君の詩を~DNA~
このGranddaughterには
若しかしたら
僕のDNAが引き継がれたかも知れない
隔世遺伝で最も譲渡したかった部分が
確かに,色濃く・・
これ以上の
嬉しい思い当たりが有るだろうか
Gardenstoneで貌を描いた君よ
僕は屡々,虫食いの葉っぱや
枯葉の造作や,路傍の石の位置で
やっぱり
貌を見つけているのだ
それは作為のない自然の出来事
唯,僕の裡なる視線が,それを認識する
三歳と九ヶ月の君が
無意識で描いた似顔絵に
禅譲した僕の遺伝子を確信する
何よりの証拠は
鼻の下の,瓜二つの位置にある,黒子だ
全く同じ場所に
その小さな黒子を見つけた時は,小躍りした
嗚呼,僕のDNAが
この愛しの孫娘に
紛うことなく伝承されていると・・
ありがとう
出逢いと縁のHEAVENよ!!