とことこ話

思ったこと/気づいたこと テーマは決めず! ・・・・・・・ だけどほぼスポーツネタにいってしまいそう.....

「目指せ、菊池涼介!」という妄想イメージを広げる長男の野球部生活

2015年01月18日 | Family ■高校野球(体験)

我が家の中3の長男。
昨夏に中学野球部を引退して、12月からは高校野球部での「編入練習期間」に入って毎日野球をやっています。
私としては、高校生に必要な体力を養うとか硬式に慣れるなどの意味合いの、所謂「体験」練習に近いものになるんだろうなと思っていたのですが、ほぼ高校生と同じメニューで正式部員扱いです。
勿論最下級生なのでレギュラーポジションはありません。中学時代捕手であった長男も「オールマイティーなポジション」を練習しています。

そんな中、長男は内野手練習に一番没頭しています。
中学で捕手にコンバートされるまではサードレギュラーだった長男は、「軟式じゃなくて硬式だったら、ホント内野が面白いんだよ」と言ってましたが、それを実感する毎日のようです。

朝練では「自主練習タイム」があるらしいのですが、そんな時間帯では「壁当てをして・捕ったボールを送球する姿勢まで」を繰り返し行う「型練習(型づくり練習)」を行っている長男。
セカンド守備を想定して「4-6-3をイメージしてショートへ送球する姿勢」「バックトスでフォースアウトを狙う姿勢」などを考えて身につけようとする訳ですが、イメージ力というか妄想力がある(笑)長男にとっては非常に効果的なようで。

そんな中で、長男から頻繁に聞く単語が「逆シングル」「バックトス」「ジャンピングスロー」。
中学時代にも勿論そんなプレーはあったのでしょうが、今は比較にならないほど多く聞きます。というか「守備練習のデフォルトがそんなプレー」とまで思えるほど。
それを長男に指摘したところ、

「勿論、基本的なゴロ処理は出来なきゃいけないけど」
「今は、それに加えてイレギュラーなプレーが自然に出るようにする練習をさせられてるよ」

だそうです。
高校野球部の監督の方針らしいのですが、「本能的に動け」「独創的なプレーでアウトに出来る方法を数多く会得しろ」的な指導っぽい。
そして、それはもともと「曲者志向キャラ」である長男のカラーに非常に合っているものです。

中学野球部で「とにかく基本に忠実に」という指導を受けて基礎力を学んだ長男。内野手時代の練習では「打球の正面に回り込んで・踏ん張って送球」という事を徹底されていて、そのお蔭で野球の力が伸びた部分が多かった訳ですが、高校野球ではそれは出来た上で、独創性を求められているようです。
それが本当に一番いい指導方法かどうかはよく分かりませんし、もしかしたら「強豪校」と言われる学校であれば、常に基本に忠実な練習を反復するなどかも知れませんので、こんな監督方針は有り得ないのかも知れません。
しかし、少なくとも長男は納得しています。

「とーさん、菊池涼介の守備って、とんでもなく独特じゃん」
「俺、あんなプレーが出来るようになりたいんだよね」

という言い方で、毎日の練習でイメージしている事を説明してくれました。
更に、

「菊池ってさ、高校はあんまり有名じゃないところで野球やってたじゃん?」
「強豪校じゃないから、もしかしたら今の俺たちの野球部の指導方法と似てたんじゃないのかな?」

だそうで。
そんな面にもイメージを広げて、今やっている練習方法に納得をしている長男。
頭の中には「目指せ、菊池涼介!」的な妄想が広がっている毎日のようです。


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