ここまで見事に初めてこのような大規模な集まりが行われるには、関係者の方々のご苦労は大変なものだったと想像するに難くない。実行委員会の方々の人脈やら能力の優秀さを思い知った思いである。

全てのプログラムに患者自身が携わっているから私達自身が関心のあることばかり・・発表者の一言一言がまるで自分の言いたいことを代弁していただいているかのようだ。そして知らないことはそのまま貴重な情報となり得るものばかり・・・

”水戸って遠いんだよね?”から始まり”ホントに行けるんだろか?”と思いつつ迎えた私の”水戸道中記”。今の気持ちを忘れぬためにも感じたことを記しておこうと思う。

まず私が参加したポスターセッションのこと。

”やる”って手を挙げたことはいいけど提出しなきゃいけない”抄録”って何?から始まった。ポスターも何を書いていいやら・・
”どうしよう?”って相談する人は皆、口をそろえたかのように”できなかったらできんかった”と言えばいいのよ。と、のたまった。これが私の負けん気に火をつけてくれた。

折しもちょうど年1度、若年性のパーキンソン病について研究されてみえる広島国際大学の教授秋山先生と会う頃だったこともあり、QOLの高い人に共通するものってなんだろうか?ということについて書くことにした。そこで秋山先生に客観的な立場から病歴長い方で魅力的な方を10名紹介していただいた。10名の中には私の友人も、初対面の方もいた。今回の件でまた新しい出会いを得られた幸運を思った。

次回にこの素敵な10名の方からのメッセージをご紹介したいと思う。

                 
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