姫路の『川飛』さんでお食事をいただきました。
お部屋に通されたときに用意されていた漆器の盃には食前酒として、甘酒のカクテルが注がれました。
約7年前に姫路城が平成の大修理を行うらしいという情報を弟が教えてくれました。その様子を見ることが出来るというので、ネットから申し込みをしまして、姫路城の瓦の部分や二度と立ち入ることの出来ない部分が修復されていく現場を見せていただきました。
その姫路城が、7年間の時を経て、このたび綺麗に修理を終えて、3月27日にお披露目されることになり、ひと足お先に姫路城界隈に行ってきました。テレビのニュースで出来上がりの様子は観ていましたが、漆喰の白さが目立つ、綺麗な新しいお城になっていました。
桜の花が満開になる前の姫路城、まだお城の中に入れないというこの時期なのに、沢山の観光客で、周辺のお店や道路は賑わっていました。
左の器にはこごみの白和えとキャビア
いぶし銀のお椀には、蛤の潮汁、若布、独活、木の芽のお吸い物
お汁の温度がちょうど良くて、お出汁が丁寧にとられているので、薄味でも素材のお味が愉しめてほっとします。
少量ながら見事なお味の お造り
ほたるいかの炊き込みご飯
上げ膳、据え膳でこのような 落ち着いたお店でお料理を頂けるのはこの上ない幸せなことですね。