とど小屋

小ネタと駄日記なページ

丁度いい「パソコン先生」

2005-05-28 23:47:10 | 寝言
実家で母親をメインにパソコンの先生を
することになって早2回目となった。

既に、初級のパソコン教室では物足りなく、
かつ、別にパソコンの資格が欲しいわけ
でもない母親がアレコレ遊ぶための
道具の使い方を聞く為に横で指示している。

それでも職場で端末触っていただけはあり
マウスもキーボードも抵抗がないため
教える側も楽だ。

教えるために、普段は見向きもしないモノを探す。
いろんな家庭用ソフトも敬遠せずに触ってみた。
思ってた以上にシンプルで十分な性能がある
ソフトが沢山あるではないか。便利になった。

パソコンなんてものを触り始めた(ぴーー)年前、
教えてくれる人も本もソフトも皆無で、それでも
マニュアルのサンプルリストや雑誌のリストから
プログラムを盗み取っていた時代からは想像でき
ないものだ。

便利にはなったのだが、それでもやはり母親
だけでは、選ぶこともインストールすることも
操作することもできないようだ。凄く簡単な
レクチャーだけで十分使いこなせるのにも
関わらず、だ。

ガイドは、説明が簡単すぎて不十分だし、
マニュアルは分厚すぎて探すのも大変だ。
丁度よく教えてくれる人がいないといけないらしい。

仕事でパソコンを組み立てるor修理するときに、
学生に作業を見せて説明して、という先生もいた。
学生は既にパソコンの中を見たことが無いらしい。
だから、その機会に中を見せてやって、というのだ。

一部の例外を除いて、ほぼ全ての先生方はパソコンを
使って作業を行うことができる。と同時に、一部の
例外を除いて、ほぼ全ての先生方はパソコンの中身
なんて知らないし気にもしない。だから、代役で
教えるという作業が、想像以上にあった。

パソコンを巡る状況も環境も性能も大きく変化したが
それを「丁度良く」教えてくれる人は少ないという
ことは昔から変らないのが面白い。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿