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ジュリー・クリスティの『ドクトル・ジバゴ』

2012-01-04 | 日記・エッセイ・コラム

                 

 『天国から来たチャンピオン』は、ウォーレン・ビューティーが制作・監督・主演をした映画。相手役の恋人を演じたのは、ジュリー・クリスティだ。

ドクトル・ジバゴ アニバーサリーエディション [DVD]

 ジュリー・クリスティといえば、やはりわたしには『ドクトル・ジバゴ』だ。高校時代に封切られたこの映画を、なんどみたか。いまは映画館の大スクリーンで上映されるのは、ほとんど封切りの期間、一回かぎりだが、むかしは、洋画も邦画も、二番館・三番館があって、こういう大ヒット映画は、何度も劇場で上映されたのだ。

 映画館でみる映画と、ヴィデオやDVDでみるのとではかなり違う。スクリーンの大小とか、音質・音量という問題だけでなく、ひとりふたりでみるのと、同時体験する人間が多数いるのとでは、まるで違う映画体験になるものだ。

 映画『ドクトル・ジバゴ」は、わたしにはジュリー・クリスティの映画だ。タイトルはジバゴではなく、ジュリー・クリスティが演じた女性の愛称『ラーラ Лара (Lara) 』のほうがふさわしい、とさえ思う。

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           101ストリングス 「ラーラのテーマ」http://www.youtube.com/watch?v=4Yd2PzoF1y8&feature=related

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 101ストリングスは、1950年代後半、ドイツ・ハンブルグで結成された総勢140人をこえる、イージーリスニングのオーケストラ。60年代にはイギリスに本拠をうつし、イギリスで売上ナンバーワンのアルバムもだしている。100枚以上のアルバムを発売して、世界で5千万枚以上を売り上げたという。最後のアルバムは、1981年、ジョン・レノンの追悼アルバムだった。


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