2チャンネル送信機の場合はエルロン(ラダー)チャンネル、エレベータチャンネル、スロットルチャンネルの順(Futabaモード)にパルスが送り出されています。
インドアプレーンでは、スロットルコントロールとラダーコントロールがあれば通常事足ります。そこで使わないエレベータチャンネルはマイコン内部で固定パルスを作っています。
今回そのエレベータチャンネルに、ジョイスティックをつなげば、3チャンネル送信機になるようにしました。
送信機のスティックを左に倒した状態で電源をONすればリバースモードに、スティックを右に倒して電源をONすればノーマルモードになります。そしてそのモードはマイコンに記憶され、設定しなおすまで有効です。

この機能を組み込むことで、インドアプレーンを組み立てる時に、受信機につなぐマグネットアクチュエータの極性を気にしなくてよくなります。

空いているコネクタ(ELE)にジョイスティックをつなぐと、3チャンネル送信機になって、エレベータがコントロールできます。
赤外発光ダイオードもコネクタを使っているので好みのものがつなげます。画像では電源に006P型のニッケル水素電池(7セル8.4V)を使っていますが、2セルのリチウム電池(7.4V)も使えます。

バッテリモニタが搭載できる基板にしましたが、現在電圧監視ICが行方不明のためまだ未搭載です(汗)。
今回はハンドグリップ型の送信機にセットしてみました。基板が小さいのでケースに収めるのも楽でしょう。
あとは実際に使いながら細部を改良していきます。
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