ファンタジアランドのアイデア

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ドローンの利用方法 アイデア広場 その116  

2017-06-27 15:38:44 | 日記

 ドローン(小型無線機)利用が、多くの分野で実用化されています。農薬や肥料、そして種子の空中散布も行っています。荷物の空中配達も行われています。送電線の点検にドローンを使用することもおこなわれています。送電線は、山奥に設置されたものもあります。そこまで、送電線を修理する用具を運ぶことは、大変な労力を使います。これらの道具をドローンで運ぶことも可能です。ドローンの機種も、多様に用意されています。そして、ドローンの値段は、購入しやすい価格になっています。
 そこで、ドローンのこれからの活用方法を考えてみました。ドローンの先端的使用は、軍事利用で行われています。ノルウェーのある会社は、全長10cmで重量16gというドローンを作りました。これは、静止画像と動画を記録する可動式カメラを搭載しています。このドローンは、戦闘地域で狙撃兵を偵察するために使われているのです。戦場では、狙撃日常的行われています。どこから狙撃をされたのかを、ドローンを飛ばして調べるのです。どこから狙撃してきたか、手元のゲームボーイのような画面で見ることができます。この超軽量ドローンを利用して、狙撃ロードを横断する際に、狙撃地点をチャックし、危険を排除していくわけです。この利用は、アフガニスタンに展開するイギリス軍が行っています。軍事用には、これからも使われていくことは確実です。
 でも、軍事利用だけでは悲しすぎます。現在のドローンは高性能と低コストの両面で、民生用の多くの分野で利用が可能です。可能性だけ記述していきます。ドローンを大きく、小さく、速く、遅く、高く、低く、操縦性、安定性、高性能カメラなどの機能を付与すれば、用途にあったドローンの使用方法が無限に広がります。例えば、ハトやカラス、そしてスズメの迷惑に悩んでいる地域があります。鳥の習性からして羽を大切にします。この習性を利用して撃退する方法に、釣り糸がよく使われます。田んぼに糸を張って、鳥が来ないようにしています。この糸張りにドローンを使ってはいかがでしょうか。数十本の支柱にドローンで糸張りをするのです。大きな田んぼでは、糸張りも大変です。熟練した操縦士ならば、縦横に糸張りが容易にできるでしょう。
 カメラの画質が向上し、安定した飛行状態で作物を撮影できれば、作物管理も可能になります。操縦者は操縦ができるだけでは、不十分になります。ドローンの獲った映像を分析し、作物への肥料や農薬の配付の知識も必要になります。ドローンの活用は、これからますます拡大します。活用方法を先取りできれば、面白いビジネスも立ち上げることができるようになります。