埼玉西武ライオンズは巨人との3連戦を3連勝で終えました。
大型連敗中の巨人を迎えての3連戦が始まる際...正直言って巨人がライオンズ戦になっていきなり連敗ストップというニュースを見るのは嫌だったので、「せめて初戦だけは勝ってくれ」という思いはありましたが...
・・・まさか3連勝=巨人の球団新記録の連敗記録継続で3連戦を終える事が出来るなんて思ってもいなかったです。
これで巨人は、「いつ連敗を止めるのか?」というスポーツニューストップネタを継続したまま次のカードを迎える事になった訳で...
・・・北海道日本ハムは嫌やろうなぁ...
・・・せめて西武戦で1つくらい勝ってから札幌に来いよ、的な...
そんな面では、巨人と対戦するパの各チームは、
「黒ひげ危機一髪ゲーム」
をやっているようなもの。
どのチームがいつ「黒ひげくんを飛び出させてしまう(=巨人に連敗ストップ勝利を与えてしまう)」のか?変なプレッシャーがかかる交流戦になってしまった印象です。
(・・・返す返すも、剣をタルの穴へ刺す順番をクリアして、黒ひげ危機一髪ゲームの本体を日ハムに手渡せた事に感無量な西武ファンでございます(笑))
という訳で。
そんな今日の3連戦最後の試合を振り返りたいと思います。
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巨人 000 002 000 = 2
西武 106 231 00X = 13
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■ライオンズ大勝です。序盤3回までで勝敗を決めてしまいました
■あとはお祭り騒ぎのイベントっぽくなって...こんな試合年に数試合も無いというレベルでした
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■そんな試合のベースを確立したのはやはり先発の十亀くん。
■スコア的に「ピッチャーが目立たなく」なりがちですが、ランナーを許しても安心感が溢れるマウンド姿だった十亀くんが、今日の勝利の一番の立役者だった事はしっかり覚えておきたいなと思います。
(・・・勿論、連敗記録の前に巨人打者が萎縮しまくり・機動力なんて無縁のガチガチ状態になっていた事が大きな要因になっていた事は否めませんが...)
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■運も完全にライオンズの味方になっていた or 巨人を完全に見離していた面もあって...
■栗山くんの2打点目となるタイムリー内野安打は、巨人先発・池田くんの余りにもお粗末なベースカバーがあった訳ですが...これも今の屈辱連敗の重圧がルーキーには重すぎた印象で。
■続くメヒアさんのタイムリー内野安打に至っては...こんなフルスイングから3塁線でゴロゴロストップしてしまう打球が生まれるなんて、投手池田くん・3塁手マギーさん共に悪夢としか言えないシーンだったと思います。
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■そんな「野球の神様の思し召し」の支援もあった訳ですが...そこから先のライオンズ各打者の弾け具合は凄かったですね。見ていて楽しい、本当にお祭り気分極まれりでした
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■金子侑司くんの持ち味と言えば、球に逆らわないライナー打撃と叩きつけて高く弾む打球での出塁な訳ですが...
■そんな金子侑司くんが高々と舞い上げる今シーズン第1号=スリーランHRとは...
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■外崎くんが「元々の個性」である長距離砲ぶり・豪快スイングを見せての満塁ホームランなんて
■・・・やはりこの個性は殺しちゃいけないよな、外崎くんの今後の長いキャリアを考えるとと思いました。
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■元々の個性、と言えば。今日支配下登録復帰を果たした木村昇吾さん。ヒットも出て良かったなと思いましたが...
■4打席で19球を費やしたのはまぁいいとして...ファールが一球しか無いのは、元々の個性である「撫でるバッティングしか出来ないから、勢いが無い打球がインフィールドに行っちゃうんだよ」と思います。
■・・・大勝の陰で & 復帰初安打の陰で目立ちませんが、こんな旧態依然の撫で撫でスイングしていたら、シビアな展開ゲームの際の下位打線の使命である「粘り」を見せる事が結局出来ないんじゃないの?と不安。
(そんな面で、おかわり中村くん不在の間は、「職人バッター」である渡辺直人さんにサードを頑張って欲しい。守備も結局渡辺直人さんの方が木村さんより全然上だな、と感じた今日の試合でしたので)
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■そして源田くん。弾けていましたね。それ以上に「チーム勝利のためのピースになる!」という毎度毎度の仕事人ぶりが凄いわ...とてもルーキーと思えない。
■チームを一気呵成雰囲気に持ち込んだ3塁盗塁=余りにも余裕セーフ具合は、巨人選手・ベンチを粉砕した印象ですし。
■そして遂に飛び出したプロ初ホームラン。ライナー性の打球でライトスタンドに運んだ訳ですが、「進塁打を打とうと思って引っ張ったらたまたまホームランになった」というコメントに、如何にも「源田スタイル」が溢れていて...源田たまらん!です。
■実は私の妻は、これまでの私や高3長男の説明もあって、源田くんの活躍は勿論知っていたのですが、イメージとしては「鉄仮面みたいな顔して地味っぽい」という印象だったらしいです。
■そんな妻が、今日の源田くんの「ホームラン直後ダイヤモンド一周する際についつい表情が緩んでしまっての笑顔」「ヒーローインタビューでの笑顔と緩いキャラでのトーク」を聞いて、ぞっこん惚れこんでしまったようで...
「本当に可愛いね、源田くん」
「ゲンダ、っていう名前の勝手な印象で、もっと固くて地味地味な選手かと思ってた」
「プレー以外の時に見せる表情が、こんなに賢そうで柔らかい雰囲気の選手って魅力的だね」
「岸が居なくなってファンが感じたかもしれない穴を、源田くんが埋めてくれるんじゃない?」
とベタ褒め(=一目惚れ?)状態で。
源田たまらんっ!の意味を再認識できた(笑)試合後の我が家でした。
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