局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

三銃士

2017-09-13 23:43:17 | 見る(映画 劇場 美術館など)
何度もしつこく書いた気がするけど、ワタシの宝塚愛はさほどじゃないし、決してマニアでない。
観劇回数は結構重ねてきたけど、特に贔屓の組やジェンヌもない。
ヴィジュアルもだけど歌のうまい人が好き。あとは脚本重視って感じですかね。
ここ数年、観劇数が減ってきたのは、あの脚本家のは絶対見ないってものが確立してきたからだと思う。高いチケット代払って眠るのももったいないし。

そんなゴーマンスタンスですが、今日のようなのを見せてもらった時は、ホントに「あ~おもしろかった。見てよかった」と思った。

さすが小池先生。



ワタシのような、面白くて、わかりやすくて、比較的大勢の個性を生かした役作りができてて、歌詞も聴き取りやすくて・・・ みたいな要望を満たしてくれる。


アレキサンドル・デュマの三銃士を宝塚風にアレンジした作品です。




ダルタニアンのトップさん。この役がお披露目ってお得ですね。
背も高いし、かっこいいんだけど、メロディの途中、ところどころで音が上がりきれないのが気になって気になって・・・
次のあの音、ちゃんと出してくれるんだろうか?と思うとハラハラしたり安堵したり。場数を踏んで克服してくれんことを祈ります(上から)


今回魅了されたのは アラミスのこの方。色っぽいんだもの。歌もいいしダンスは天才肌。男役の中では小柄な方なんだけど、この方が踊ると一番目をひかれる。


この方も組み換えしてから初めての公演? 相変わらずどこから見てもお美しいこと。
悪役がホントにステキで美しいって大王四神記で悪役をやってトップになった壮様を思い出す。


あら、忘れちゃいけない、ルイ14世役のこの方。男役からムスメ役トップになった経歴にぴったりの役どころ。
男性を装っている時の声からルイーズになった時の声の変換や所作もお見事。ダンスも上手だし歌も安定。
考えてみるとずいぶん長くトップ君臨中なんですね。

こういう髪型なんかはお似合いじゃないんだけど、髪型、服装によってホントに雰囲気が変わって可塑性があるっていうか面白い魅力的な方だと思った。



今回もおかげさまのSS席の前から三列目。
同じ列のもうちょっと中央よりに先日退団したこの方が観劇してました。


思ったよりも小柄でめっちゃ細かった。太ももなんて一般peopleの二の腕くらい。顔は三分の二くらい。ジェンヌって近くで見ると等身も違うし、やっぱ綺麗だなぁと感動したのであった。

コメント
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