ヤフオクで物が売れなくなった。利用者が相当減少しているのか。

何か月ぶりかにヤフオクでの不用品出品を再開した。
「プレミアム会員費」月額410円を払うのもバカらしいので、
毎月半ばに始まる「２か月間利用無料」キャンペーンを利用してのもの。
この無料期間の２か月（実質は１か月半だが）しかやらないつもり。

それにしても…。
前回、何か月か前にヤフオクの利用を休止した時にも思ったのだが、
本当に、ここ何年か、だんだんヤフオクで物が売れなくなってきた。

売っている物の品揃えは、昔も今も変わらない。
ゴミ屋敷同然に物を蓄えこんでいる実家の父親の部屋からこっそり抜き出してきた、
新品のＣＤや本などが中心。
昔は売れたのだ。
売れないと思っても、値段を下げれば、そのうち必ず「捌けた」のだ。
ところが今は、いつまで経っても、値段を下げても、売れない。
「これ以上安くするなら、発送その他の手続きの面倒臭さの方が上回り、割に合わない」
と思えてしまう、「100円台」にまで出品価格を下げても、売れない。
常時30点ほど出品しているが、
終了時刻が来れば昔は２、３点は必ず落札されたものだが、
今は１点も落札されないということも珍しくない。

いったいヤフオクに何が起きているのか？

僕はスマホを持っていないからわからないが、
スマホの「オークションアプリ」「フリマアプリ」が
それほど世の中を席巻してきているのか？

あるいは、ＣＤも本も、
すべてデジタルデータをダウンロードして入手する流れに変わってきており、
「現物」としてのＣＤと本に価値がなくなってきているのか。

惨めなまでに二束三文で買い叩かれるブックオフには
なるべく持ち込みたくないが、
くだらない物がうちの中にいつまでも保管されているくらいなら、
いっそ全部引き取ってもらおうか、とも思う。