in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

新しい一年の始まり

2008-05-31 07:35:21 | Weblog
今日は、私の50?歳の誕生日。

50を過ぎてから、私にとってはある意味お正月のような・・いやお正月よりも"新年明けましておめでとうございます"という感じです。

この1年本当にいろんなことがあった。

秋山会、友の会の退会、MAG掲示板の開設からできた新しい友人達、アップルの方々との出会い、熱海への一人旅、そして愛知県友の会前支部長の丹羽さんご逝去・・・

また、児童館やら図書室での勤務と辞職、いろんな人との出会いから蛍の飼育みせていただいたり・・

嬉しいこと、楽しいこと、悔しいこと、悲しいことまたいろいろあるんだろうな。

また私なりに頑張ろうと思う。

心残りは、なんかけじめつけたくて寝室を明るくしようとやりかけていた、障子の張り替えができなかったこと・・

”なんでこの時期に障子の張り替えなの?”との問いの答えです。

昨日仕上げようと頑張っているところに、実家から横やり入り夕方一気にやってしまおうと思いきや、一本分だけ紙がたりなくなり、歯抜け状態に・・

なんか今の私を象徴しているようで、見るたび

でも、兎にも角にも私には、今日は大事な日。

この1年お世話になった方々に本当に感謝します。
そして、また宜しくお願いします。






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気功

2008-05-26 08:16:34 | Weblog
若いころは、気功とかヨガというものは、なんとなくオシャレというか、ファッションの延長上にあるもののような気がしてた。

最近、薬効だけでは限界ありやと自分の内側から健康になるべきではないかと思っていた矢先、友人に誘われて初めて気功なるものをかじってみた。

曰く”自分も宇宙の一部分ととらえる・・”
  ”自然の気を指先からいただく・・”
  ”体の邪気をだす・・”云々

深い思想があるようだ。

少し真面目にやってみようと思う。

ちなみに現実の私は、カチコチの身体少し伸ばしただけであちらこちらに不備が

病のせいも多分にあるかと思うけど、使わねば体も退化の一途かと反省も大です。

やっぱ、見ているだけじゃ何でもだめだな・・・。

今日は久しぶりに皆さんに会える。

美味しいもの食べて楽しい時間持てるといいな。

では、行ってきます
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その後のおじいちゃん

2008-05-23 18:24:13 | Weblog
昨日、友人から"バタちゃんのブログて言うか、文章は病気・・病気ばっかしだ”と言われ、

そうかも・・気がつかないまま私の意識の中で、いつもいつもパーキンソン病が巣食っていたかもしれない。

言われてみれば、違う話題でPCに向かうことって滅多にないなあと思った。

そこで今日は、おじいちゃんの話。

先日、あれやこれやで2か月ほど会いに行っていなかった義父のところへ一人で出かけた・・
ひょっとして忘れちゃったかなと危惧したとおり、名前も出てこない様子。

ガックリ

誰よりも傍にいたという自負があり、少し足が遠のいても私を忘れるはずないと思っていた。

"M子だよ”
"I子さん?”・・・I子さんって誰のことだろう?
”おじいちゃんの息子のお嫁さんのM子だよ。”
”何だか懐かしい感じがするけど、頭がボーとする・・”
”もういいかぁ・・知恵熱でるといかんし。やめとこ。”

いつものように手を握りながら、息子や娘の話をすると、どうも私のことだけとんでいるらしい・・

"お嫁さんっていい人だった?”と恐る恐る聞いてみた。
"いい人だったよ~・・いちばん身近にいてくれた人だった"涙がでた。
”でも、どうしてもわからんのだよ。どうしてワシがここにくることになったのかが・・”また涙が出てきた。
”ごめんね、おじいちゃん”と、手を擦りながら言うと、やおらに"お母さんか?"と言う。
"わかるの?思い出してくれた?”
”ああ、お母さんだったのかぁ。声がとてもはっきり響いてくる”

また泣けてきた。
結婚してから、おじいちゃんはいつもいつも私の傍にいた。それがとっても嫌なときもあった。
きっと、私がこの病気でなく、他の病気ならこんな展開になっていないだろう。
私は、義父を最後まで面倒みるつもりだった・・

義父は、”どうしてこんな大事な人のこと忘れていたんだろう”と言ってくれた。

私は本当に幸せ者だと思った。

そして、一生懸命やったことって何かの形になってかえるものだとも。

"おじいちゃん、覚えていてくれてありがとう”と、また手を握った。
温かい手だった。

”来てくれてありがとう。来てくれたから思い出せたよ”と。

いつもいつも前向いてなんかいられやしない。
オンとオフの狭間で”もう、やってらんないよ!!”って思うときもある。
でも、こうして私のことを認め、私を見守っていてくれている人のためにも生きていかなきゃな。・・・フーッ

なんだなんだ、結局またここに落ち着くのかと苦笑いです





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まだまだ・・です。

2008-05-22 14:29:48 | Weblog
あるところに"パーキンソン病罹患して12年・・”と書いた。すると“その頑張りに・・感動”とコメントいただいた。

正直に言うと私の心はに。

この病罹患して12年というのは何も知らない人から見てどんななのかなあ?とおもったから。

そして今、そんなふうに思った自分に少し呆れている。

まず“病気ありき”とみられたことに抵抗あったのが真実。

でも、”いいではないか!実際病気で頑張ってるんだから・・いいカッコしなさんな!”と、もう一人の私が言う。

ホントだ。まだまだ病気を認めたくない自分がいるのだろうな。

肩の力抜くってなかなか難しいものですね。

どこでどんなふうに評価されようが、今ある自分が全てです。そう、思った。
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力抜いてやりましょ!

2008-05-21 09:26:02 | Weblog
おはようございます。

色々思うところあり、私がここに書いていることってなんなのかよくわからなくなってしばし、隅っこでへたり込んでいました。

私は、正直未だネットの世界に馴染めずいます。
ですが、人と人が体温でもって触れ合うことの限界もあるし、ましてや、この病気フットワーク軽くというわけにはいかないし・・

そんな私が、またもう少し自分の守備範囲広げようと思い始めました。

私達は病気ですが、やはり気持ちだけは前向いていたいなと思う。

いろんな考えやいろんな思いがあってそれぞれの一日・・痛感です。

また時より寄ってくださいね。

この病抱えて日々おもしろ、おかしく暮らすのはなかなか難しくはあるけれど私達にも今日しかできぬことっていっぱいある気がします。

友人のページからチョイと失敬してきました。
私は、素直に共感しました。

http://jp.youtube.com/watch?v=CX5iZx7FIok

今日も一日
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くすり

2008-05-16 18:28:33 | Weblog
どうも薬に対して臆病になっていけない。
薬に頼るしかないと分かっているけれど・・・

そんな私に合わせるかのように主治医の先生もとても慎重である。
先だってもコムタン飲み始めるにあたり、先生は1錠を半分の粉薬に処方してくれた。それも1日1回の服用という。私の周りでは、最初から3錠処方という人もみえる。医師によって、こんなにも同じ薬に対して処方の仕方が違うのは少し驚きだ。

あれやこれや素人考えで熟慮したつもりで、勝手にコムタン1錠昼いちに飲み、その代りお昼のFP1錠をやめた。コムタン1錠でとても調子よく、私はツイテいると思った。

が、やはりこの病気がそんな甘いものであるはずはなく、十日ほどすると、体調がすこぶる悪い。先だっての日曜・・FP抜いてちょうど2週間めにまるで体が動かなくなってしまった。

半減期という言葉の意味や薬の調整での入院の意義やらいろいろ考えさせられた。

私は、病名ついてから早12年になろうとしているけれど、自分の甘さをしみじみ思った。

薬をやたらに怖がりたくはない。けれど、長いこと飲んだ薬は知らぬ間に体に沁み入り、そして一度抜いた薬が再び体に馴染むにはまた、ある期間我慢せねばならないことを知った。

この病持って20年、30年過ごしてみえる方は本当に凄いと思う。

私の10年後、20年後・・・想像がつきません。

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蓼(たで)食う虫の正体は・・

2008-05-07 08:50:52 | Weblog
着替えもそこそこにパジャマのまま、お弁当作りトイレからもどるとどうもおなかのあたりがチクチクする。

”なんかいるような気がする。痛いよ~”の声も無視され・・
そのうち一か所に痛みが集中し、明らかに何か虫に刺されたよう。よく見てみると

”ゲェッ!!ムカデだあ!!”

“早くパンツ脱げ!”

”そんなこと言われてもサッサとできん!”

そんなこんなしている間に当のご本人はソファの下にササァ~と逃げた。

夫は昔、ムカデにはとても嫌な思い出があるらしく何があってもムカデだけは許さない。見事(?)しとめてくれ一件落着である。"何で、そんなとこにムカデがおるかなあ・・?”の言葉に私も思わず呻ってしまうが。

ハタと気づいたが娘は二人で大騒ぎしている間一言も発せずに学校に行ったらしい。”やれやれ”の声が聞こえてきそうである。

朝から大騒ぎのあと、静まり返った部屋に一人いて、たかだか虫一匹に刺されても大変なのに近頃のニュースは目を覆いたくなることばかりだなとテレビを消した。

私の一日の始まりです。

何か変わったことがあってもなくても、面白くてもつまんなくても大事な一日。

ぼちぼちやり始めましょう

毎度の言葉ですが・・
皆さんもどうぞ、よい一日を!!
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薫風の5月

2008-05-06 08:09:30 | Weblog
いつも友人と話すのだけど“私達の病気にもお休みあったらいいのにね”と。
本当に病気にもお休みあればいいのになあ。

今年は、息子二人が時間差攻撃でもって帰省したり、義弟が泊まりにきたりと間に合うかどうかは別問題として、取り合えず一家の主婦としてのお勤めにいそしんでおりました。

思えば、ちょうど2年前の5月の連休に初めて愛知県の友の会、支部長の丹羽さんのことを教えていただき、その前向きな生き方にとても刺激を受けた。

そして1年前の今頃、初めてアップルのオフ会に参加させていただいた。

この2年間、今までの自分が持っていた自惚れも吹っ飛び、現実をおもいしらされている。そして、私にとりとても大切な人が、時同じくして二人私の前からいなくなってしまった。

とてもとてもいろんなことが凝縮されたあっという間の2年間だったような気がする。いろんな人に出会い、パーキンソン病と生きることについて考えさせられた。

私にとっては、2年前のゴールデンウィークがPD患者としての誕生日である。

さてさて残すところ連休もあと1日。

また同じような毎日が待っている。明日に繋げられるような生産性のある毎日を自分だけで作り出すのは至難の業だ。ただ滅茶苦茶走ったこの2年間を教訓にボチボチやっていこうと思う。

いろんなこと、教えてくれた大事な人との出会いを無駄にしたくないし、きっとこれからの私の生き方をどこからか、ずっと見守っていてもらえると信じている。
恥じないようにやっていきたいと思うから。

また、自分なりに頑張ろうと思う

先日、泊っていった東京の大学出て以来転勤族で今は、仙台に居を構える義弟に一昨日も新聞紙上に大きく掲載されていたこともあり、ヒトツバタゴの自生地を案内した。
聞いたこともない(当り前か)木の名に気乗りしない風情だったが、そんなのカンケーネーと私も2,3年ぶりに出かけることにした。




相変わらずの雄姿であった。ただ当たり前のようにそこにある姿に感無量の今年の私でした。

余談ですが、、例の策定委員会の委員に加えていただくことになりました。2か月に1度の会議に出席するだけですが、何か得るものありまたお役に立てればと今は、そう思っているところです。

今日も良い一日をお過ごしください



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