とことこ話

思ったこと/気づいたこと テーマは決めず! ・・・・・・・ だけどほぼスポーツネタにいってしまいそう.....

巨人戦3連勝...「昔懐かしの家庭用ゲーム」を日ハムに手渡した気分の獅子ファンです

2017年06月09日 | スポーツ

埼玉西武ライオンズは巨人との3連戦を3連勝で終えました。
大型連敗中の巨人を迎えての3連戦が始まる際...正直言って巨人がライオンズ戦になっていきなり連敗ストップというニュースを見るのは嫌だったので、「せめて初戦だけは勝ってくれ」という思いはありましたが...
・・・まさか3連勝=巨人の球団新記録の連敗記録継続で3連戦を終える事が出来るなんて思ってもいなかったです。

これで巨人は、「いつ連敗を止めるのか?」というスポーツニューストップネタを継続したまま次のカードを迎える事になった訳で...
・・・北海道日本ハムは嫌やろうなぁ...
・・・せめて西武戦で1つくらい勝ってから札幌に来いよ、的な...
そんな面では、巨人と対戦するパの各チームは、

「黒ひげ危機一髪ゲーム」

をやっているようなもの。
どのチームがいつ「黒ひげくんを飛び出させてしまう(=巨人に連敗ストップ勝利を与えてしまう)」のか?変なプレッシャーがかかる交流戦になってしまった印象です。
(・・・返す返すも、剣をタルの穴へ刺す順番をクリアして、黒ひげ危機一髪ゲームの本体を日ハムに手渡せた事に感無量な西武ファンでございます(笑))


という訳で。
そんな今日の3連戦最後の試合を振り返りたいと思います。


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巨人 000 002 000 =  2
西武 106 231 00X = 13
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■ライオンズ大勝です。序盤3回までで勝敗を決めてしまいました
■あとはお祭り騒ぎのイベントっぽくなって...こんな試合年に数試合も無いというレベルでした
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■そんな試合のベースを確立したのはやはり先発の十亀くん。
■スコア的に「ピッチャーが目立たなく」なりがちですが、ランナーを許しても安心感が溢れるマウンド姿だった十亀くんが、今日の勝利の一番の立役者だった事はしっかり覚えておきたいなと思います。
(・・・勿論、連敗記録の前に巨人打者が萎縮しまくり・機動力なんて無縁のガチガチ状態になっていた事が大きな要因になっていた事は否めませんが...)
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■運も完全にライオンズの味方になっていた or 巨人を完全に見離していた面もあって...
■栗山くんの2打点目となるタイムリー内野安打は、巨人先発・池田くんの余りにもお粗末なベースカバーがあった訳ですが...これも今の屈辱連敗の重圧がルーキーには重すぎた印象で。
■続くメヒアさんのタイムリー内野安打に至っては...こんなフルスイングから3塁線でゴロゴロストップしてしまう打球が生まれるなんて、投手池田くん・3塁手マギーさん共に悪夢としか言えないシーンだったと思います。
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■そんな「野球の神様の思し召し」の支援もあった訳ですが...そこから先のライオンズ各打者の弾け具合は凄かったですね。見ていて楽しい、本当にお祭り気分極まれりでした
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■金子侑司くんの持ち味と言えば、球に逆らわないライナー打撃と叩きつけて高く弾む打球での出塁な訳ですが...
■そんな金子侑司くんが高々と舞い上げる今シーズン第1号=スリーランHRとは...
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■外崎くんが「元々の個性」である長距離砲ぶり・豪快スイングを見せての満塁ホームランなんて
■・・・やはりこの個性は殺しちゃいけないよな、外崎くんの今後の長いキャリアを考えるとと思いました。
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■元々の個性、と言えば。今日支配下登録復帰を果たした木村昇吾さん。ヒットも出て良かったなと思いましたが...
■4打席で19球を費やしたのはまぁいいとして...ファールが一球しか無いのは、元々の個性である「撫でるバッティングしか出来ないから、勢いが無い打球がインフィールドに行っちゃうんだよ」と思います。
■・・・大勝の陰で & 復帰初安打の陰で目立ちませんが、こんな旧態依然の撫で撫でスイングしていたら、シビアな展開ゲームの際の下位打線の使命である「粘り」を見せる事が結局出来ないんじゃないの?と不安。
(そんな面で、おかわり中村くん不在の間は、「職人バッター」である渡辺直人さんにサードを頑張って欲しい。守備も結局渡辺直人さんの方が木村さんより全然上だな、と感じた今日の試合でしたので)
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■そして源田くん。弾けていましたね。それ以上に「チーム勝利のためのピースになる!」という毎度毎度の仕事人ぶりが凄いわ...とてもルーキーと思えない。
■チームを一気呵成雰囲気に持ち込んだ3塁盗塁=余りにも余裕セーフ具合は、巨人選手・ベンチを粉砕した印象ですし。
■そして遂に飛び出したプロ初ホームラン。ライナー性の打球でライトスタンドに運んだ訳ですが、「進塁打を打とうと思って引っ張ったらたまたまホームランになった」というコメントに、如何にも「源田スタイル」が溢れていて...源田たまらん!です。
■実は私の妻は、これまでの私や高3長男の説明もあって、源田くんの活躍は勿論知っていたのですが、イメージとしては「鉄仮面みたいな顔して地味っぽい」という印象だったらしいです。
■そんな妻が、今日の源田くんの「ホームラン直後ダイヤモンド一周する際についつい表情が緩んでしまっての笑顔」「ヒーローインタビューでの笑顔と緩いキャラでのトーク」を聞いて、ぞっこん惚れこんでしまったようで...

「本当に可愛いね、源田くん」
「ゲンダ、っていう名前の勝手な印象で、もっと固くて地味地味な選手かと思ってた」
「プレー以外の時に見せる表情が、こんなに賢そうで柔らかい雰囲気の選手って魅力的だね」
「岸が居なくなってファンが感じたかもしれない穴を、源田くんが埋めてくれるんじゃない?」

とベタ褒め(=一目惚れ?)状態で。
源田たまらんっ!の意味を再認識できた(笑)試合後の我が家でした。


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巨人の連敗地獄(?)と捉えられがちですが...「獅子選手たちの没頭具合が半端ない!」

2017年06月08日 | スポーツ

埼玉西武ライオンズは巨人とのカード第2戦。3-0での完封勝利でした。
巨人はこれで球団ワースト記録更新の12連敗、大変な状況です。
一方のライオンズはこれで引き分けを挟んで5連勝。(・・・その引き分けの試合は「負けた感」満載だったので、連勝と言ってもピンと来ない印象が未だ残ってはいるのですが...それは置いといて(笑))


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巨人 000 000 000 = 0
西武 000 201 00X = 3
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という事で、ここからは個人的な感想・トピックスを徒然と。

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■先発の岡本洋介くん、今シーズン初登板。ほぼ2年ぶりの先発機会を活かして、2年ぶりの勝利。おめでとうございます。というか岡本洋介くんのピッチングフォームが懐かしかった。
■5回2/3を投げて散発3安打で無失点は見事過ぎるレベルでした。
■球速は130キロ台ではあるのですが、変化球を含め丁寧さが際立つマウンド姿。ベテランピッチングへといい感じで進化したんだな、登板機会が巡ってくるまで一途に耐えて頑張っていたんだろうな...と個人的に感極まっちゃったです。
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■その好投に応えてリリーフ陣は今日もしっかりでした。
■特に武隈くん。岡本洋介さんが、マギーさんとの勝負を避けて6回二死1・3塁の場面・阿部さんとの勝負選択創出場面で登板して...
■・・・その阿部さんを一球斬りチェンジ!
■・・・役割である、続く7回表の先頭亀井さんの打席を宝刀チェンジアップで抑え込んで。
■わすか6球で、巨人がキーと目す左打者陣を抑え込んでしまった...気持ちいい!スタジアム全体(のライオインズファン)を超ポジティブ雰囲気にしてしまった武隈くんには感謝です
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■こんな武隈くんの後、7回一死ランナ無しから牧田くんが登板。あっさり終わるのかなと思ったら、一つのアウトを取る事もなく、石川慎吾くん・クルーズさんの連続ヒットを浴びて一死1・2塁という場面を作ってしまった...
■・・・牧田くんなら大丈夫、と思いつつも少々祈る気持ちも芽生えてしまった場面でしたが...
■・・・ここで代打・長野さんをわずか2球で4-6-3のゲッツーチェンジ。これはもう牧田くん...

「ジャイアンツに期待と望みを抱かせて...そのあげく突き落とす」

的な締め方をした格好で。
ジャイアンツファンから見れば「牧田って、相当に人が悪いな」と思われちゃうんじゃないかな、と心配になっちゃった。(笑)
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■打つ方では、得点は本塁打2本によるもの「のみ」でした。逆に言えば本当に貴重な本塁打でした。
■メヒアさんの先制ツーランは、体勢を崩されながら左手一本でスタンドまで運びきるという...凄い。そりゃ巨人先発・吉川くんも青ざめますわ。
■そして試合を完全な勝利ベクトルへと持っていったおかわり中村くんのホームランは本当に貴重でした。
■ダイヤモンド一周してベンチ前へ戻ってきた際のおかわり中村くんは、本当に不満そうな表情でベンチ前でのハイタッチシーンも本当に「トボトボ状態」だったので、ここのところの不調具合があるから喜びも半分状態なのかな?と思っていたら...
■・・・このホームランスイングの時に脇腹を傷めた???心配過ぎるじゃん!
■軽傷である事を祈ります!頼むよ!
■それと共に...ここのところ疲れからか下半身も固くなっていた様子が続いていたおかわり中村くんだけに、ちょっと休んで「脇腹だけでなく全身リハビリ」をしてもいいのかも知れないな、そんな時期なんじゃないかなとも思います。

「ちょっとだけ休んで」
「再び、柔らかい下半身=外角低めの球にも身体を沈み込ませて対応できるという、『これぞおかわり中村でしか出来ないバッティングや!』という姿で戻ってきて頂戴」

と思っています。
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■本塁打以外は得点が出来なかった獅子打線ではありますが
■浅村くんの絶好調の維持ぶりや、水口大地くんの「与えられた打席機会」での自身のカラーを出しまくる集中具合や
■今日もスタメン下位打線がいい仕事ぶりで...
■・・・7番渡辺直人さんが職人 且つ 若々しい姿でのツーベースや
■・・・8番外崎くんが3打席で19球を投げさせる事で巨人に対してボディーブロー的な疲弊感を与えたり
■・・・9番炭谷銀仁朗くんに至っては今日もマルチ安打 & 12球粘っての四球選びとか
■各打者陣が「チーム勝利のために出来得る事をコツコツとやり続けた」事が勝因になっていると感じます。
そんな面では、

「ヒーローは全員」
「ライオンズの選手全員の、試合に対する没頭具合はかなりのものだぞ」

そう実感している試合後です。


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インパクトだらけで巨人に快勝...明日の「清々しいスポーツ新聞一面見出し」を確定した獅子軍団

2017年06月07日 | Family ■高校野球

埼玉西武ライオンズは今日から本拠地に巨人を迎えての3連戦。
その初戦は、ライオンズ8-5で勝利。厳しい序盤展開から予想を超える逆転劇でした。

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巨人 002 102 000 = 5
西武 000 203 21X = 8
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この試合に関して細かい点は後ほどつらつらと書きたいと思いますが、その前に「インパクト感想ベスト3」を挙げたいと思います。

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【第3位】高3の長男が(今年唯一の?)現地観戦でした
たまたま野球部練習がオフという事で、同級生の野球部親友+サッカー部親友+2人の熱狂的ライオンズファンの親友と共にメットライフドームで現地観戦した長男。受験もあるので、おそらくこれが今シーズン最初で最後の観戦になるでしょうが、そんな日にトピックスも多いナイスゲームになって良かったです。
そんな試合内容のお蔭か、傍で見ていたライオンズファンのおじさま達とも楽しいコミュニケーションがとれたそうで、良かったなぁ。
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【第2位】巨人の連敗記録をカード初戦で止めなくて良かった
これで球団ワーストタイの11連敗となった巨人。今日の試合で巨人が勝つにしても負けるにしても、「巨人連敗ストップ」又は「巨人ワーストタイの11連敗」のいずれかで明日のスポーツ新聞一面は確定しているこの試合だっただけに、ライオンズファンにとっては「いい方の見出し」になる事が出来て良かった。本当に良かった。
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【第1位】メヒアさんの子供さんが可愛すぎ!
ヒーローインタビューでメヒアさんに抱っこされて登場した息子さんの可愛さに癒されました。身体のデカいメヒアさんに抱っこされても小さく感じない息子さん、これで本当に9ヶ月なのか?と思うほどで、そんな面にも癒されて一層ライオンズ勝利の余韻に浸れました。勝利の女神ならぬ「勝利の赤ちゃん」やな!
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という訳で、この試合の「インパクト感想ベスト3」でした。
それにしてもインパクトが強いライオンズ勝利ゲームでした、ありがとう獅子軍団。
以降はその他の細かい感想を徒然と、というスタイルで振り返ります。


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■菅野くんに対して6回表まで2-5で負けていたのに逆転できるなんて。普通で考えると敗色確定でしょう、6回なんだから。6回裏に菅野くんをメロメロにしちゃったライオンズ打線は凄い。
■その要因の大きなものに小林誠司くんの弱気のリードがあるかな、と思いました。アウトコースへのスライダーオンパレードには、「だから小林誠司はベンチからも巨人ファンからも叩かれるのかな?」と感じるものがありました
■現地観戦した高3の長男(=野球部捕手です)に言わせると「それほど悪くはないリードだと思うけど」との事ですが、「やっぱり150キロのストレートはもっと活かせた筈だよね」と考え込んでもいました。長男にとっては、夏大会に向けてある意味で収穫あり!かな(笑)
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■栗山くんのホームランは本当に凄かった。
■菅野くんの武器であるスライダー、しかもインコースに落ちるあんなに難しい球を「栗山くんらしくない巻き込むスイングでスタンドに運ぶ」なんて...ブラボー!
■完璧に球種とコースを読んでいたとしか思えない栗山くんのスイング姿...流石やな。男前やな。
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■8回に飛び出した浅村くんの「勝利を確定した」ホームランもお見事。代わりばなの巨人・田原くんの初球をぶっ叩いたスイングは、田原くんだけでなく「二死無走者から敢えて投手交代策を講じた」巨人ベンチごと粉砕しましたね。流石キャプテン!
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■投げる方では、終盤は盤石の「牧田→シュリッター→増田」パターンで勝利への流れをガッチリで。
■それにしてもシュリッターさん、守備上手い。ピッチャーゴロを「蝶々を捕まえるかのごとく安易に捕る」のは勿論ですが...
■・・・その後のファースト送球の山なり具合には笑ってしまう。
■投ゴロを放ったのが石川慎吾くん・陽ダイカンくんの俊足コンビだけに、見ていて「そんな山なり送球は無いやろっ!」と一瞬思いましたし...
■・・・この山なり具合は相当レベルで「巨人をバカにしている」と捉えられちゃうよなぁ...面白かったけど...(笑)
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■そして何よりこの試合のトピックスは...「下位打線の活躍」です。
■7番・メヒアさんが3打数3安打&押出し四球(決勝点)で、2打点&全打席出塁。ヒーローインタビューに相応しい活躍だった訳ですが。
■それ以上に、8番外崎くん(犠牲フライの他2打数1安打1四球)・9番炭谷銀仁朗くん(3打数2安打1打点1死球と3度出塁)が目立って&有り難くて
■外崎くん・炭谷銀仁朗くん共に打球は全てセンターから逆方向ばかりという点に、チーム貢献の気持ちが溢れている事が分かりますし...
■・・・6回裏は菅野くんに対して「外崎くん7球目で四球」「銀仁朗くん8球目でヒット」とか...
■その他の打席でも菅野くんを始めとするジャイアンツ投手陣に対して、「際どいコースを見極めて & カットして」という姿で球数をどんどん費やさせるというチーム貢献具合。こんな姿勢がジャイアンツ投手陣とベンチを疲弊させた効果があった事は間違いないと思いますし、それが大きな勝因になったと思います
■・・・開幕してからついこの前までの、

「ほぼ全試合スタメンを任されていた7番以降の下位打線を務めた打者が」
「三球三振を含めほぼ全打席5球未満で凡退する」

という繰り返しが、どれだけチームにとってマイナス要素・悪弊だったのかが、改めて実感できた試合でもありました。
■下位打線を託せる打者陣は、今日の外崎くん・炭谷銀仁朗くんのような「見極められる&粘れる技量」「そんな頭脳 所謂 野球脳」を持った選手でないといかんよ、これからも。(・・・頼みますよ、辻監督!)


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先手先手の代走起用策で...「ダイヤモンドが俊足一色」景色が美しかった獅子軍団

2017年06月03日 | スポーツ

セ・パ交流戦も2カード目。
埼玉西武ライオンズは今日から神宮で東京ヤクルトとの3連戦でした。その初戦はライオンズが3-2で逆転勝ち。
見事な、というかライオンズ野球としてはあまり見る事がない「先手・先手での選手交代策」にインパクトを感じて & 心地よくなった試合でもありました。

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ライオンズ 100 000 200 = 3
スワローズ 001 100 000 = 2
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■ライオンズを勝利に導いた一番の貢献者は、やはり先発の菊池雄星くん。大引さんの「予想外ホームラン」などで2点を奪われましたが、ゲームを支配するマウンド姿で今日もQS達成。本当に頼りになる。
■ビハインド展開でもチームに「きっと逆転できる」という可能性を感じさせ続けてくれた菊池雄星くん、本当に素晴らしい
■・・・6回で自責点2。大合格の内容ですが、これでも防御率が1.23→1.38に落ちちゃうんだよなぁ...なんて高レベル!(笑)
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■打線を組み替えたライオンズ。一番から金子・源田・秋山・浅村という並びは、足の魅力も満載で相当にワクワクしてしまう
■投手が打席に入るセ主催ゲームなので、普段より「打線弱まり感」があって当然なのにそんな事も感じないというか...■・・・7番にメヒアさんが居る事による相手チームに与える怖さと併せて、オーダ組み換え効果を最大限に発揮させた辻監督には脱帽です
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■そして7回の逆転劇。いくらビハインドだったとは言え、点差は1点で追いつく・追い越すとしても、まだまだ接戦が続く可能性も高かったこの場面で...
■まさか栗山くん・メヒアさんに連続して代走起用するとは思いもしませんでした。9回を & 延長も想定すると、せめてどちらかは交代させず残しとかないとイカンな、と思って当然の場面だと思ったからです。
■しかしその起用策によって生まれた、同点・逆転シーンでの、

「塁上や打席に居るのが、木村くん・水口くん・外崎くん・金子侑司くん」

等のシーンは、余りの俊足三昧景色に、正直言って「見惚れてしまってワクワクを通り越して感動」してしまったワタクシです
■よくぞこのような先手・先手の采配で、「美しい景色~ダイヤモンドが俊足一色編」を創り上げてくれたものだと、辻監督には感服致しましたよ。ありがとうございます。
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■以降はリリーフ投手陣=牧田くん・シュリッターさん・増田達至くんの頑張りで1点差のままゲームセットまで持っていけたライオンズ。本当は8~9回の攻撃であと1点は取っておかねばという試合でもありました
■そんな意味では、代走から登場した選手には、打撃面でテーマを持って頑張って貰いたいと思います。代走起用後のイニングで打席が巡ってきたからとブンブン振り回すのではなく、しっかり見極めて出塁を狙っていけば功を奏しただろうゲーム終盤だったのに...
■・・・ボール先行カウントからボールになる変化球を「ストレートが来る!と信じ込んだ姿で空振り三昧」とは...余りにも頭が悪過ぎる。(こんな競ったゲーム終盤に、安易にストライクコースを・しかもストレートを投げてくれる訳ないやんっ!素人でも分かるわっ!)
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■辻監督のお蔭で、今まで随分と見た事がなかった「ニュー西武野球」の片鱗を感じる事が出来た今日の試合
■これからも「剛柔あわせ持つ」というチームカラーの成就を目指して頑張って欲しいと思います
■そのためにも、選手起用策は「適材適所」という事で。辻野球を理解できない低レベルの野球脳である事が明らかな選手には、「分不相応な場面を与えない」という事でお願いしたいと思います
■そうすれば...チームの勝利は増えていくでしょうし、それ以上にチーム雰囲気がアップしていくベクトルになる事は明らかですから!


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ライオンズ勝利の立役者は大勢でしたが...一番のキープレーは浅村くん!だと思う

2017年06月02日 | スポーツ

セ・パ交流戦の最初のカードが終わりました。
埼玉西武ライオンズは広島カープとの3連戦最後でようやく勝利、3連敗を免れました。
ここ2戦ともに、投手陣崩壊のせい?貧打のせい?という「にわとり卵状態」での連敗だっただけに、最後に踏みとどまったのは大きい。

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広島 020 000 000 = 2
西武 000 220 00X = 4
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■今日ライオンズに勝利をもたらしたキープレー、その最大のものを個人的に挙げるとすれば、8回表の浅村くんの守備です
■二死1・3塁のピンチ場面で、打席にはエルドレッドさん。ボール先行ながらシュリッターさんが追い込んだ後に、一発狙いではなく逆方向へ痛烈な当たりを放ったエルドレッドさんは凄かった...ですが...
■・・・一二塁間を抜けるかという当たりに、浅村くんが最短距離で追いついてのチェンジメイク!
■この浅村くんの「広い守備範囲」「打球が飛んだ瞬間に『読んでいたかのような』速い動き」が無かったら、4-3と1点差に迫られて更に1・3塁のピンチが続くという場面でした
■繰り返しになりますが、チームに今日の勝利をもたらした一番のキープレーはこの浅村くんの守備である事は間違いない!(見ていて震えが来ちゃったよーっ!感服しましたよーっ!)
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■そして源田くん。1安打3四球で全打席出塁 & お約束の盗塁も
■決勝のセンター前タイムリーヒットでの貢献度は勿論ですが、「常に先の塁を狙って陥れる」という源田くんの真面目で緻密な姿が生んだ2得点には、これまた感服するしかない
■これであっさりと3割台に復帰した源田くん。この打率レベルが源田くんの定位置なんだなと思わせる点は...本当になんてルーキーなんだ!
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■投手陣もよく頑張りました。先発の十亀くん、今日は特にピンチを招いた後の踏ん張り・気持ちの強さが半端なく格好良かった
■特に6回表、一死1・3塁のピンチ場面で、安部くん・エルドレッドさんを共に「完全に翻弄された!」的な姿にさせての連続空振り三振斬りは、これまた見ていて震えが来ました
■女房役・岡田くんの緩急を使ってのリードあってこそではありましたが、それに応えて十亀くんが「緩急いずれの場合も」「体重が乗って腕を振り切って投げる」というマウンド姿だったからこそ生まれた連続三振奪取シーンになったのではないかな
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■そして牧田くん・増田くんも持ち味を出しての圧巻ピッチングで...勝ちパターン継投で見せるこの安定ぶり&相手打線の勢いを完全封殺してしまう姿は「チームに勝利ベクトルをもたらす」ものである事は間違いない
■今日の牧田くんは1イニングを16球で終えましたが...この球数が「多すぎる」と感じるところは、ライオンズファンとして感覚が麻痺しているのかな?(・・・非常に「心地よい麻痺感」ですが...(笑))
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■そして遂に...遂に...木村くんがスタメンから外れて。本来の守備固め要員としての起用になりました
■これも今日の試合が心地よく感じた・流れが悪くないと感じた大きな理由なのかも知れないな
■まさか辻監督...「一試合休ませて気分転換させられたから又明日からはスタメン」なんて考えたりしないでしょうね...
■・・・如何にも辻さんが考えそうで・そんな理由づけをしそうで怖い...(諦)


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「金子侑司くんは本当に一軍登録されたのか?」と目を擦っている間に大敗した獅子軍団

2017年05月31日 | スポーツ

セ・パ交流戦スタート。
その初戦で埼玉西武ライオンズは広島カープに0-5で結果的に完敗。
先発・野上くんは8回途中までで2失点、内容的にも素晴らしいと思えるナイスピッチングだったのですが。

一方で得点力不足が目立った打線でした。
カープ先発の薮田くんにストレートで圧倒され、そこに捕手・會澤さんのイニングごと・打者ごとの考え尽くしたリードにやられてしまった。ナイスバッテリーだったと称賛するしか無いかなと思います。

でもそんな中でも、対処せねばならなかったライオンズ打線。
今日の一軍登録でベンチ入りした金子侑司くんが、何故かベンチスタート。手遅れ状態となった最終回に代打起用という姿でしたが、これはベンチ策としては「お茶を濁した」印象しか受けません。
怪我から復帰したイースタンゲームで高打率を残し、足の怪我だったにも関わらず、出場ゲーム数に等しいレベルの数の盗塁を決めまくっていた金子侑司くんを見れば、これは、

「鳴り物入りという扱いでスタメン起用!」

して然るべきだと思ったのですが。
打率2割0分台の選手、しかもここ10試合では打率1割台で「またもや打率2割を切る方向へ歩みを始めた」野球脳が全く欠如している選手を「開幕以降変わらずスタメン起用、この期に及んでもスタメン継続」するなんて。そのせいで金子侑司くん復帰インパクトを蔑ろにするなんて。

「なんて日だ!」(バイキングの小峠さん風に(笑))
「根拠が全く意味不明な寵愛極まれり」
「信じて起用したからには、結果が出るまで諦めない」
「その理由は、自分の起用法が間違っていたとは認めたくないから」
「まさに『監督あるある』だったんだな、辻さんも」

という理解が間違いない事が分かった今日の敗戦ゲームでした。
我が家の高3の息子(=高校野球部捕手ですが)は、

「今日の金子侑司は一軍復帰初戦だったから、いきなりスタメン起用は躊躇したんだよ」
「でも、流石に今日の試合を見たら、次の試合からは木村じゃなくて金子侑司をスタメン起用するでしょ」

としみじみ話していましたが、「そんな普通の考えが通じる相手ではないよ、辻さんは。この面に関しては歴代でもトップクラスレベルで頑固だもん」と言わざるを得ない事が哀しい...

あーぁ、何のための一軍登録策だったんだろうな??
こんなんじゃ、二軍で頑張る選手が「チっ!」って舌打ちしまくりでっせ。


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連敗で勢い削がれて交流戦に突入する事になった獅子軍団...でも...行けそう!

2017年05月30日 | スポーツ

プロ野球は明日火曜日からセ・パ交流戦に入ります。
そんな区切りを迎える直前の2試合で埼玉西武ライオンズは...東北楽天に2日連続で完膚なきまでの大敗で、なんだか交流戦に向けても気勢を削がれる格好で交流戦を迎える事になってしまった。

別にチーム力全部で完敗した訳でもないのですが、兎にも角にも先発投手の大崩壊は目を覆うばかりでした。
2試合で先発した佐野くん・相内誠くん共に、「一体何考えてマウンドに立ったんだ?」「自分がどれだけ凄い投手かと勘違いも甚だしいんじゃないの?」と思えるような、マウンド姿にはがっかりしたというか、期待した分「梯子を外された」印象しか残りませんでした。

■若々しさを全く感じない、だらだらテンポだし
■ツーボール、スリーボール当たり前のボール先行ピッチングだし(今後「ミスタースリーノー」って呼んじゃうぞ!)
■構えたところに来る精度10%以下で、そりゃキャッチャーもリードに困って首傾げちゃうやろ!という制球難だし
■これじゃ野手のリズムも生まれる訳無いし...それ以上にここまで生まれていた「チーム好調!雰囲気」に対して...
■・・・先発投手が、「自ら蚊帳の外状態に身を置く」って、一体何やねん!?

佐野くん・相内誠くん二人ともに、自分の事を「実績がある大物ピッチャー」と勘違いしてマウンドに立っている姿に辟易としてしまった土日の試合でした。
これじゃ、負けても仕方ない。2戦連続完敗でも仕方ない。

逆 に 割 り 切 り が 出 来 ま し た わ っ !



という事で、明日からは交流戦。
ライオンズは、いきなり勢いのある広島カープとの3連戦なので、「連敗直後に大丈夫かよ?」と不安・ネガティブになっても仕方無い状況かもしれませんが...
・・・でも大丈夫だと思えている...
・・・何故なら...

「源田くんが居るんだもん!」

今ブレーク中の源田くん。いろいろと記事になってもいますが、それでも今の源田くんは「あくまでパ・リーグの中だけで著名になっているだけ」という要素は否めません。
いきなり開幕から相手チームの度肝を抜いて、それを今も継続している源田くんならば...
・・・セの各球団がマークしてくるとは言え、初お目見えであれば、そのマークの上を行くプレー・活躍を見せてくれる可能性はかなり高いと思えています。

セの各球団選手を。
セの各球団ベンチを。
セの各球団ファンを。

「えっ!?と言わせて度肝を抜いて」
「源田という名前を知らしめる事はきっと可能」
「その効果で、交流戦各カードを勝越し出来るんじゃないの?」

と予想しています。
これは、「ファンの身勝手な予想」という面は否めませんが、でも結構実現性は有る!と思ってもいます。

さぁ、交流戦。
源田くんの一層の爆発具合が楽しみやぁ~。


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「菊池雄星の踏ん張り・ギアチェンジ」効果で...巡り合わせも良くなる一方だったライオンズ

2017年05月27日 | スポーツ

埼玉西武ライオンズは今日から仙台で東北楽天との3連戦。
その初戦は5-1で見事な逆転勝利でした。


西武 000 000 050 = 5
楽天 000 100 000 = 1

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■ライオンズは敗色濃厚でした。7回まで3塁も踏めずで得点イメージが沸かなかったのですが、これはライオンズ打線がどうこうというより
■楽天先発の森雄大くんのピッチングが見事過ぎました
■物凄く腕を振って右打者の内角をズバズバと攻め続けた森雄大くん。その球のキレと制球力の良さには、(敵ながら)惚れ惚れとしてしまった
■これは打てないわ...とライオンズファンながら降参状態になってしまった
■6回を投げて被安打わずか3でマウンドを降りた森雄大くんですが、球数わずか70球だった点を見れば、我が家の息子(=高3野球部です)が、「もう少し投げさせて良かったのに」と言っていたのも頷けます。まぁ、久々に先発に戻った今シーズンなので & 首位楽天を支える好調リリーフ陣があればこその継投判断は致し方ないのかな?
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■そんな中、ライオンズ先発の菊池雄星くんが今日も見事なピッチング。ビハインドを負った展開でも辛抱強く直向きに投げ続けてくれて...「きっとチームが逆転してくれる」と信じ切った姿が素晴らしかった
■8回を被安打4、球数も104球で圧巻のエースピッチング。逆転した後の8回になって更にギアチェンジして153Kmストレートで楽天打者をねじ伏せるマウンド姿で、完全にゲームを支配した印象です
■これで防御率は更に上がって1.23。これはもう規定投球回数到達する先発投手では有り得ない高レベルの数値です。感嘆するしかありません。ありがとうございます、菊池雄星くん!
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■そんな事もあって、森雄大くんがマウンドを譲った事に、逆転への一縷の期待を持つしか無かった私なのですが
■8回表にそんな機会が巡ってきた!というのが今日の試合の機微だったんでしょう
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■この回、一死1・3塁とこの試合で初めてランナーを3塁へ送った場面で
■バッターは源田くん。同点狙いのセーフティースクイズでしたが小飛球となってしまい...これは「明らかなミス」だったのですが、その小飛球が投手・森原くんと一塁手・銀次さんの間に落ちてタイムリー内野安打。
(この場面、打球が落ちた後に銀次さんがもう少し速くボールを拾いに行けば & 3塁ランナーだった木村くんを目で牽制すればおそらく木村くんはホームに突っ込んでいなかったと思うのですが...走者を背中に置いてボールを拾いにも行かず完全にプレーを中断した銀次さんのお蔭でようやく1-1の同点に追いつけた印象です)
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■そしてその直後に、こんな「千載一遇の場面」に滅法強い!頼りになる!浅村くん登場。若干泳ぎ気味のなりながらも、「バットに乗せて」「リストを使って」というスイングから右中間真っ二つの当たりで勝越しの2点タイムリーツーベース。
■更にその後、二死1・2塁とチャンスを広げて、代打・栗山くんが「初球引っ叩き」からのライトオーバー2点タイムリーツーベースとは。このイニング一挙5得点で、「あわや完封負け」を大転換させたライオンズ、天晴れでした
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■この回の浅村くん&栗山くんの2点タイムリーツーベース。2本共に1塁ランナーが長躯ホームインした訳ですが...
浅村打:「1塁ランナーが俊足&センス抜群の源田くんだったからこそ、余裕で還ってきたんやな」
栗山打:「1塁ランナーは、敬遠で出塁したメヒアさんへ代走・田代くんを起用していたからこその一気のホームインやな」
と思えて...
■・・・こんな面にも、今のライオンズの「巡り会わせ」「運と勝利へのベクトルを引き込む雰囲気」が見えた気がします
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首位・東北楽天とのカード初戦を、これ以上はない「極限の辛抱状態からの一挙逆転劇」で先勝したライオンズ。
これで5連勝。ここ12試合で11勝1敗と「貯金キャンペーン」的なライオンズですが、とにかく逆転勝利が多いという面も各選手にとって自信になるというか、ゲーム中でも勝利を諦めない雰囲気がベンチでも・ブルペンでも溢れているのかもなと思います。
キャンペーンの継続を期待したいと思います。


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「野球の基本」の実践で、勝利へのベクトル・相乗効果を生んでいる獅子軍団

2017年05月26日 | スポーツ

ブログは一週間ぶりの更新、ご無沙汰状態で失礼しました。
仕事が忙しくなってきた事に加え、週末には息子の高校の学校行事(保護者行事)などもあって、公私ともに充実しつつもバタバタして体力も相当に使った一週間でした。
その間、埼玉西武ライオンズの試合は殆ど見る事が出来ず、記事結果と(たまに)ニュースを見てキャッチアップしていましたが、

「ライオンズ好調が嬉しい」

という気持ちが常にあったお蔭で、何とか健康的に過ごせたなと振り返っています。
楽しい野球を体現してくれる獅子軍団の皆さん、特に辻監督には感謝するしかないと本当に思っています。ありがとうございます。


そんな埼玉西武ライオンズ。今日の県営大宮球場での試合はじっくりとテレビ観戦する事が出来ました。
北海道日本ハムに8-5で逆転勝利。なんだか見ていてワクワクする雰囲気が常に漂っているライオンズのゲームぶりが楽しかったです。

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北海道 010 301 000 = 5
埼玉  001 014 20X = 8
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■雨天コールドがちょっと気になる序盤~中盤でした
■5回を終えて試合成立、この雨じゃ早く逆転しないとヤバイよなと思った6回裏に、見事な一気呵成の攻撃を見せたライオンズ、逞しい
■このタイミングでの逆転が、日ハムベンチの頭の片隅にあったかもしれない「もしかしたら雨天コールド勝ち?」という気持ちを粉砕して、一層萎えさせる効果があったのではと思います
■本当に「よく出来たシナリオ」っぽい逆転ストーリーでした
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■先発の十亀くん。やはり今イチ踏ん張れない今シーズンを象徴するマウンド姿だったかなと思います
■野手のミス(エラー)がきっかけの失点だったとはいえ、4回表の2失点目・せめて3失点目は与えちゃいけないと思いましたし、6回表は「追い上げた直後」だけに先発投手としては絶対に踏ん張るべき場面でタイムリーを喫してしまって...制球力というか前のめりになってしまう気持ちをどうにか制御できるようになって欲しい。復活を期していますよ!
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■そんな十亀くんが作った悪い流れの中で6回二死2塁のピンチ場面で登板したガルセスさんが、日ハム・西川くんを三球三振斬りという...あの西川さんがガルセスさんの球をあれ程までに打ちにくそうに空振りするとは!
■本当に「左打者が全くタイミングが合わない・ボールの軌道にきりきり舞いしてしまう」というガルセスさんのピッチング、お見事。日本初勝利おめでとうございます。それに相応しいマウンド姿でした
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■そんなガルセスさんの作った流れの中で、直後の6回裏に秋山くんの一気に同点に追いつくスリーランホームラン、とんでも無いレベルの最高級の当たりでした。今まで見た秋山くんの打球の中でも(個人的に)指折りに入る素晴らしさ...美しかったな
■そして...最早「秋山くんが活躍した流れに乗る」事がお約束・真骨頂となった感がある源田くんがショート強襲の当たりで出塁。記録はエラーですが、これも流れをうまく掴んだものだと思いますし
■続く浅村くんが、「レフトフライでツーアウトになってランナー1塁のままか」と思ったら、それがボーク判定で打ち直し(源田くんは2塁へ進塁)になり、直後の一球を浅村くんが決勝タイムリーヒットとは...
■・・・この場面、私は日ハム・谷元くんのボークを初めて見ました。というかベテラン谷元くんがまさかというのが第一印象だったのですが...
■・・・これも「一塁ランナー=源田」というものが与えたプレッシャーだった事は間違い無いでしょう。
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■そして、改めて振り返ってみると、この6回裏の秋山くんの同点スリーランの前に出塁した外崎くん・木村くんはいずれも四球のランナーで...この時点から「ベテラン谷元くんらしくないピッチング」だった訳ですが...
■試合を通して、ライオンズ8得点のうち5得点までもが「四死球で出塁した走者が本塁へ還ってきた」という点に、やはり野球の勝敗を左右するのは四死球なんだなと振り返る事が出来ます
■そんな四死球を与える事が、肝の場面で少ないライオンズ。今のライオンズの好調な要因はそんな「野球の基本」が出来ているからなんだと実感していますし...
■・・・それに加えて、今日炭谷銀仁朗くん・木村くんがしっかり決めた送りバントの効果も計り知れないとも思えて...

「ライオンズの好調を支えて、見ているファンも楽しく・ワクワクして野球を見られるのは」
「こんな『無駄な四死球を与えない』『送りバントはしっかり決める』という、野球の基本をしっかり出来ているからなんだ」
「基本がしっかり出来ている事による相乗効果って...確かにあるんだな!」

と改めて理解できた今日の勝利っぷりでした。
そんな面では、それを体現してくれている辻監督、そして守備面での安心感も含めこれでもかとチームに相乗効果のきっかけを与え続けてくれている源田くん(=今日もマルチ安打で打率更にアップ)には、足を向けて寝られないなと感じ入っているワタクシです。


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チーム全員で「負のスパイラル化」を阻止する獅子軍団。一番のキーマンはやはり源田くんだ!

2017年05月19日 | スポーツ

埼玉西武ライオンズは千葉ロッテに5-1で完勝。これでカード3タテ、そして6連勝です。

兎にも角にも先発の十亀くんの8回零封ナイスピッチング、初勝利が光りました。
持ち前の球威は今シーズンも健在でしたが、それが勝ち星に結びつかないというか荒れてしまうこれまででしたが、今日は、

「マウンドでばたつかない」
「ちょっとやばいなと思ったら、即座にしっかり間を取る」

という面に、落ち着きと頭も使った「大人の姿」を見せてくれた十亀くんだったと思います。
往年の「完投・完封男(&日ハムキラー)」時代を彷彿とさせてくれたマウンド姿、圧巻でした。ありがとう!

そして打つ方では。
振り返ると、ヒットはわずか5本だったんですね。全くそんな気がしないんだけどな。
即ち、「少ないチャンスを確実のモノにする」という打線の繋がりがあったからなのでしょうが、それが出来ると試合を通してノンストレスになるというか...
・・・逆に言えば、相手の千葉ロッテにとっては「内容的にそこまで劣っている訳ではないのに沈鬱雰囲気になってしまう」という事になってしまうという事なんでしょうね。
やはり連敗中&借金これで20となってしまう今の千葉ロッテは、負のスパイラル。先発のルーキー・佐々木千隼くんを初めてじっくりと見ましたが、とんでもない曲がりを見せる速い球は打つにはかなり困難だと思ったのですが、

「四球三昧、ボール連投になってしまうのは、完全に今のチームの流れなんだろうな」
「どんどんストライクコースで攻められたら、ライオンズ打線もなかなか打てなさそうなのに」

と思いました。
いったんチームが不調の渦に呑みこまれたら、なかなか脱する事が出来ない & それ以上にマイナス方向に向かってしまうという典型例が、今日の佐々木千隼くんだったのかも知れない。

そんな面で。
負ける時は異常なまでに淡白に負けてしまう傾向があると思うライオンズなのですが、それが「負のスパイラル化せず持ち堪えている」という点は本当に大切な事なんじゃないかなと思います。
その要因は...
・・・辻監督の、どんな試合でも「何かしら収穫を見つけて選手たちにフィードバックする能力」のお蔭かな...
・・・中継ぎ投手陣の、どんな展開の時でも常に安定感を見せ続けている頑張りのお蔭かな...
・・・全選手が怪我なく毎日プレーして、各試合で「自らが働くポイント」を探して全力プレーを期してくれているお蔭かな...
・・・そして何より...

「打っても・走っても・守っても...肝となる勝利GETポイントで」
「必ず仕事人の姿を見せてくれる源田くんのお蔭だな」

今日も盗塁を決めて、浅村くんのヒット一本を1打点から2打点にアップさせたり、おかわり中村くんの「捕られちゃうかも?」という当たりにも関わらず、一塁から長躯ホームインする姿を見せた源田くん。改めてこの試合チーム5安打だった事を思えば、源田くんのピンポイントでのこのプレーが無ければ、間違いなくこの試合5得点ではなく2得点レベルだったんだと思います。
という訳で。いかに四球を多く貰ったとは言え...
源田くんがいてこその今日の勝利だった & カード3タテと6連勝になったんだなと再確認できた今日のゲームでした。


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