トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

課題

2017-06-16 07:09:05 | 社会
高齢少子化、突然起こったわけではありません。

リフォームのために片付けている紙類から、昭和60年代には既に課題としてあがっていました。

市では老人大学とかの取り組みをやっていたようです。

1年制で、卒論と称する文集なんかも出てきました。捨てましたけど。^^

結局、少子化に対する有効な対策がとられないまま、人口は増加するという幻想を前提に公的施策が実施されてきたように思われます。

そしていま、後手後手の対策で四苦八苦。それでも、共通認識で取り組んでいるなら、状況を見守ります。


これから迎える課題が、鉄筋コンクリート製の構造物。

高度成長時代に作りまくった構造物に寿命がせまってくる。

人件費や材料費が当時に比べて高騰してるでしょう。

建替えるものはそうして、建て替えられないものは、技術力で延命するのかも知れません。


公共の建物は、まだ判断しやすいでしょう。

問題は個々人の建物。つまり、分譲マンションです。

これから先、寿命が残り少ない分譲マンションが出始めるでしょう。

しかし、建て替えたい人と修繕対応で住み続けたい人、所有者が死亡し権利が不明なもの、相続放棄した人、

様々なケースが存在し、しかも膨大な共有物。

一等地にあっても権利関係が複雑で、誰も手を出せなくなるのでは?

法律を作って対応するのかも知れませんが、個人の権利は強力です。

ごみ屋敷のごみすら、なかなか強制撤去できないのですから。

兄弟姉妹でも共有にしないことといわれる不動産。

赤の他人で土地建物を共有している分譲マンション。

私は所有していないので詳しいことはわかりませんが、売れるうちに売ってしまい、資産は別の形で保有したほうがいいのでは?


まあ、困ったところにビジネスチャンスあり。

地上げ屋みたいな業者が生まれ、二足三文で買い上げて、建て替えるのかもしれませんが。

いや、いつまでも部屋に居座り、高額な立ち退き料を要求する輩も発生?

まさに当時が再現されるのでしょうか。
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