Ommo's

古い曲が気になる

きょうは、涼しい

2009-09-12 | 日記・エッセイ・コラム

             

夕暮れ。きっと彼岸花が咲いているはず、と目星をつけていた所にでかけた。松林のなかでみつけたが、暗い。曇天の日暮れだ。金網のフェンスに囲まれた立ち入り禁止のなかに咲いてる。近づけない。何枚か撮ったが、つかえない。あすだ。

この彼岸花は、あす、撮影することにした。明るければ、フェンスの外からコンパクトカメラのズームで撮っても、花の雰囲気がわからなくなるほど、画質は落ちないだろう。

   

きょうは、涼しい。上は、半袖Tシャツでだいじょうぶ。しかし、短パンでは、あまりに涼しい。ズボンをはいて散歩にでた。

都心では、晩秋どころか真冬にも、半袖、短パンの白人観光客や、遊びにでてきたアメリカ兵の白人あんちゃんたちをみる。(横須賀や福生や厚木の米軍基地から、若いアメリカ将兵が都心に遊びにくる)

「白人は、もともとヨーロッパの北の方の人間が祖先だから、寒さに強いんだ?」と、わたしは、オーストラリア人の息子にきいた。(このオーストラリア人の青年を養子にしたわけは、前に書いた)

「ちがうんです。寒いのは、日本人とおなじです。我慢してるんです。あれが、カッコいいと思っているんです。真冬に、半袖、短パンでいる。寒さにたえる。それが男らしさなんです。そんな馬鹿が多いんですよ、白人は……」と、オーストラリア人の息子に教えられた。なんだか、冬でも素足でいる女子高生のようでもある。


だれでもゴーストになっていいわけじゃない

2009-09-12 | 日記・エッセイ・コラム

Ghost2

「オレも、死んだらゴーストになって、守ってやるからな」と、わたしは、高校生だった娘にいった。
「やめてよね、うっとうしい」、娘にいわれた。
それは、デミ・ムーア主演の映画「ゴースト」がヒットしているころのことだった。

「千の風になって~」という歌詞の歌が流行ったことがある。あの曲を聴くたびに、娘の言葉を思い出す。

  

   映画「ゴースト」(1990年)  http://www.youtube.com/watch?v=P_uBQ9jvAZU

「ゴースト」のテーマソング「アンチェインド・メロディー」は、ブルーアイド・ソウルのデュオ、ライチャス・ブラザーズ、1965年の大ヒット曲だ。プロデューサーは、フィル・スペクター。

オリジナルは、1955年制作の映画「アンチェインド」のテーマソングだ。

Righteousbrothers

Righteousbrothersbrothers

ライチャス・ブラザーズは、ビル・メドレーとボビー・ハットフィールドだが、背の高い方、ソウルフルな低い声のボビー・ハットフィールドは、2003年に亡くなってしまった。

   ライチャス・ブラザーズ You've Lost that Loving  http://www.youtube.com/watch?v=sVrDQQIiweE

   ライチャス・ブラザーズ com.  http://www.righteousbrothers.com/ 

Mpw29364  1955年、映画「アンチェインド」ポスター

つまり、名曲「アンチェインド・メロディー」は、1955年封切りの映画のテーマソング、1965年のライチャス・ブラザーズの大ヒット、そして、1990年「ゴースト ニューヨークの幻」のテーマと、3回の大ヒットがあったわけだ。500を超えるレコード、CDでカバーされている、という。

  ドロシー・コリンズ 「アンチェインド・メロディー」1955年 http://www.youtube.com/watch?v=4ynZ1k6LZeU

  U2   「アンチェインド・メロディー」    http://www.youtube.com/watch?v=B1j_vyQrWO4&feature=fvw

  トム・ジョーンズ  「アンチェインド・メロディー」  http://www.youtube.com/watch?v=UsrY440-jpA&feature=related

  エルビス・プレスリー 「アンチェインド・メロディー」 http://www.youtube.com/watch?v=V2CC5KOlxfw&feature=fvw

  ビル・メドレー(ライチャス・ブラザーズ) 「アンチェインド・メロディー」 http://www.youtube.com/watch?v=t-idDbIfGvw&feature=related